アクアのリセールバリューが3年で50%になる理由を解説します

アクアのリセールバリューが3年で50%になる理由を解説します。

トヨタのコンパクトクラスのハイブリッドカー、アクア。

2020年1月〜6月の新車販売台数では、普通車全体で12位(34,581台)となっており根強く売れている人気の車種です。

個人はもちろんのこと、法人車両としても需要が多いこともあり中古車も多く市場に溢れています。

本記事ではそんなアクアの買取相場(リセールバリュー)について解説します。

人気のクロスオーバー、GRスポーツについても調べていますので、是非参考にしてみてください。

【この記事を書いた人】

キノさん
車の買取をしているキノさんです。10年のキャリアと2,500台を買取した経験から詳しくお伝えします。

ーこんな人にオススメです👍ー

 アクアと他の車種で購入を迷っている。売った時の価格も調べておきたい。

 お勧めのグレードを知りたい。売る時に有利なグレード・仕様を知りたい。

 下取り額が妥当なのかわからない。どのぐらいが適性な買取相場か知りたい。


最後まで読めばアクアの買取額について凄く詳しくなれると思います。^ ^

リセールバリューとは

リセールバリューとは

 

リセールバリューとは
リセールバリュー(≒リセール)とは一度購入したものを販売する際の、再販価値のこと。中古車販売などの際に使われることが多い。なお、リセールバリューという言葉自体はガリバーの登録商標です。
参照元:Wikipedia
本記事では新車価格に対する買取相場(残価)の比率(%)として用いています。

買取相場の算出方法

買取相場の算出方法

買取相場は自動車オークションでの落札予想額から、買取業者の粗利益(10万円〜20万円)を引いて算出します。

理由としては、買取車両の大部分はオークションにて売却されている為です。

株式会社矢野経済研究所の『中古車流通総覧2020年版』によると、買取台数90万台のうち10万台が直接ユーザーに再販され、80万台はオークションで売却されています。

3年後の買取相場

新車から1回目の車検である、3年落ち(平成29年式)の買取相場について解説します。

同年の6月にマイナーチェンジがあり、同年後半にクロスオーバーとGRスポーツも発売されました。

その辺りもできる限り調べました。

【調査条件】

  • 平成29年式2WDモデル:装備と色は混在
  • 走行距離3万km前後(年間1万kmで計算)
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好

買取相場(MC後、後期)

グレード新車価格買取相場
残価率
L1,785,240円53万円
30%
S1,886,760円85万円
45%
G2,062,800円100万円
48%
Gソフトレザーセレクション2,089,800円105万円
50%
クロスオーバー2,062,800円121万円
59%
GRスポーツ2,332,800円140万円
60%

※買取相場=直近1ヶ月のオークションデータより
※残価率=買取相場/新車価格(%)

買取相場(MC前、中期)

グレード新車価格買取相場
残価率
L1,761,382円40万円
23%
S1,887,055円60万円
32%
G2,007,818円88万円
44%
Gソフトレザーセレクション2,090,291円データなし
G’s2,431,963円125万円
51%
【3年落ち】買取相場と残価率の平均
後期モデル101万円・49%
中期モデル78万円・38%

マイナーチェンジを境として、LやSなので廉価グレードのリセールが落ちています。

特に中期もでるのLは3年落ちで、23%しか残価率がないのは非常に低いです。

同じ様な車両がダブついている裏付けでもあります。

反面GRスポーツや、G’sの様なエアロ系グレードのリセールの高さが伺えます。クロスオーバーもリセールが比較的高いのは意外でした。

5年後の買取相場(中期)

新車から2回目の車検である、5年落ち(平成27年式)の買取相場について解説します。

平成27年式はアクアの中期モデルになります。

【調査条件】

  • 平成27年式2WDモデル:装備と色は混在
  • 走行距離5万km前後(年間1万kmで計算)
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好

買取相場(中期)

 

グレード新車価格買取相場
残価率
L1,761,382円30万円
17%
S1,887,055円50万円
26%
G1,953,818円60万円
31%
Gソフトレザーセレクション2,036,291円60万円
29%
G’s2,377,963円100万円
42%
【5年落ち】買取相場と残価率の平均
中期モデル58万円・29%

突出して高いエアロ系グレード

G’sのみ高いリセールとなる結果となりました。

プリウスでもG’sグレードのみリセールが高いことがわかっています。

G'sグレードはリセールが高い
113万3千円で落札されているアクアG’s

基本的にエアロ系や外装に特徴のあるグレードは、リセールが高くなる傾向にあると言えます。

あわせて読みたい

[adcode]トヨタのハイブリッドカーの先駆者であるプリウス。2020年の1~6月の販売実績では、普通車全体の中で9番目に売れている車種で、根強い人気があります。本記事ではそんなプリウス、プリウスPHV(プラグイン[…]

プリウス・プリウスPHVのリセールバリューを解説

7年後の買取相場(前期)

新車から3回目の車検である、7年落ち(平成25年式)の買取相場について解説します。

発売当初と同じ前期モデルのアクアとなります。

【調査条件】

  • 平成25年式2WDモデル:装備と色は混在
  • 走行距離7万km前後(年間1万kmで計算)
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好

買取相場(前期)

グレード新車価格買取相場
残価率
L1,690,000円17万円
10%
S1,800,000円28万円
16%
G1,860,000円33万円
18%
Gブラックソフトレザーセレクション1,940,000円34万円
18%
【7年落ち】買取相場と残価率の平均
前期モデル28万円・16%

前期モデルでは新車時の残価率は10%台と大きく下がります。

7年落ちのリセールとしてはかなり低いことがわかります。

走行距離が多い前期は10万円が目安

アクアの前期モデルの過走行は10万円の買取が目安
過走行車はオークションで10万台。買取は10万円前後が予想されます。

法人使用等で過走行車両の売却の際は、費用を考えると10万円前後の買取額が目安となります。

アクアのリセールバリューまとめ

アクアのリセールバリューのまとめ
マイナーチェンジと共に順調に落ちていくリセールバリュー

アクアのリセールバリューは、ハイブリッドカーとしては決して高いとは言えないということがわかりました。

特に現行モデルである3年経過時点での49%、またその後順調に落ちていくのが非常に特徴的です。

・アクアのリセールバリューは低い

・これから買うならエアロ系(GRスポーツ)又はクロスオーバーがオススメ

・新車でG’sを購入した場合、比較的高いリセールが期待できる。中古車で購入する場合は割高になるので注意。

アクアを買う場合はエアロ系一択ということですね。
経過年数が経っているアクアは安くなっているので、中古車としては狙い目です。
キノさん
最後までお読み頂きありがとうございました。エアロ系は見た目もカッコよく、リセールも高いのでオススメ。
あわせて読みたい

車のリセールバリュー、気になりませんか?私は仕事柄と性格上、どうせ乗るなら手放す時も高く売れる、お得な車に乗りたいと常々思っています。本記事では、車のリセールバリュー(リセール)が大好きな私が、リセールの高い車をランキング形[…]

車のリセールバリューのランキングTOP10