ヴェゼルのリセールはこれを見ればわかる!プロの査定士が解説

ヴェゼルのリセールを詳しく解説!【5年後の残価率の目安は?】

「ヴェゼルの将来的なリセールバリューってどれくらい?」

こんな疑問を解決します。

 

遂に!2代目が発売されたホンダ・ヴェゼル。幅広い人へ筆者一押しの車です。(1代目からずっと言ってます)

そんなヴェゼルですが将来のリセールバリューも気になるところですよね。

そこれで今回は「ヴェゼルのリセールバリュー」ということで中古車査定士の筆者が詳しく解説します。

・3年〜7年落ちのリセールバリュー
・ガソリンとHVではどっちがおすすめ?
・リセールの高いグレード/オプション/仕様
・新型ヴェゼルのおすすめのグレード

等が学べる内容になっています、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

では早速ですが結論から。

ざっくりした結論

 全体的なリセールはまぁまぁ。5年落ちで手放すのが最もおすすめ。

 ガソリンの方がリセールは少し高いが、維持費まで含めるとハイブリッドの方が有利

 新型ヴェゼルは2WDの「e:HEV Z」「e:HEV PLaY」がおすすめ

 

次に経過年数毎の残価率です。
※グレード平均の数値

経過年数残価率(G)残価率(HV)
R3/4:RV系にフルモデルチェンジ
3年落ち/H30年
(RU系後期)
70%
★★★★☆
64%
★★★☆☆
5年落ち/H28年
(RU系後期)
59%
★★★☆☆
58%
★★★☆☆
H28/2:RU系後期にマイナーチェンジ
7年落ち/H26年
(RU系前期)
45%
★★★☆☆
38%
★★★☆☆

※残価率=買取相場/新車価格(%)

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ヴェゼルのリセールバリュー

参照元:グーネット

それではヴェゼルのリセールについてグレード・経過年数別に見ていきます。

3年後のリセール:残価率66%

参照元:グーネット

3年落ち(RU系後期)のリセールです。

ヴェゼルは約9割が2WDを選択しているので、2WDに絞って紹介します。

結果的にはまぁまぁのリセール。3年で手放すのにはやや向いていないかもしれません。

リセール値は大体どのグレードも同じ傾向。

これくらいの差であればハイブリッドを選びたいですね。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月のオークションデータを参照
  • 平成30年式・装備と色は絞り込みなし
  • 事故歴なし、内外装の状態良好として
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
G(ガソリン)2,075,000円データなし
X(ガソリン)2,165,000円
0.4~6.7万km
71件
122~170万円
150万円
69%
RS(ガソリン)2,475,000円
0.6~5.6万km
47件
150~195万円
175万円
71%
ハイブリッド2,460,000円データなし
ハイブリッドX2,539,000円
0.6~7.4万km
30件
133~170万円
155万円
61%
ハイブリッドZ2,710,000円
0~11.9万km
159件
145~210万円
177万円
65%
ハイブリッドRS2,810,000円
0.1~10.1万km
83件
150~215万円
185万円
66%

※残価率=買取相場/新車価格(%)
※新車価格は当時の価格

キノさん
データ数が多いほど人気のグレードとなります。
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買取相場もほぼ合っているので参考にしてください。

【3年後の平均リセール】

66% ★★★☆☆

 

5年後のリセール:残価率58%

5年落ち(RU系後期)のリセールです。

5年落ちでは3グレードが60%と高い残価率になりました。

ZかRSが大変人気です。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月のオークションデータを参照
  • 平成28年式・装備と色は絞り込みなし
  • 事故歴なし、内外装の状態良好として
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
G1,920,000円
01.1~5.6万km
12件
100~130万円
111万円
58%
X2,120,000円
0.8~12.8万km
93件
88~144万円
123万円
58%
RS2,390,000円
1.1~14.6万km
54件
100~175万円
144万円
60%
ハイブリッド2,270,000円
2.7~10.8万km
5件
115~150万円
130万円
57%
ハイブリッドX2,500,000円
2.1~13.5万km
73件
111~155万円
133万円
53%
ハイブリッドZ2,670,000円
0.4~14.4万km
226件
122~190万円
160万円
60%
ハイブリッドRS2,770,000円
0.5~12.7万km
136件
135~195万円
165万円
60%

