事故車を高く売るポイントとその方法【事故車の査定・買取ガイド】

車を売りたい人
五郎さん
車で事故してしまった。。修理するにしても高いし、現状で売ろうと思うんだけど高く売るにはどうしたらいいですか?教えてください。
キノさん
キノさん
こんにちは、キノさんです。現状事故車の売却についてですね!では今回は事故車を高く売ろうとした時に取るべき行動について解説します。

 

 本記事の内容
  1. 事故車専門の買取店と通常の買取店は異なります
  2. おすすめの買取サービス
  3. 事故車を査定してもらう時の注意点
  4. 事故車を修理する場合

 

・ 記事の信頼性

この記事を書いている私(キノさん)は買取業界で10年、約2500台の車の査定・買取をしてきました。現状事故の車両の問い合わせや相談にも数多く対応してきたので記事の信頼性担保にも繋がるかと思います。

 

1. 事故車専門の買取店と通常の買取店は異なる

事故車の買取店は違う

通常の車の買取専門店と、事故した車の買取専門店は異なります。その為、事故車専門の買取店に査定をしてもらうのがまずはポイントです。

日本の中古車は海外で非常に高く評価されていて(輸出台数は世界一)、一般的な感覚で値段が付かないだろうと諦めてしまう様な車でも、高い値段で買取をしてくれるケースがたくさんあります。

事故した車を売る場合は、安易に廃車の手段を選ばずに専門の買取店に査定をしてもうらうのがお勧めです。

 特に高年式の車両(5年落ちぐらいまで)は保険会社から全損扱いと評価されても、輸出に出やすい年式なので自分で売却する様にしましょう。

 

2. 事故車専門のおすすめ買取会社

現場で買取している私が、日頃から利用している業者です。買取店でも利用しているぐらいなので、一般個人が利用する場合は更に価値があるサービスかと思います。

 

株式会社タウ

株式会社タウ

事故車買取業界のパイオニアです。値付けにおけるノウハウの他、災害が起きた時の迅速な対応(水害が起きたらすぐに現地にかけつける)など社会に対する貢献度が高いです。最近では災害が多いのでテレビにも取り上げられました。

全国各地に営業所があり、対応スピードも早いと思います。本部が発行している情報誌も読んでいますが社風も良く地域社会のことを考えた良い企業だと感じます。

Web上ですぐに大体の金額が知れるサービスを用意しています。個人情報の入力は不要で誰でも利用できるので便利です。

株式会社タウ

 

株式会社はなまる

株式会社はなまる

株式会社はなまるです。全国展開しており、価格競争力も基本的に高めです。タウよりも少数精鋭のイメージです。

 

 大手保険会社が採用している会社は安心できる

車が事故を起こすと整備工場に運ばれた後、保険会社の査定(アジャスター)が入り、全損処理(廃車扱い)になるかどうかが決まります。全損処理になった車両は、保険会社が引き上げた後、指定の買取店が査定をして高い業者に売却するという入札制度が取られています。タウとはなまるは、多くの大手保険代理店での入札業者として指定されています。

全国対応できること、価格競争力が高いこと、信頼性が高いことの裏打ちであり、個人が依頼する場合にも安心できます。
≫株式会社はなまる

 

事故車専門の一括査定

カービュー事故車一括査定

車が修理して国内で再販できるような場合(軽自動車やワゴン車等)、また事故の程度が比較的軽度な場合は一括査定も選択肢としてありです。

一括査定で査定に来る会社は一般の大手買取店になります。国内で小売する力は大手買取店の方が高い為「タウ」や「はなまる」よりも高くなる可能性が高くなります。

使い分けとしては下記のような感じです。

  • 事故の程度が大きい、輸出向けの車種である → 「タウ」、「はなまる」などの事故車専門買取店
  • 事故の程度が小さい、軽自動車やワゴン車など修理して国内再販されやすい車両 → 事故車専門の一括査定サービス

 

 一括査定のメリットは価格、デメリットは手間がかかること

一括査定は高価格ができる反面、電話や実車査定の対応に手間がかかってしまうことがネックとなります。しかし依頼時にメールでの連絡を希望すると記載するなどして、電話の対応負荷を減らすこともできます。

また同じ日にまとめて査定をしてもらうなどすれば効率的に高い見積もりを得ることができます。
≫カービュー事故車査定

 

 

 

