ハイラックスのリセールを徹底解剖!初心者にもわかりやすく解説

ハイラックスのリセールってどう?プロの査定士がグレード別に徹底解説

「ハイラックスのリセールってどうなの?」

こんな疑問にお答えします。

 

13年ぶりにダブルキャブピックアップトラック(言いにくい)として復活したハイラックス。

今年秋には新グレード「GRスポーツ」が追加されるなど、益々注目を集めそうです。

≫関連記事:『2021年10月にハイラックスGRスポーツが追加決定!』

まさに海外でも人気がありそうな見た目ですが、その実際のリセールも知りたいところですよね。

 

ということで今回のテーマは『ハイラックスのリセールバリュー』、特に

・現行〜3年落ち(前期)モデルの残価率
・人気、リセールの高いおすすめのグレード
・新車、中古車購入時のポイント
・人気の色やつけておきたいオプション

について中古車査定士の筆者が解説します。

ハイラックスが気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

 

それでは結論からいきましょう。

ざっくりした結論

 ハイラックスのリセールは高い!が短期売買で新車価格を超える程ではない

 20年落ちの旧ハイラックスが当時比残価率40%なのでリセールの落ちは緩やか

 色は黒と緑が人気でリセールも高い、グレードは「Z」が圧倒的に売れている

次に経過年数毎の残価率が下記になります。
※グレード平均の数値

経過年数残価率
現行モデル
R2~3年
86%
R2/8:120系後期にマイナーチェンジ
3年落ち
H30年
78%
★★★★☆
H29/9:120系としてフルモデルチェンジして復活
20年落ち36%
30年落ち17%

※残価率=買取相場/新車価格(%)

キノさん
底堅いですが、凄く高い訳ではないと覚えておきましょう!

中古車を探している人は非公開車両も見た方が早く見つかります

ハイラックスの中古車を探しているなら、ガリバーの中古車検索サービスを上手く活用しましょう。

一般市場に公開される前の「非公開車両」から希望の車を探してくれるので、自分では見つけられない車にリーチできます。

車は10年保証で納車後の返品もOK、最短で即日の連絡で専任の担当者つき。「まだ探している段階」でも歓迎してくれるお得なサービスです。

\ 【登録は無料】希望の車があるかも /
ハイラックスの非公開車両を見る

ハイラックスのリセールバリュー

参照元:グーネット

それではハイラックスの経過年数別のリセールバリューを見ていきます。

現行モデルの残価率:86%

キノさん
R2/8に初のマイナーチェンジ!

マイナーチェンジ間もないですが、最新モデルのハイラックスのリセールをお伝えします。

ハイラックスは売れている車両の殆どがZ。

リセールが高いのもZ。

黒とダークグリーンが異常に高く売れていると言えます。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月のオークションデータを参照
  • 令和2・3年式、装備と色は絞り込みなし
  • 事故歴なし、内外装の状態良好として
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
X3,471,000円
0km
1件
287万円
83%
Z3,876,000円
0~0.3万km
42件
320~430万円
345万円
89%
キノさん
データ数が多いほど人気グレードですね。
アシスタント
サポート
買取相場もほぼ正しいので参考にしましょう。

【現行モデルの平均リセール】

86%

買うならZを狙いたいですね。

 

3年後のリセール:残価率78%

120系前期【H29/9~R2/7】(参照元:グーネット)

3年落ちのリセールです。

マイナーチェンジがあった為前期モデルとなったハイラックスですが、リセールはまだ高い状態と言えます。

Zの方が人気がありますが、リセールはXも悪くない結果です。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月のオークションデータを参照
  • 平成30年式・装備と色は絞り込みなし
  • 事故歴なし、内外装の状態良好として
グレード名新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
X3,267,000円
0.3~3.9万km
18件
232~276万円
260万円
80%
Z3,742,200円
0.3~7.6万km
93件
243~355万円
280万円
75%

※残価率=買取相場/新車価格(%)

【3年後の平均リセール】
78% ★★★★☆

 

20年後のリセール:残価率36%

平成16年式ハイラックススポーツピックアップ

約20年落ちのリセールです。

20年前のモデルのリセールが残価率40%弱とは中々驚きの数字。

当時新車が安かったというのもありますが、同じ様に考えると現行のハイラックスも一定の価格から下は中々落ちなくなると考えられますね。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月のオークションデータを参照
  • 平成10~16年式・装備と色はフリー
  • 事故歴なし、内外装の状態良好として
グレード名新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
ダブルキャブテイショウDX(4WD・MT)2,208,000円
2.7~42.1万km
15件
35~122万円
70万円
32%
ダブルキャブワイドボディ(4WD・AT)2,248,000円
4.7~47.8万km
40件
23~200万円
90万円
40%

 

30年後のリセール:残価率17%

25年落ちのハイラックスピックアップ

約25~30年落ちのリセールです。

流石に結構リセールが落ちてきた感があります。

しかし30万kmを超えてもガンガン輸出に行っており、まだまだ走れることがわかります。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月のオークションデータを参照
  • 平成5~9年式・装備と色はフリー
  • 事故歴なし、内外装の状態良好として
グレード名新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
ダブルキャブSSR-X2,374,000円
9.8~34.4万km
6件
25~100万円
40万円
17%

 

底堅いが緩やかに落ちていく

ここまでのリセール結果をまとめます。

経過年数残価率
現行モデル
R2~3年式
86%
R2/8:120系後期にマイナーチェンジ
3年落ち
H30年式
78%
★★★★☆
H29/9:120系でフルモデルチェンジして復活
20年落ち36%
30年落ち17%