※新車価格は当時の価格

【5年後の残価率】

58% ★★★☆☆

ちなみに同年の前期モデル(~H28/2まで発売)と比較すると、

RU系前期RU系後期
X(ガソリン)111万円123万円
ハイブリッドX115万円133万円
ハイブリッドZ138万円160万円

※平均買取額を記載 

となり、10~20万円差が出ます。

そこまで大きな差ではないので、あまりマイナーチェンジを細かく気にする必要はないでしょう。

 

7年後のリセール:残価率42%

参照元:グーネット

7年落ち(RU系前期)のリセールです。

結論から言うと5年落ちよりも更に落ちます。

5年落ちまではバングラデシュやパキスタンにも輸出されるヴェゼルですが、6年落ち以降は国も変わりリセールが一段下がります。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月のオークションデータを参照
  • 平成26年式・装備と色は絞り込みなし
  • 事故歴なし、内外装の状態良好として
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
G(ガソリン)1,923,429円
2.7~8.2万km
12件
65~115万円
89万円
46%
X(ガソリン)2,067,428円
1.1~12.8万km
79件
78~115万円
94万円
45%
S(ガソリン)2,180,571円
1.4~14.9万km
75件
78~125万円
95万円
44%
ハイブリッド2,252,572円
1.9~12.7万km
15件
67~111万円
80万円
36%
ハイブリッドX2,417,143円
1.8~14.1万km
194件
65~133万円
90万円
37%
ハイブリッドZ2,571,429円
1.5~14.8万km
309件
67~150万円
105万円
41%

※新車価格は当時の価格

【7年後の平均リセール】

42% ★★★☆☆

 

総合的にHVの方がおすすめ

ここまでのリセール結果をまとめます。

経過年数残価率(G)残価率(HV)
R3/4:RV系にフルモデルチェンジ
3年落ち/H30年
(RU系後期)
70%
★★★★☆
64%
★★★☆☆
5年落ち/H28年
(RU系後期)
59%
★★★☆☆
58%
★★★☆☆
H28/2:RU系後期にマイナーチェンジ
7年落ち/H26年
(RU系前期)
45%
★★★☆☆
38%
★★★☆☆

基本的にリセールだけで見ると常にガソリンの方が良い状態が続きます。

しかし燃費の違いが、

ガソリン17.0km/L
(WLTCモード)
ハイブリッド24.8km/L
(WLTCモード)

※新型ヴェゼルでの値

となり、1万kmあたりの燃料代で換算すると、

モデル燃料代/1万km
ガソリン85,118円
ハイブリッド58,346円
差額26,772円

※レギュラーガソリン144.7円で算出

約27,000円が走る度に浮くことになります。
(5万kmで133,860円)

5年落ちまでは特にガソリンとHVのリセール差が小さいので、維持費等も含めてハイブリッドの方がメリットが大きいと言えます。

6年以上乗る場合も多少のリセール差はありますが、今後の流れからいくとHVがベターかなといった見方です。

リセールの高いおすすめのグレード

新型ヴェゼルのグレードはどれがいいのか、について解説します。

これまでのリセールデータを見る限り、台数的にも「ハイブリッドZ」と「ハイブリッドRS」のエアロ系かつ最上級グレードが人気でした。

かつヴェゼルの輸出人気モデルはハイブリッドの2WDなので、5年以上先を見た場合2WDの上級グレードを選ぶのが最善の選択となります。

そうなってくると、新型は必然的に「e:HEV Z」(2WD)又は「e:HEV PLaY」がいいですね。

ヴェゼルグレード
「ヴェゼル」カタログより

両方とも「e:HEV X」をベースしたグレードなので判断は難しいですが、オプションをどこまでつけるかで比較すればいいと思います。

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カーセンサーの一括査定について調べた記事もあるので詳しく知りたい人は参考にしてください。

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リセールの高い中古車の買い方

新型がこれから納車されるに連れ、RU系の下取り車が増え、供給過多で市場の中古車が安くなるタイミングが訪れます。

ヴェゼルの中古車を狙っている人は新型が納車され始めてから動き出しましょう。(納車されないと下取りが増えないので相場は変わりません)