地元の自動車リサイクル会社

自動車リサイクル会社

上記2社に問い合わせをしてみたけれど、あまり納得のいく価格がつかなかった、かなり価格が低かった、という場合も中にはあると思います。

しかし上記2社で査定をして出た価格というのは、大凡その車の買取相場であると言えます。
その他の事故車査定を受けたところで、それを上回る価格の提示を受ける可能性はかなり低いと予想します。(ほぼ確実に50%もありません)

その場合は別のアプローチで買取価格を出す様にしましょう。
上記2社は事故車を国内又は海外で修理し、再販をする過程において最も高い買取額を提示してきています。
再販をせずにリサイクルをして自動車のパーツや鉄の集合体として査定をすることもできます。

それをしてくれるのが自動車リサイクル会社です。色んなエリアに存在しますので近くのリサイクル会社を調べてみてください。
なぜ近くのリサイクル会社なのかというと、引き取りのコストが買取額に反映される仕組みとなっており、遠い業者であればあるほど陸送代が嵩み買取額が低くなる可能性が高い為です。

 

筆者がオススメなのは全国対応の廃車ドットコム

50拠点の全国の廃車・リサイクル会社をまとめたポータルサイトで、各エリアの登録リサイクル会社に自動で依頼ができます。
筆者も利用したことがありますが、登録企業のサービスの品質も高く安心安全に利用することができます。
廃車.com

査定してもらう際のポイント

  • 車両代はいくらで、税金の還付がいくらなのかを分けて確認する
  • 重量税の他、自賠責の還付も含めて買取してもらえるか確認する
  • 支払いの方法(現金又は振込)、名義変更が行われる時期を確認する

廃車する際に会社毎に変わるのは車両代と言われる金額で、還付される税金等はもちろんどこで対応してもらっても同じ額になります。

重量税は廃車買取の際は計算して合算して買取してくれる会社が殆どですが、自賠責保険の還付金はまとめて買取してくれる企業と、契約者が別途保険会社に動かなければいけない企業とに分かれます。
自賠責保険の還付手続きは、調べれば個人でも行えますが、専門業者にやってもらえるに越したことはないので、対応してもらえるのかどうかを確認しておきましょう。

2. 事故車を査定してもらう際の注意点

事故車査定

事故車を査定してもらう際の注意点について解説します。

事故の状況、エンジンかかるかからない、修理代の見積もり額等は正直に申告しよう

事故をしていない買取においても共通して言えますが、良いサービスの為にはサービスを提供する側と受ける側との信頼関係は重要です。
査定価格を高くしたいが為に、申告内容に嘘をついたりしても結局はわかってしまったり、契約後に発覚してトラブルに発展するなど、良いことがありません。
正直に説明をして、その中で高く買い取ってくれるところを探す、そんなスタンスで臨みましょう。

外したパーツや、純正品などあるものは全て申告しよう

パーツとして値段がついたりするものもあります。事故をすると整備工場等で、パーツが外されていたりしますが、何があって何がないのかはきっちり説明しましょう。また自宅で保管している自動車に関するパーツも漏れなく申告する事で査定額が高くなる場合もあります。

 

3. 事故車を修理する場合

車を修理する

修理をして乗り続けるという選択肢をとることは、乗り慣れた車に乗り続けられ、修理代によっても現実的です。
修理代は一般的には新車ディーラーよりも、街の整備工場の方が安いことが多いです。
とはいえ、事故している車は車を輸送するだけでも結構な費用が発生することもありますので、どこで修理するかは総合的な費用を確認しながら進めましょう。

事故箇所のイメージは(悪)前部 > 横 > 後部(良)

修理した車は、今後売却をする際「事故修復歴有り」として査定されます。
事故箇所には多少のレベルの差が存在し、前部>横>後部となる、車のフロント部分(ボンネット周辺や内部)の事故が売却の際には最も大きく影響します。

とはいえ仮に事故修復歴有りの車になったとしても、売却の際にそこまでマイナスにならずに売れる車両も存在します。
新たな車購入の際には、そういった点も考慮して車種を選択すると総合的に経済的メリットを受けることができます。

まとめ

以上、事故した車を高く売る方法について総合的に解説しました。
事故をしてしまっても、修理するorしないから始まり、どこで修理する、どこで売却する、と様々な選択に迫られます。
豊かなCarLifeを送る為にも、正しい知識を身につけましょう。