パナメーラってどんな車?【サイズ・価格・グレードを調べてみた】

ポルシェ パナメーラのサイズ・価格・グレードについて、知らない人にもわかりやすく・詳しく説明していきます。

高級車だけにどんな車か知る・調べる機会って少ないですよね。車の買取をしている私でも結構触れる機会って少なかったりします。

でも知れば知るほど良い車だなーと思えるので、是非参考にしてみてください!

パナメーラの概要

参照元:グーネット

パナメーラはポルシェの4シーターセダンです。(スポーツリスモは5人乗り)

キノさん
ポルシェはロードスターやSUVのイメージですが、セダンなんですね!

電気自動車であるタイカンが発売されるまでは、4ドア4シーターはこのパナメーラだけなんですね。

webCG

ポルシェジャパンは2020年6月5日、ポルシェ初の100%電気自動車「タイカン」の国内価格を発表した。「4S」「ターボ」…

日本での発売は平成21年3月にスタートし、平成28年7月のフルモデルチェンジを経て現在2代目が販売されています。

因みにパナメーラの由来は、1950年代前半にメキシコで行われていた公道レース「カレラ・パナメーラ・メヒコ」からインスピレーションを受けて採用されています。
参照元:Wikipedia

パナメーラのサイズ

車の大きさ

パナメーラのサイズを見ていきます。

全長5050mm
全幅1935mm
全高1425mm
ホイールベース2950mm

長さが大台の5mを超えていて、全幅も1935mmとかなり大きな車です。

ホイールベースも2950mmとかなり大きめです。

因みに国内量販車でホイールベースが大きな車と比較すると、1番がグランエースで3210mm、現行のLSが3125mm、アルファードが3000mmなので、ほぼアルファードと同じホイールベースだと言えます。

因みにラグジュアリーカーではホイールベースが長い車が多くこれは、

  • 直進安定性に優れている
  • 居住空間が広く確保できる
  • 車内に伝わる振動が小さくなる

というメリットがある為なんですね。

その他ではグレードの中で「パナメーラ」のみFRで、意外はは全て4WDという体系になっています。

ガソリンタンクは75~90Lのハイオク、ハンドルはディーラー車でも左を選べるグレードもあります。

パナメーラの価格

車の価格

次にパナメーラの価格について紹介します。(2020年10月調べ)

グレード価格
パナメーラ12,324,074円
パナメーラ412,833,333円
パナメーラ4 スポーツリスモ13,312,037円
パナメーラ4 エグゼクティブ14,055,556円
パナメーラ4 Eハイブリッド15,165,741円
パナメーラ4 Eハイブリッドスポーツリスモ15,644,444円
パナメーラ4 Eハイブリッドエグゼクティブ16,408,333円
パナメーラ4S17,172,222円
パナメーラ4Sスポーツリスモ17,559,259円
パナメーラ4Sエグゼクティブ18,913,889円
パナメーラGTS19,494,444円
パナメーラGTSスポーツリスモ19,881,481円
パナメーラターボ24,933,333円
パナメーラターボスポーツリスモ25,320,370円
パナメーラターボエグゼクティブ27,102,778円
パナメーラターボS Eハイブリッド29,618,519円
パナメーラターボS Eハイブリッドスポーツリスモ30,005,556円
パナメーラターボS Eハイブリッドエグゼクティブ31,787,963円
と、1232万円〜3178万円という価格になっています。
キノさん
シンプルに凄い。

パナメーラのグレード

グレードはたくさんありますが、エンジンの種類でまとめることができます。

グレードエンジン種類/排気量最高出力/最大トルク
パナメーラV6ツインターボ/3000cc330ps/45.9km・m
パナメーラ4
パナメーラ4 スポーツリスモ
パナメーラ4 エグゼクティブ
パナメーラ4 EハイブリッドV6ツインターボ+モーター/2900cc330ps/45.9kg・m
パナメーラ4 Eハイブリッドスポーツリスモ
パナメーラ4 Eハイブリッドエグゼクティブ
パナメーラ4SV6ツインターボ/2900cc440ps/56.1kg・m
パナメーラ4Sスポーツリスモ
パナメーラ4Sエグゼクティブ
パナメーラGTSV8ツインターボ/4000cc460ps/63.2kg・m
パナメーラGTSスポーツリスモ
パナメーラターボV8ツインターボ/4000cc550ps/78.5kg・m
パナメーラターボスポーツリスモ
パナメーラターボエグゼクティブ
パナメーラターボS EハイブリッドV8ツインターボ+モーター/4000cc550ps/78.5kg・m
パナメーラターボS Eハイブリッドスポーツリスモ
パナメーラターボS Eハイブリッドエグゼクティブ

エンジン種類とハイブリッドの有無で上記の様に6種類に大きく分けることができます。

因みに!

最高出力はどの程度凄いの?
国産車で最も最高出力である現行モデルの日産GTRが570~600ps、1番下のパナメーラが「WRX STI」、「シビックタイプR」が同じぐらいの出力

→中々の速さである訳です。

最大トルクはどのレベルなの?
現行の「日産GTR NISMO」が国内最大で66.5kg・mを考えると、パナメーラターボは規格外、GTSですら国内最大級
→トルクは特にヤバイ。

1番下の「パナメーラ」ですら「MAZDA6」、ディーゼルの「CX-5・8」、ディーゼルの「ランドクルーザープラド」と同じ水準となっています。

まとめ

以上かなりざっくりにはなりましたが、パナメーラがどんな車が理解できましたでしょうか。

パナメーラは、とんでもないスポーツセダン!という理解でほぼほぼ外していないと言えるでしょう。

ちなみにキノさんはリセール大好きなので、おすすめのグレードは「パナメーラ」になります。

こちらの記事で詳しく解説していますが、パナメーラというだけでリセールが高く、グレードを上げてもリセールは上がらないんですね。

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是非じっくり高性能な車を楽しんでみてください。

それでは今回はこの辺で★

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