レクサスLFAはリセールバリュー100%を超えるスーパーカー


2010年10月に全世界限定500台で発売された、レクサスLFA。

レクサスのプレミアムモデルである「F」シリーズのフラッグシップモデルであり、正に伝説の車です。

本記事ではそんなレクサスLFAの貴重なオークションデータを入手しましたので、当時の新車価格に対するリセールバリューについて解説します。

新車価格は、3750万円でしたが、今いくらぐらいで取引されているのでしょうか。

 

この記事でわかること

・レクサスLFAの価値

・自動車オークションでの取引額

それでは早速みていきましょう。
キノさん
中古車買取10年のキャリアと、これまで2,500台を買取してきた経験からお伝えします。

 


ー先にわかる結論ー

 オークションで税別5000万円での落札、エンドの取引価格は5500〜6000万円か

 新車価格からすると10年落ちの残価率は約130%

 数少ない値上がりする資産の車

LFAに関する記事としては「Life in the FAST LANE」さんのブログがわかりやすいと思います。参考にしてみてください。

Life in the FAST LANE.

| レクサスLFAの相場はちょっと下降気味? | ちょっと前までは非常に高いプライスタグを提げていた、レクサスLFAの中…

 

ー詳しくは記事内容へー


レクサスLFAとは

 

レクサスLFAは「F」シリーズのフラッグシップモデルで、「Lexus Flagship Apex」の頭文字だそうです。

新車価格は3750万円で、2010年12月から世界限定で500台だけ発売されました。

V型10気筒、最高出力560ps、最大トルク48.9のスポーツカーです。

 

レクサスLFAのリセールバリュー

リセールバリューとは

 

リセールバリューとは
リセールバリュー(≒リセール)とは一度購入したものを販売する際の、再販価値のこと。中古車販売などの際に使われることが多い。なお、リセールバリューという言葉自体はガリバーの登録商標です。
参照元:Wikipedia
本記事では新車価格に対する買取相場(残価)の比率(%)として用いています。

LFAのオークション落札額は5000万円

LFAオークションの結果

オークションの落札結果です。

2020年2月に国内の自動車オークションに1台が出品されて落札されました。

平成24年式のシロ、7,000kmの傷なしの車両です。

落札額はなんと、5001万円!

消費税別、リサイクル料金別での支払いなので、落札総支払い額は5500万円です。

リセール100%を超えは間違いない

リセールバリューは新車価格に対する買取相場(%)のことですが、この様に取引データが少ない車は買取相場自体がわかりません。

もしオークションで5000万円で売れると予想できた場合、買取額は5000万円前後になり(買取業者は税込みで買取る為)、

新車価格は3750万円なので、10年落ちで残価率133%の驚異のリセールバリューとなります。

数少ない資産となる車ですね!

小売価格は5500万円〜6000万円か

LFAの中古を検索するとあらゆるサイトで2台でした。

LFAの中古車

参照元:カーセンサー

どのサイトも価格は応相談やASKですが、オークション価格だけから推測すると6000万円弱でしょうか。

新車が3750万円で、現在6000万円。。もはや値上がりしたマンションの様です。

まとめ

まとめると、LFAはめちゃくちゃ凄い車ということがわかりましたね。

何が凄いかというと、

  • 発売から10年経過しているのに、新車価格の約1.3倍の価値がついている
  • レクサスという日本人に馴染みのあるブランドであること
  • 海外でも圧倒的な人気があり、国内に何台あるか不明

買う買わないの次元を超えていますが、その様なレクサスもあると覚えておきましょう。

キノさん
最後までお読み頂きありがとうございました。世界に求められる限定500台を作ったトヨタは凄い。
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