ニュージーランドの経済が通常の状態へ。自動車輸出の再開が近い!

ローン途中の車を売却する際の注意点【細かく解説します】

ローン中の車の乗り換えについて

車をローンで購入したはいいけれども、支払い期間中に家族が増えて大きな車に乗り換えたいと思ってきたり、子供が自立した為車をダウンサイジングしたい、そんな時車を普段と変わらず売却できるのか気になりますよね。
ここではローン中の車の売却について、その方法、注意点などを詳しく説明していきます。

本記事の内容

  1. ローン中でも車は売却可能
  2. ローンを完済する方法は2パターンある
  3. 追い金が発生しない様工夫して売却しましょう

この記事を書いている私は中古車業界で10年、査定・買取業務に携わってきました。
ローン中のお客様の車の売却・買取には多く対応してきた経験がありますので、記事の信頼性担保にも繋がるかと思います。

 

1. ローン途中でも車は売却可能

結論から言うと、ローン中でも車の売却は勿論可能です。
ローン中というのは車検証上に、車の所有者欄に新車ディーラーや車販系ファイナンス会社、金融機関(Ex.トヨタカローラやトヨタファイナンス、オリエントコーポレーション)が記載されており、使用者に契約者の情報が記載されています。
※銀行系自動車ローンなど一部金融機関でのローン商品においては、車検証上の所有者欄に契約者の情報が記載される場合もあります。

所有権解除書類が手に入るかということがポイント

車買取店は所有権解除書類が手に入らないと、車の名義変更ができません。
車の名義変更ができないと再販売ももちろん行えませんので、車の売却には所有権解除書類が手に入るかがポイントとなります。
所有権解除書類は、ローンが完済されると車販ディーラーやローン会社が発行します。普通車であれば、
・印鑑証明書
・委任状
・譲渡証明書
軽自動車であれば
・軽自動車用申請依頼書
を指します。

 

2. ローンを完済する方法は2パターンある

2-1. 自分で精算する

車販ディーラー又はローン会社に問合せを行うと、完済する為のローン一括精算金額というのを教えてくれます。それを支払うことで所有権解除が発行され、その書類があればいつでも車の売却は可能となります。

2-2. 車買取店が精算する

ローン総額が大体150万円として車買取店の査定額が140万円の場合、差額の10万円を車買取店に支払うことで、車買取店が合計の150万円をローン会社に支払い、精算をすることも可能です。
細かな一括精算金額がいくらなのかも車買取店に言えば代行して調べてくれます。手続き上は断然こちらの方が手間がかからないので、査定額に納得した場合は車買取店にローンの精算もお願いしましょう。

逆に査定額がローン総額を上回った場合は、査定額とローン総額の差額を車買取店がお客様に支払ってくれます。ローン総額をローン会社に支払ってもお金が余るので当然ですね。
頭金なしのフルでローンを組んだ場合でも、車種選びや、購入の仕方、車の使い方によっては十分この様なケースが起こりますので、こういった乗り方をしたいですね。

車の乗り換えの場合は、車販ディーラーや販売店が上記と同様に精算業務を代行してくれます。
特に同じディーラーや販売店での乗り換えの場合は、ローンの内容も共有されているので精算についてはスムーズな流れで行えます。
Ex.トヨタカローラで購入した車を、同じトヨタカローラで乗り換える場合

 

3. 追い金が発生しない様工夫して売却しましょう

売却する際の査定額がローン残債に全く足りないのか残債を超えるのか、ちょうど同じぐらいなのかは内容に依って全く異なります。
まずはご自身で買取額の当たりをつけ、買い取り専門店に査定の依頼をしましょう。

ローン残債の金額は査定額が全く想定できない場合はオープンにはしない

車検証を確認して所有権がついている、比較的高年式(ローン支払い中の可能性がある年式)の場合、残債があるのか、いくらくらいなのかは高確率で質問されます。
しかし買取額に当たりがついていない状況で残債額のオープンにすることはやめましょう。
残債以上に査定額が出る可能性があっても残債前後に査定額を調整してくる可能性がある為です。(買取店も利益を出さないといけないので構造上仕方のないことです。)
例えば2,3社に既に査定をしてもらい、査定額の当たりがついている場合は、正直に相談するのはありです。

”ローンの残債金額にあと3万円足りないのですが、なんとか上げてもらえないですか”の様なトークは成功確率が高いです。
残債額を証明する用紙などがあれば尚良いですね。

 

まとめ

以上ローン中の車の売却についてでした。
当然のことながらローンを踏み倒して車を売却することは現実的に不可能です。
ただ日本車のリセールバリューは基本的に高いので、賢く購入すれば売った時にそのままローン返済に充てることも十分に可能です。