短期売買で回せる程リセールが高くはないですが、比較的しっかりしたリセールがあると言えるでしょう。

20年落ちでも約40%の残価率なので5年・7年落ちまではリセールは落ちても、あるところから緩やかになるはずです。

マイナーチェンジ直後は前期モデルのリセールが落ちましたが今の水準でほぼ下げ止まりました。

サイズは大きいですが、リセールは底堅く比較的安定して乗れる車種と言えるでしょう。

リセールの高いおすすめのグレード

ハイラックスのおすすめのグレードは「Z」です。

といってもXかZかぐらいしかありませんね。

スチールホイールとアルミホイール、セーフティ機能の有無、マニュアルエアコンとオートエアコンなど、機能面の差が大きく存在します。

詳しくはカタログ(トヨタ公式)を確認しましょう。

3年落ちのリセールでは若干Xの方が上回っていますが、リセール差はいずれ収縮することや、走行時の機能面から考えると断然Zがいいと思います。

 

リセールの高い中古車の狙い方

ハイラックスの中古車を狙うならまずは現行モデルの後期がおすすめ。

特に黒と緑は中古でも高いはずですが、白は比較的安い傾向にあります。(色の価格差は後ほど説明)

後期を狙う理由の1つ目は、リセールが既に落ち始めていること。

現行モデルでもジムニーの様にオーダーに対して納車が間に合っていないと、中古でも高くて手が出ませんが、既に後期のZでも安い車両が出てきています。

今後もリセールは次第に下がっていく傾向にはありますが、現行モデル(1~2年落ち)でも既にリセールが下がり目の車種は狙い目です。

 

2つ目は、フルモデルチェンジが遅いことが想定されるからです。

これまでの背景を考えると、GRスポーツなどのグレード追加やマイナーチェンジはあっても、フルモデルチェンジは中々ないと予想しています。

その場合、常に現行モデルとなる今の後期モデルの方がリセール面では有利と言えます。

以上の理由から、ハイラックスの中古車はまずは「Z」の後期モデルを狙うのがおすすめとなります。

その次に前期モデルに目を向けてもいいかもしれません。

【ハイラックスの中古車を探すなら】非公開車両もチェックしよう

ハイラックスの中古車を探すなら、ガリバーの中古車検索サービスも上手く活用しましょう。

一般市場に公開される前の「非公開車両」から希望の車を探してくれるので、自分では見つけられない車に誰よりも早くリーチできます。

車は約500台が毎日入れ替わるので、今はなくても急に希望の車が入庫してくる可能性もあり、リクエストを出しておく価値は十分にあります。

更に10年保証で納車後の返品OK、最短で即日の連絡、専任の担当者付き。「まだ探している段階」でも歓迎してくれるリスクの低い内容。

年間20万台を買い取るガリバーから最新情報をもらいながら中古車探しができるので、自分で探すのと並行すれば効率的に進められます。

\ 【登録は無料】希望の車があるかも /
ハイラックスの非公開車両を見る

 

ハイラックスの中古車輸出

現行モデルのハイラックスは、

  • 🇷🇺ロシア(登録から7年まで)
  • 🇰🇪ケニア(登録から7年まで)
  • 🇼🇸サモア(製造から10年まで)
  • 🇹🇿タンザニア

に輸出されている様です。

中でもロシアとケニアは、ハリアーなど比較的人気の車種が高単価で輸出されている国。

なのでハイラックスも7年落ちが一つの相場が変わるラインと言えるかも知れません。

リセールに影響するオプションや仕様

ハイラックスのリセールに影響するオプションや色をお伝えします。

黒と緑がおすすめ

色別では、黒(218)と緑(6X1)がリセールが高くかつ人気の色になっています。

逆に白(040)はあまり高く売れていません。

リセール差も結構出ているので、色を決める際の参考にしてみてください。

逆に中古車を安く買う場合は白が狙い目とも言えます。

台数(シェア)平均落札価格
18台(42%)330万円
10台(23%)344万円
15台(35%)315万円

※120系後期 N=43

ナビは純正/社外の影響なし

リセールにナビが純正かどうかはあまり影響がありません。

ただし高年式ではナビがついていないものは少ないので、最低でも社外ナビは付けた方が良さそうです。

ディスプレイオーディオに対応していないのが残念なところではありますね。

 

その他は特にハイラックスのリセールに影響しそうなオプションはなさそうです。

ナビぐらいしかオプションに費用がかからないので、それはそれで楽ですね。

もちろんGRパーツなどそれなりにカスタムすればリセールにも影響がありそうですが、そういった車両はそこまで多くなさそうです。

 

まとめ

以上、ハイラックスのリセールバリューについてお伝えしてきました。

ディーゼルなので高年式のうちは意外にもリセールは下がり続けます。

これはランドクルーザープラドのディーゼルや、ハイエースのディーゼルにおいても共通して言えること。

しかし数十年経っても廃車になることなく、ある一定のところでリセールが維持されるのが大きな強みです。

形状はあくまでもトラックなので海外、特に途上国では確実に需要がありそうですよね。

ぜひ色々参考にしてみてください。

〈お知らせ〉

当サイトでは情報発信が主ですが、乗換えや購入・売却に関する個別のご相談も別途承っています。

有料にはなりますが、リセールの高い車を乗り継ぐことや、車を高く売却することによる金銭的なメリットはとても大きいです。(数万円〜数十万円の効果があります!)

お客様の状況に合わせた的確なアドバイスができるので、ぜひお気軽にご質問ください。

ココナラ

今お持ちの車の「売却に関するお悩み」から「新しい車の購入に関するお悩み(グレードやオプション)」まで、乗換えに関する課題…

 

それでは本記事は以上となります。最後までお読み頂きありがとうございました。