中古車輸出で有名なマレーシアについて解説!輸出される車種も紹介

こんにちは、中古車査定士のキノサンです。

今回は中古車輸出で有名な国であるマレーシア、マレーシアへの中古車輸出についてついて詳しく解説します。

  • マレーシア向けに輸出される車にはどんな車種があるのか?
  • マレーシアへの輸出需要で車を高く売りたい場合の注意すべき点とは?

その辺についても詳しく解説したいと思います。

輸出を制するものが車のリセールバリューを制す。しっかり理解を深めていきましょう!

中古車輸出としてのマレーシアとは?

中古車輸出としてのマレーシア

直近1年間での中古車輸出台数は35,204台と、2021年通年が20,792台だったことに比べると増加傾向。

新型コロナ感染拡大による自動車販売減への対応策として、2022年6月まで行われた乗用車の売上税減免措置が効果を発揮したためだ。

マレーシア向け中古車の特徴は、全体の9割を乗用車が占め、その平均単価(FOB価格)が世界で最も高いこと。

2021年の平均価格(FOB価格)は317万7千円で、2位のシンガポール(243万2千円)を大きく引き離しての1位だった。

ちなみに2022年1月〜6月平均は373万4千円、同年6月単月は392万円で過去最高を記録している。

FOB(Free on Board)価格とは・・・国際貿易における価格表示法の一つで、本船渡し(FOB)価格に仕向地までの運賃と保険料を加えた価格をのこと。 売り主が指定の船積み港において買い主が手配した船舶に貨物を積み込み、船舶上で引き渡すまでの一切の費用を含めた価格を指す。

 

マレーシア向けで人気の車はどんな車種?

マレーシア向けで人気なのは、アルファード/ヴェルファイア(型式:AGH30W)でこれに50系エスティマ、60系ハリアーが続く。

アルファード(引用:https://www.goo-net.com/)
50系エスティマ(引用:https://www.goo-net.com/)
60系ハリアー(引用:https://www.goo-net.com/)

現地でもアルファード/ヴェルファイア、ハリアー、C-HRなどが正規販売されているものの、モデリスタに代表される純正エアロ仕様がなく、また装備も選択肢がほとんどない。

そのため日本からの中古車需要が多くあると言われている。

世界全体の中古車需要として、トヨタ車が大人気ではあるが、Aクラスなどのメルセデスベンツなどの輸入車も日本から多く輸出されている。

キノサン
日本で使われた車は状態、メンテナンスが良いという理由で人気があります。

 

マレーシアに高値で輸出される代表的な車種を紹介

マレーシアに主に輸出されている車種は下記です。

  • トヨタ/アルファード
  • トヨタ/ヴェルファイア
  • トヨタ/ハリアー
  • トヨタ/ヴォクシー
  • トヨタ/ウイッシュ
  • トヨタ/エスティマ
  • トヨタ/ノア
  • トヨタ/ランドクルーザープラド
  • トヨタ/ランドクルーザー
  • トヨタ/86
  • レクサス/RX
  • レクサス/NX
  • レクサス/LX
  • ホンダ/オデッセイ
  • ホンダ/ステップワゴン
  • 日産/エルグランド
  • スバル/BRZ
  • ベンツ/Aクラス
  • ベンツ/Cクラス
  • ベンツ/Eクラス
  • ベンツ/CLAクラス
  • ベンツ/GLAクラス
  • ベンツ/GLCクラス
  • ベンツ/SLKクラス
  • BMW/3シリーズ
  • BMW/5シリーズ
  • BMW/MINI
  • レンジローバーイヴォーグ
  • ポルシェ/カイエン
  • ポルシェ/マカン
  • ポルシェ/ケイマン
  • VW/ゴルフ
  • ジープ/ラングラー

全てではなく一部ですが、トヨタを筆頭に多くのブランド・多くの車種が輸出されています。

メインはガソリンモデル。ハイブリッドが行かない訳ではないものの、マレーシア輸出はガソリンが主流です。

マレーシアは日本と同じく左側通行で右ハンドルなので、輸出車も右ハンドルのみとなります。

 

マレーシアに輸出される車を高く売るポイント

マレーシアに輸出される車を高く売るポイント

ではこれまでのマレーシアへ行く対象車種であれば、輸出需要で高く買ってもらえるのか?というとそうではありません。

いくつかのポイントがあるので詳しく解説します。

初度登録年月から12ヵ月から59ヵ月までの車だけが輸出される

マレーシアの中古車輸入規制は、初度登録月からの経過月数が12ヵ月から59ヵ月までの車と決められています。

初度登録月とは車検証に記載の初度登録年月のことです。

例えば初度登録年月が令和4年6月だった場合、この車が輸入対象となるのは、令和5年6月〜令和9年5月の間となります。

新車から2回目の車検を迎える令和9年6月に売却すると、マレーシアへは行けず、買取額は大きく下がるので注意が必要です。

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マレーシア輸出にあてはめる為には、丸5年より少し早く売却するのがポイント!
アシスタント
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一般的には56~57ヵ月ぐらいが手放すリミットとなるので覚えておきましょう!

マレーシア向けの車はENGでの査定がおすすめ

マレーシア輸出にはまる、高値で売れる車をお持ちの場合は、ENGに査定してもらうのをおすすめします。

同社はマレーシアへの輸出前提での買取を専門としており、マレーシアに高く輸出される車種であれば高く買取することが可能です。

なぜなら一般の大手買取店の場合、国内よりもマレーシア輸出の方が高く売れると判断した場合、間違いなくオークションに出品します。

オークションに出品するということは、陸送料・出品料・成約料などの必要な間接コストを考えた、買取額を提示することとなります。

ENGはマレーシアへ直接輸出している貿易会社なので、条件が合えばオークションから仕入れる価格で買取することも可能となります。

ここが一般の買取店との大きな違いとなるので、マレーシアへの輸出条件を満たす(車種・年式から)場合は、問い合わせをしてみるのがおすすめです。

≫ENG(公式ホームページ)

 

まとめ

日本の中古車のリセールバリューが高い理由は、海外勢が高値で買ってくれるからに他なりません。

その中でも平均単価が最も高く、注目の国の一つがマレーシアです。

同国の規制が変われば、日本の中古車オークション市場に影響があるほどと言われており、特に関税関係の規制変更には気を配る必要があります。

今後も市場が拡大する同国のニーズに合わせた車を乗りこなして、充実したカーライフを送れるよう心がけましょう。