スバル XVのリセールの高いグレードと下取り・買取相場について解説

スバル XVのリセールが高いグレードと下取り・買取相場を解説

スバルXV・XVハイブリッドのリセールバリューの高いグレードやオプション、下取り・買取相場について詳しくお伝えします。

モデルチェンジ前後におけるリセールの動き、買取相場から逆算した買いたい中古車価格についてもお伝えしますので是非参考にしてみてください。

【この記事を書いた人】

キノさん
車の買取でのキャリア10年と、これまで2500台以上を買取してきた経験から詳しくお伝えします。

ーこんな人にお勧めです👍ー

 XVのリセールが気になる

 リセールが最も良いグレードを知りたい

 下取り・買取額としての指標を知りたい

① 最もリセールの高いグレードは『1.6i-Lアイサイト(ガソリン)』
② XVのリセールは平均的に『高い』

是非最後まで読んでみてくださいね(^^)/~~~

リセールバリューとは

リセールバリュー

 

リセールバリューとは
リセールバリュー(≒リセール)とは一度購入したものを販売する際の、再販価値のこと。中古車販売などの際に使われることが多い。なお、リセールバリューという言葉自体はガリバーの登録商標です。
参照元:Wikipedia
本記事では新車価格に対する買取相場(残価)の比率(%)として用いています。

買取相場の算出方法

買取相場の算出方法

買取相場は自動車オークションでの落札予想額から、買取業者の粗利益(10万円〜20万円)を引いて算出します。

理由としては、買取車両の大部分はオークションにて売却されている為です。

株式会社矢野経済研究所の『中古車流通総覧2020年版』によると、買取台数90万台のうち10万台が直接ユーザーに再販され、80万台はオークションで売却されています。

新車から3年後の買取相場

3年落ちGT系の2.0i-Sアイサイト

新車から1回目の車検がある、3年落ち(平成29年式)についてお伝えします。

ちょうど今から3年前の5月(平成29年5月)にフルモデルチェンジ(ガソリンモデルのみ)がありますので、モデルチェンジ前後の両方を記載します。

【調査条件】

  • 平成29年式(フルタイム4WD)、装備と色は混在
  • 走行距離3万km前後(年間1万km計算)
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好(オークション評価点4点以上)

フルモデルチェンジ後

グレード新車価格
平均走行距離
平均買取相場(値幅)
平均残価率
1.6iアイサイト2,138,400円データ少・算出不可
1.6i-Lアイサイト2,246,000円
2.7万km
160(115〜187)万円
71%
2.0i-Lアイサイト2,484,000円
2.5万km
177(154〜198)万円
71%
2.0i-Sアイサイト2,678,400円
2.5万km
183(154〜220)万円
68%
ハイブリッド2.0i2,570,400円データ少・算出不可
ハイブリッド2.0iアイサイト2,678,400円データ少・算出不可
ハイブリッド2.0i-Lアイサイト2,862,000円データ少・算出不可
ハイブリッドtS3,326,400円データ少・算出不可

※平均買取相場=直近1ヶ月のオークションデータより
※平均残価率=平均買取相場/新車価格(%) 以下同

フルモデルチェンジ前

グレード新車価格
平均走行距離
平均買取相場(値幅)
平均残価率
2.0i2,289,600円データ少・算出不可
2.0iアイサイト2,397,600円データ少・算出不可
2.0i-Lアイサイト2,592,000円
2.2万km
132(115~138)万円
51%
2.0iアイサイトプラウドエディション2,462,400円145(126~155)万円
59%
【3年落ち】買取相場と残価率の平均
FC後(GT系・ガソリン)173万円・70%
FC前(GP系・ガソリン)139万円・55%
※FC=フルモデルチェンジ
キノさん
ガソリンの後期は70%とかなり高め!ハイブリッドは販売台数が少なすぎます(後半で記載)

FC前後での差は約34万円

フルモデルチェンジによって、リセールが大きく落ちていることがわかります。

高年式であればあるほど価格差は大きいと言えます。

新車から5年後の買取相場

5年落ちGP系後期の2.0i-Lアイサイト

新車から2回目の車検がある、5年落ち(平成27年式)についてお伝えします。

平成27年式はGP系なので1つ前のモデル、10月にマイナーチェンジがあるので前期と後期に分けて記載します。

【調査条件】

  • 平成27年式(フルタイム4WD)、装備と色は混在
  • 走行距離5万km前後(年間1万kmで計算)
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好(オークション評価点4点以上)

マイナーチェンジ後

グレード新車価格
平均走行距離
平均買取相場(値幅)
平均残価率
2.0i2,289,600円
3.4万km
100万円
44%
2.0iアイサイト2,397,600円データ少・算出不可
2.0i-Lアイサイト2,592,000円
3.8万km
121(77~165)万円
47%
2.0iアイサイトプラウドエディション2,462,400円
4.1万km
122(110~126)万円
50%
ハイブリッド2.0i2,570,400円
5.9万km
95万円
37%
ハイブリッド2.0iアイサイト2,678,400円
5.0万km
120(112~125)万円
45%
ハイブリッド2.0i-Lアイサイト2,862,000円
4.2万km
127(111~135)万円
44%

