ヴェゼルのリセールと下取り・買取相場をグレード別に評価

ヴェゼルのリセールについて解説します

ヴェゼル・ヴェゼルハイブリッドの新車から3年・5年・7年後のリセールバリュー(買取相場)をグレード別にお伝えします。

リセールに関わるオプション、モデルチェンジ前後での相場の動き、中古車価格についても記載しましたので是非参考にしてみてください。

平成25年の発売からビッグマイナーチェンジから1度(平成30年2月)だけの為、新型モデルの発売が期待されています。

現行モデルのリセールを知ることで、新型が出た際の一つの購入の材料にもなるでしょう。

【この記事を書いた人】

キノさん
車の買取をしているキノさんです。10年のキャリアとこれまで2,500台を買取してきた経験から詳しくお伝えします。

ーこの記事でわかること(結論)ー

 3年落ちの残価率は60%超えで、リセールは高い

 5年落ちまではガソリン、7年落ち以降はハイブリッドがオススメ

 過走行でも事故車でも関係なく売れる凄く手堅い車種の一つ


リセールバリューとは

リセールバリューとは

 

リセールバリューとは
リセールバリュー(≒リセール)とは一度購入したものを販売する際の、再販価値のこと。中古車販売などの際に使われることが多い。なお、リセールバリューという言葉自体はガリバーの登録商標です。
参照元:Wikipedia
本記事では新車価格に対する買取相場(残価)の比率(%)として用いています。

買取相場の算出方法

買取相場の算出方法

買取相場は自動車オークションでの落札予想額から、買取業者の粗利益(10万円〜20万円)を引いて算出します。

理由としては、買取車両の大部分はオークションにて売却されている為です。

株式会社矢野経済研究所の『中古車流通総覧2020年版』によると、買取台数90万台のうち10万台が直接ユーザーに再販され、80万台はオークションで売却されています。

 

3年後の買取相場

新車から1回目の車検である、3年落ち(平成29年式)の買取相場を調べます。

平成30年2月に初のビッグマイナーチェンジが入っているので、3年落ちは一つ前の型になります。

【調査条件】

  • 平成29年式の2WDモデル:装備と色は混在
  • 走行距離3万km前後(年間1万kmで計算)
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好

買取相場

グレード新車価格買取相場
残価率
G1920000円データなし
Xホンダセンシング2120000円132万円
62%
RSホンダセンシング2390000円154万円
64%
ハイブリッド2270000円データなし
ハイブリッドXホンダセンシング2500000円143万円
57%
ハイブリッドZホンダセンシング2670000円165万円
62%
ハイブリッドRSホンダセンシング2770000円165万円
60%

※買取相場=直近1ヶ月のオークションデータより算出
※残価率=買取相場/新車価格(%)

【3年落ち】平均の買取相場と残価率
ガソリンモデル143万円・63%
ハイブリッドモデル158万円・60%

ガソリンモデルの方が少しリセールが良いという結果になりました。

またグレードはエアロ系グレードであるRSが標準グレードに比べ、リセールが高くなりそうです。

とはいえビッグマイナーチェンジを挟んだ3年落ちで残価率60%超えは全体的には高い数字です。

人気の色は?

ヴェゼルの高く売れる色

オークション落札結果の高い順に並べたものです。

比較的パールホワイトが多く、上位に来ている様に見えます。

赤や青などのいわゆる人気色以外でも、高く売れているデータはある様です。

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5年後の買取相場

新車から2回目の車検である、5年落ち(平成27年式)の買取相場を調べます。

3年落ちと5年落ちは同じモデルです。

【調査条件】

 

  • 平成27年式の2WDモデル:装備と色は混在
  • 走行距離5万km前後(年間1万kmで計算)
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好

買取相場

グレード新車価格買取相場
残価率
G1931000円データなし
X2070000円114万円
55%
S2190000円115万円
53%
ハイブリッド2260000円110万円
49%
ハイブリッドX2420000円115万円
48%
ハイブリッドZ2580000円136万円
53%
【5年落ち】平均の買取相場と残価率
ガソリンモデル115万円・54%
ハイブリッドモデル120万円・50%

3年落ちに引き続き、ガソリンモデルの方が少しリセールが良いという結果でした。

やはりSやZなどのエアロ系グレードが高いようです。

15万kmでも高値で売れる

15万kmでも高値で売れる

ヴェゼルは海外での人気が高く、特にスリランカに多く輸出される車種です。

上手は走行距離が15万kmで、状態も傷が多く良くありませんが90万3千円で売れています。税別なのでほぼ100万円です。

新車が200万円の車が5年で15万km走っても100万円の価値があるって凄い車ですよね!

ヴェゼルは本当にコスパの良い車です。

7年落ちの買取相場

新車から3回目の車検である、7年落ち(平成25年式)の買取相場を調べます。

ヴェゼルは平成25年12月に発売された為25年と26年式して調べます。

【調査条件】

  • 平成25年式:装備と色は混在
  • 走行距離7万km前後(年間1万kmで計算)
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好

買取相場

グレード新車価格買取相場
残価率
G1870000円77万円
41%
X2010000円77万円
38%
S2120000円88万円
42%
ハイブリッド2190000円データなし
ハイブリッドX2350000円88万円
37%
ハイブリッドZ2500000円100万円
40%
【7年落ち】平均の買取相場と残価率
ガソリンモデル81万円・40%
ハイブリッドモデル94万円・39%

5年経過を超えると、ガソリンモデルのこれまでの優位性はなくなってきます。

残価率はハイブリッドモデルとほぼ同じとなり、燃費等を考えるとハイブリッドの方が良く見えるようになります。

事故車でも値落ちしない抜群の安定感

事故車でも値落ちしない安定感

上図は11万2千kmの事故修復歴車です。(フロント部の事故歴有り)

ですが、事故歴がない車と同じ様な価格で売れています。(74万9千円で落札)

これは完全に輸出向け車両(海外では事故車でもマイナスなく高く売れる為)ということを示しており、ヴェゼルの海外でに人気ぶりが伺えます。

ヴェゼルのリセールまとめ

新車から7年落ちまでの残価率の推移をまとめます。

ヴェゼルのリセールまとめ

ビッグマイナーチェンジがあったにも関わらず、3年落ちで残価率が60%を超えるのはリセールが高い証です。

7年でガソリンとハイブリッドは収束しており、10年の範囲で見るとガソリンのリセールが低くなっている可能性すらあります。

7年以上の長期で乗るのであれば、ハイブリッドモデルの方が最終的にはお得だと言えるでしょう。

5年以内の乗換であればリセールの観点からはガソリンモデルがオススメです。

売り時・買い時はいつか?

オークションでのここ半年での落札結果を見せます。

【3年落ち】

3年落ちの推移

【5年落ち】

5年落ちの推移

【7年落ち】

7年落ちの推移

3月後半から5月までどの年式も一気にリセールが落ち込みました。

しかし5月の半ばから上昇に転じています。

これは年度末の中古車の数が増えた結果と新型コロナウイルスで中古車輸出が止まった事がダブルで影響した結果ですが、

現在は中古車輸出が少しづつ持ち直しており、相場が回復途上にあります。

どこが100%の回復地点かはわかりませんが、4月・5月は買い時、これから秋にかけては売り時になるでしょう。

以上、ヴェゼルのリセールについてまとめました。

ヴェゼルに興味のある方は是非参考にしてみてください。

キノさん
最後までお読み頂きありがとうございました。
個人的にはヴェゼルは凄いコスパの良い超オススメの車ですよ。
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