「車の一括査定を利用したいけれど、慣れていないから注意点などがあれば知りたい!」
「色んなサイトがあるのは知ってるけど、おすすめはどれ?」
車の売れる値段が一度の申し込みで複数社からもらえる「一括査定」。
何店舗も車で回ったり、色んなサイトに申し込み情報等を入力する手間を1回で解決してくれる効率的なサービスです。
しかしそんな一括査定にも注意点などがあるのはご存知でしょうか?
メリットとデメリットをしっかり理解して、トラブルなく高値で売却することが1番重要です。
今回は一括査定の注意点やおすすめサイトについて紹介していきます。
- 車の一括査定依頼時に注意しておくポイント
- しつこい電話や業者からの対応を断る方法
- おすすめの一括査定サイトとその理由
について詳しく説明していきます。
一括査定に申し込もうとしている方、まだ一括査定を使ったことがない方は是非最後までチェックしてみてくださいね。
早速ですが、まずは結論から
実車査定をしてもらう業者は厳選しよう。申し込み後に業者を絞っていく
各業者にはっきり査定額を出させることが大事
おすすめの一括査定サイトは「カーセンサーnet」
という感じです。
詳しくは本文を読んでいってくださいね。
一括査定のメリットや注意点については、『カーニングポイント』さんの『車一括査定サイトおすすめランキング2021』を参考にしています。
利用手順も含めてかなり細かく書かれていますので、初めての人は特に参考になるかと思います。
一括査定の注意点
一括査定はこのように便利な反面、注意しなければいけないポイントもあるので早速見ていきましょう。
電話での対応が大変
一括査定の申し込みが完了すると、大体1分以内に業者から電話がかかってきます。
そしてその電話の数は、住んでいる地域にどれだけの買取店があるかに関係してきますが、約5~10件と言われています。
なのでこの買取業者の電話対応を上手くこなしましょう。
ポイント!
全ての業者に査定は依頼しない
理由はとった見積もりが多ければ多いほど査定額が高くなる訳ではないからです。
むしろある一定の数以上査定をしても、最高額の金額が出る確率は減少していくのが自然。
相見積もりの数は少なくて2~3社、多くても5社が私のおすすめです。
ちなみに、1社が査定にかかる時間ってどれぐらいか知っていますか?
私が実際に査定をする時にかかる時間は金額提示まで含めて30分前後です。
20分で査定を完了して、10分で買取額を決めるという流れです。
この所要時間は業者や担当者によってまちまち。
もっと早いところもあるでしょうが、同じぐらいか遅いところの方が多いと思っておきましょう。
ということで、実際に車を見てもらう業者はできれば厳選するということが重要だと思います。
ポイント!
ガリバーやビッグモーターやアップルなどは加盟しているので安心です。
査定額をはっきり提示させる
少し意味がわからない人もいるかもしれません。
一括査定で査定に来る業者は、他の多くの業者もこの1台を狙っていることを知っています。
なので、
自社が提示した査定額に少し上乗せされて他社で契約されるというケースを避けようとする心理が働き、中々はっきりと査定額を言わない(他社の動向を探ろうとする)
ことが多くあります。
しかし売る側からするとそんなのに付き合ってはいられません。
「査定額はいくらか?」ということをはっきりと言わせることが大切です。
業者に全て合わせていると、こっちまで疲れてしまいますので「で、結論いくらで買ってくれるの?」と聞きましょう。
手放すタイミングを譲らない
割と重要です。
買い取る側にとって、「いつ車が引取りできるのか」は重要な要素なんですね。
なので、「今週末引取させてもらえたら」「今日引取させてもらえたら」等の条件を必ず言ってきます。
勿論いつでも売れる車なら構いませんが、あと1ヵ月は使う予定だった、まだ売る予定ではなかった車を少し良い条件を出してくれたからと言ってすぐに手放すのは後々後悔する可能性も。
しつこい電話に対応する方法
「査定サイトを利用した後のしつこい買取勧誘」は自動車売却時の三大被害。
一定の結論が出た後に、まだ電話をかけてくる業者にはしっかりと売却は終わった意思を伝えましょう。
無視していても、あなたの個人情報はしっかり業者の追電リストに入っていますので、定期的に必ずかかってきますよ。(怖)
無視して出ないよりも、「売却した」「売却しなくなった」「用があればまたこちらからかける」などはっきりした意思を示すことが重要です。
あまりにもしつこい場合は、「JPUC車売却消費者相談室」や「消費生活センター」に相談すれば対応してくれます。
一括査定のおすすめサイト
ここからは一括査定のおすすめサイトについて紹介していきます。