そしてその中古車のリセールの高い売却方法としては、一つは5年落ちで売却することです。

5年落ちはパキスタン🇵🇰とバングラデシュ🇧🇩に出る最終年なので、この年を超えるか超えないかで売れる金額が異なるからです。

おすすめのグレードはハイブリッドの「Z」か「RS」、色は「パールホワイト」。

5年を超えても輸出はされますが、買取相場に大きな影響を与えることはなさそう。(ケニアにもロシアにも行っているが数が少ない)

中古車の戦略としては、「①5年落ちで買い換える」「②乗り潰すまで乗る」どちらかの考え方がいいと思います。

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車は約500台が毎日入れ替わるので、今はなくても急に希望の車が入庫してくる可能性もあり、リクエストを出しておく価値は十分にあります。

更に10年保証で納車後の返品OK、最短で即日の連絡、専任の担当者付き。「まだ探している段階」でも歓迎してくれるリスクの低い内容。

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ヴェゼルの中古車輸出

ヴェゼルは中古車輸出における人気車種。

例えばC-HR、ジューク、キックス、CX-3と比較するとヴェゼルが最も輸出されています。

その人気モデルは、

  1. 2WD・ハイブリッド
  2. 2WD・ガソリン
  3. 4WD・ガソリン
  4. 4WD・ハイブリッド

の順となり、「Z」「RS」が最も人気です。(ここからも2WD・ハイブリッドを買った方法が後々有利)

重要な相手国は、

  • パキスタン🇵🇰(登録から5年まで)
  • バングラデシュ🇧🇩(登録から5年まで)

です。

どちらも5年落ちまでしか輸入できず、関税の最も低い5年落ちを多く輸入する傾向があり。

その為ヴェゼルは一旦5年落ちで売却するかしないかを考えた方がいいと思います。

ここを超えるとリセールが下がるからですね。

数年前はスリランカ🇱🇰に発売後すぐ輸出され、転売で利益が出ていましたが、今は国策で輸入が減っており同じ手は通用しません。

とりあえず5年落ちがリセールの一つのラインを覚えておきましょう。

 

リセールに影響するオプションや仕様

これまではヴェゼルのグレード・経過年数別の残価率や、新車・中古車を買うポイントについてお話ししました。

ここからは、リセールが高くなるオプションやボディカラー、仕様についてわかるところを説明します。

これからヴェゼルを買おうとしている人は、ぜひ知っておきましょう。

リセールの高い色

ヴェゼルのリセールに強いおすすめ色は「パールホワイト」です。

調査の結果、台数も最も多かったですがリセールで10万円以上差が出ることがわかりました。

バングラデシュの輸出ではアカが人気なのでリセールが高くなるかと思いきや、そうはならず。

新型ヴェゼルで置き換えた場合、

  • 「e:HEV Z」→プレミアムサンライトホワイト・パールまたはプラチナホワイト・パール(どちらでも可)
  • 「e:HEV PLaY」→プレミアムサンライトホワイト・パール&ブラック

がおすすめです。

新型はカーキ色を推している様ですが、正直どうかなぁと言ったところ。

台数(シェア)平均落札価格
パールホワイト138台(38%)169万円
クロ126台(35%)157万円
アカ(ワイン)39台(11%)155万円
アオ31台(9%)154万円
シルバー7台(2%)163万円
チャ6台(1%)151万円
ミドリ15件(4%)149万円

※5年落ちRU系後期HV Z・RSより N=362

 

その他は特段の必須装備はありません。

「e:HEV Z」にはナビが標準でついていないので、これはつけた方が良さそう。

ホンダコネクトディスプレイ

まとめ

以上、ヴェゼルのリセールバリューについて解説しました。
スリランカへ向けた輸出の効果は今回期待できませんが、5年落ちを一つの乗り換えターゲットとすれば価格的にも乗りやすい車だと思います。
特にホンダのハイブリッドは私も大好きなエンジンなので、一度乗ってみたいですね。
リセールにこだわりたい人はぜひ参考にしてみてください。

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正しい知識を持って下取り車を高く売却することと、次の車のリセールバリューを高めることで車にかける費用を劇的に少なくさせることができます。(数十万〜数百万円)

これからカーライフの質を少しでも上げていきたい方はぜひご相談ください。

ココナラ

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それでは本記事は以上です。最後までお読み頂きありがとうございました。