マイナーチェンジ前

グレード新車価格
平均走行距離
平均買取相場
平均残価率
2.0i2,257,200円
5.4万km
95(93~99)万円
42%
2.0i-L2,451,600円
5.3万km
84(75~100)万円
34%
2.0i-Lアイサイト2,559,600円
4.7万km
85(73~132)万円
33%
2.0アイサイトポップスター2,646,000円
5.0万km
110(93~126)万円
42%
2.0iアイサイトプラウドエディション2,365,200円
3.9万km
105(93~115)万円
44%
ハイブリッド2.0i2,5704,00円
4.7万km
110万円
43%
ハイブリッド2.0i-L2,754,000円
3.5万km
78万円
28%
ハイブリッド2.0i-Lアイサイト2,862,000円
4.5万km
93(79~120)万円
32%
ハイブリッド2.0iアイサイトプラウドエディション2,678,400円
6.3万km
94(92~99)万円
35%
【5年落ち】買取相場と残価率の平均
モデル後期モデル前期モデル
ガソリン114万円・47%96万円・39%
ハイブリッド114万円・42%94万円・35%
キノさん
3年落ちと同じく、ガソリンの方がリセールが高く、マイナーチェンジで約20万円下落しています。

MC前後での差は約20万円

ガソリンで18万円、ハイブリッドで20万円マイナーチェンジ前後で変わっています。

価格変更や仕様変更のマイナーチェンジは影響ありませんが、見た目の変わるマイナーチェンジでは相場が動くので注意が必要です。

新車から7年後の買取相場

7年落ちGP系前期の2.0i-Lアイサイト

新車から3回目の車検がある、7年落ち(平成25年式)についてお伝えします。

7年落ちはXVはGP系前期、ハイブリッドは発売当初モデルです。

【調査条件】

  • 平成25年式(フルタイム4WD)、装備と色は混在
  • 走行距離7万km前後(年間1万kmで計算)
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好(オークション評価点4点以上)
グレード新車価格
平均走行距離
平均買取相場(値幅)
平均残価率
2.0i2,194,500円
7.6万km
57(44~83)万円
26%
2.0i-L2,362,500円
7.5万km
57(40~82)万円
24%
2.0i-Lアイサイト2,467,500円
6.8万km
77(60−105)万円
31%
ハイブリッド2.0i2,499,000円
5.9万km
55万円
22%
ハイブリッド2.0i-L2,677,500円
7.8万km
61(55~77)万円
23%
ハイブリッド2.0i-Lアイサイト2,782,500円
7.5万km
70(44~105)万円
25%
【7年落ち】買取相場と残価率の平均
ガソリン64万円・27%
ハイブリッド62万円・23%

ガソリンとHVどちらが人気?

ガソリン・ハイブリッドそれぞれのオークション出品台数から、どちらが売れているか予想します。

経過年数ガソリン(台)ハイブリッド(台)
1年落ち(平成31年)10014
2年落ち(平成30年)1459
3年落ち(平成29年)26434
4年落ち(平成28年)11629
5年落ち(平成27年)26886
6年落ち(平成26年)140177
7年落ち(平成25年)478247
7年計1511596

※過去6ヶ月における国内主要オークションでの出品台数

驚くべき事に過去7年間では、XVを購入する約72%のユーザーがガソリンモデルを購入していたことになります。

XVの購入層はハイブリッドモデルはあまり求めていないことがわかります。

キノさん
もちろん全ての車両がオークションに出品される訳ではありませんが、大まかな傾向は知ることはできます。

リセールの高いグレード/仕様

全体の傾向からリセールの高いグレードとオプションについて説明します。

リセールが高いのはガソリンの上級モデル

基本的にはガソリンの上級グレードが高いと言えます。

これまでの傾向だと、プラウドエディションやポップスターの様な、

  • 価格は抑えながらも特別に上級装備が標準装備されている(プッシュスタートやサンルーフ)

ことが高めのリセールを出しています。

その為、ガソリンの上級グレードを選び、装備が足りなければオプションでつけるというのがリセールを高くするポイントだと言えます。

ナビはリセールの為には必要

買取値幅の下限のデータは殆ど、「ナビなし、色が悪い、走行距離が多い」が揃っているものになります。

特にGT系は今輸出に出ておらず、中古車はほぼ国内需要になります。

社外ナビでも構わないのであった方が良いでしょう。

人気色の順位

独自に調査した高く売れる色の順位です。

①クリスタルホワイト・パール
②クリスタルブラック・シリカ
③ダークグレー、クールグレーカーキ
④ダークブルー・パール
⑤アイスシルバー・メタリック
⑥サンシャインオレンジ
⑦ピュアレッド

買いたい中古車価格

中古車販売店の大体の仕入額を知ることで、適性な中古車価格を知ることができます。

買取価格をXとすると、

((X−10000)/1.1)+150000)×1.1+10000
が販売店の大体のオークション落札額です。(1.1は消費税、10000はリサイクル料金)
例えば3年落ちの1.6i-Lアイサイトの平均買取額は160万円でした。
上記の式に当てはめると1,765,000円です。
そこに「落札手数料」「店舗までの陸送代」で約5万円はかかり、1,815,000円になります。
ここに車両に必要な経費や販売店の利益が乗せられて小売されます。(販売店1台あたりの利益平均は10万円〜15万円らしい)
カーセンサーで同スペックの車両価格を調べたところ支払い総額が「190万円〜217万円」の幅になっているので、ほぼ計算が合うことがわかります。
カーセンサー
オークションで4点以上の車は現状で購入してもほぼ問題ないので、良い車を安く購入したい方はオークション落札代行で買うのがおすすめです。

XVのリセールまとめ

XVのリセールバリュー推移

以上、XVのリセールについてでした。

これからの新車で最もリセールが高くなりそうなのは、「1.6i-Lアイサイト」ですが、

モデルチェンジにより2000ccがハイブリッド限定になったことで、今後若干流れが変わる可能性はあります。

是非参考にしてみてください。

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