既にたくさんのサイトがありますが、結論から言うと”大きな差はない”というのがまず伝えたいことです。
イメージとしては大きな箱が異なるだけで、実際に受付や査定で動く担当者や店舗は同じだからですね。
けれども細かな差は存在し、その中で私が最初に申し込むならカーセンサーnetにすると思います。
その理由をこれから説明していきます。
1. カーセンサーnet
私がもっともお勧めなのは、カーセンサーnet。
運営元はおなじみ株式会社リクルート、カーセンサーは中古車情報誌として昔から有名でもあり絶対的な安心感があります。
カーセンサーnetでは、下記の様に郵便番号を入れた後に何社から見積もりが取れるかを完了する前に知ることができます。
少なかったり希望の買取業者がいない場合はこのタイミングで手が引けるのもいいですね。
更に連絡希望時間帯のところに、メールでの連絡希望や電話が欲しい時間を伝えることが可能。
出張査定を希望するのチェックボックスがあるのも親切ですね。
このように大手の安心できるサービスでありながら、細かな指定ができるところがカーセンサーnetのポイントになります。
≫公式:カーセンサーnet
2. 楽天car
楽天オートはご存知の楽天が運営する一括査定サイト。
楽天という安心感の他、査定申し込みで5ポイント(!?)、成約で1500ポイント貯まる、楽天経済圏の住人にとっては有難いサービスです。
申し込みの5ポイントは無視できますが、1500ポイントはそこそこ大きいのでどうせ同じ査定額が出てきて契約すると思えばこちらから申し込んだ方がお得ですね。
楽天オートでも下記の様に、申し込みを進めると査定会社の数と選択ができるようになっています。
しかし査定会社の数はカーセンサーnetほど多いとは言えなさそうです。(私は6社でした。)
選ばれる業者は大手が多い印象なので、特段問題はなさそうです。
≫公式:楽天オート
3. カービュー
カービューは株式会社カービューとヤフー株式会社が運営する一括査定サイトです。
2015年3月よりヤフー株式会社の完全子会社となっています。
そういった意味ではこれまでの2サイトと同じくサービスの安心感はあるでしょう。
カービューでも下図の様に申し込み完了前に査定会社数と選択ができるようになっています。
私の地域の場合は7社でした。
査定会社数としては申し分なく査定会社の内容も大手が中心になっています。
≫公式:カービュー
それぞれの違いとポイント
これら3サイトの違いは、
- 査定会社数
- 希望を細かく伝えられるか
です。
査定会社数
数では、
とわかりやすい差が出ました。
先に査定会社数は多ければ多い程良い訳ではないと記載していますが、これはあくまで申し込みの段階です。
対応面が悪かったり、概算価格が他の会社より低かったりする場合もあるので申し込みの段階ではある程度の業者数があった方がいいと思います。
そこから実車査定をお願いする業者を絞っていくというイメージです。
カーセンサーは希望の電話時間帯やメールでの連絡希望などを記載することができる
このような細かい希望を出すことができるのもカーセンサーnetだけのポイントです。
全ての業者がリクエストに応えてくれる訳ではありませんが、中にはメールで概算価格を提示してくれる業者もいますので、それだけでも助かりますね。
ということで、私のおすすめ一括査定サイトはカーセンサーnetということになりました。
まとめ
以上、一括査定の注意点とおすすめのサイトについて解説しました。
通常買取業者って大々的にCMをしている様なところしか認知されていないので、そうじゃない優良業者からも査定を受けられるという点では優れたサービスです。
ただし母数が増えれば増える程、そうじゃない業者にあたる可能性がありますので自分で自分に身を守るという意味で注意が必要です。
実際に一括査定サイトは今回お伝えしたような部分しか細かな差はありません。
例えば、今回申し込んだ3サイトでは全てビッグモーターが入っていましたが、おそらく全て同じ担当者になると思います。
同じ会社の同じ担当者なのでサービスの質が変わるはずがありませんよね。
ということでサイト自体はただの箱です。
だからこそ違いが出るとしたら、業者の数や、要望の伝え方等の細かいところになるのかもしれませんね。
一括査定を利用たことがない人、これから利用しようと思っている人は是非参考にしてみてくださいね。
それでは今回はここまで。
さようなら!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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