ハイエースワゴンのリセールと人気/おすすめのグレード

ハイエースワゴンのリセールと人気/おすすめのグレードについて

「ハイエースワゴンのリセールが知りたい!」
「バンではなくワゴンが欲しいけどリセールが心配」

 

ハイエースと言えばバンを想像しますが、乗用ユースのワゴン(10人乗り)もあり、それがハイエースワゴン!

キャンピング仕様に改造したり、カスタムしたりして今とても人気です。

 

そんなハイエースワゴンのリセールバリューって皆さんご存知ですか?

自分に合った使い方ができ、更にリセールも良いとなると更に魅力が増しますね!

 

キノさん
というわけで、こんにちは!
年間400台買取の私が、ハイエースワゴンのリセールを解説します。

 

この記事では、

  • グレード別のリセール/買取相場
  • 新車から3~7年後のリセールバリュー
  • 輸出情報
  • おすすめのグレード、人気の色

を解説しています。

是非最後までご覧ください。

 

まずは結論からいきましょう。

 

 5年落ちまでの「GL」がハイリセール

 ↑お勧めのグレードは「GL」

 意外にも顔が変わるとリセールが下落

 色はパールW、黒がリセールにも有利

\これがハイエースワゴンのリセールバリュー/

経過年数平均残価率
3年後
(3年落ち)
69%(58~88)
★★★☆☆
5年後
(5年落ち)
60%(47~82)
★★★☆☆
7年後
(7年落ち)
48%(46~53)
★★★☆☆
アシスタント
サポート
そんなに大した事ないというのが実際のところ。

 

リセールが高い車ランキングは下記の記事にてまとめてご覧頂けます。

あわせて読みたい

この記事のまとめ・リセールバリューの高い車をプロの中古車査定士がランキングにして紹介!・3年、5年、7年落ちに分けているので保有する年数に合わせたリセールの高い車を知ることができます。・後半では車種別の特徴を解説。こ[…]

【2020年11月更新】リセールバリューの高い車ランキング・TOP20

それでは細かいところも見ていきましょう!

ハイエースワゴンのリセールバリュー

リセールバリューとは

 

リセールバリューとは
リセールバリュー(≒リセール)とは一度購入したものを販売する際の、再販価値のこと。中古車販売などの際に使われることが多い。なお、リセールバリューという言葉自体はガリバーの登録商標です。
参照元:Wikipedia
本記事では新車価格に対する買取相場(残価)の比率(%)として用いています。

 

買取相場の算出方法

買取相場の算出方法

買取相場は自動車オークションの落札予想額から、買取業者の粗利益(10万円〜20万円)を引いて算出します。

理由は、買取車両の大部分はオークションにて売却されている為。

株式会社矢野経済研究所の『中古車流通総覧2020年版』によると、買取台数90万台のうち10万台が直接ユーザーに再販され、80万台はオークションで売却されているんですね。

それでは実際のリセール/買取相場について見ていきましょう。

 

注意
この記事は2020年12月時点の情報です。最新の買取相場は中古車買取店へお問い合わせください。
\最新の買取相場を調べる/
【無料】おすすめの中古車査定

 

3年後のリセール/買取相場

200系後期モデル【H25/12~現在】(参照元:グーネット)

新車から3年後のリセールバリューを3年落ちの平成29年式の買取相場からお伝えします。

 

【調査条件】

  • 過去3ヶ月以内の自動車オークション落札データから
  • 平成29年式の2WD。装備と色は絞り込みなし
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好として(評価点4点以上)
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
DX2,705,891円
1.2~3.6万km
6件
145~188万円
166万円
61%
GL2,964,109円
1.0~5.0万km
13件
210~330万円
260万円
88%
グランドキャビン3,521,782円
1.8~4.1万km
9件
175~250万円
205万円
58%

※走行距離は1.0~5.0万km
※4WDは2WDより少し低い

※残価率=平均買取額/新車価格(%)

キノさん
GL高い!
3年後のリセール(平均残価率)
69%(58~88) ★★★☆☆

【参考】3年後の残価率の基準

81%以上 → ★★★★★ 最高
71~80% → ★★★★☆ 優良
61~70% → ★★★☆☆ 高い
51~60% → ★★☆☆☆ 普通
50%以下 → ★☆☆☆☆ 低い

 

ハイエースワゴンはGLグレードが1番リセールが良いことがわかります。

しかも3年後の残価率88%はかなりの高水準!

 

グランドキャビンは長さ5.4mのスーパーロングボディ。

リセールはそんなに高くないので、他のグレードでも賄える範囲であればGL等を選んだ方が後々お得だと言えます。

 

5年後のリセール/買取相場

200系後期モデル【H25/12~現在】(参照元:グーネット)

新車から5年後のリセールバリューを平成27年式(5年落ち)の買取相場からお伝えします。

アシスタント
サポート
かれこれ6年間顔が変わっていないんですね。そろそろマイナーチェンジか。

 

【調査条件】

  • 過去3ヶ月以内の自動車オークション落札データから
  • 平成27年式の2WD。装備と色は絞り込みなし
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好として(評価点4点以上)
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
DX2,672,509円
3.8~6.9万km
10件
100~140万円
125万円
47%
GL2930,727円
3.7~6.0万km
12件
177~320万円
240万円
82%
グランドキャビン3,488,400円
3.3~6.3万km
5件
155~205万円
175万円
50%

※走行距離は1.0~5.0万km
※4WDは2WDより少し低い

 

5年後のリセール(平均残価率)
60%(47~82) ★★★☆☆

【参考】5年後の残価率の基準

71%以上 → ★★★★★ 最高
61~70% → ★★★★☆ 優良
51~60% → ★★★☆☆ 高い
41~50% → ★★☆☆☆ 普通
40%以下 → ★☆☆☆☆ 低い

 

驚異的なリセールバリューを出すGLグレード。

かなり異常値ですが、ちゃんとオークションデータと照らし合わせているので事実です。

ここまで違うとハイエースワゴンはGLで決まりですね。

 

7年後のリセール/買取相場

200系中期モデル【H22/7~H25/11】(参照元:グーネット)

新車から7年後のリセールバリューを平成25年式(5年落ち)の買取相場からお伝えします。

アシスタント
サポート
↑中期モデル

 

【調査条件】

  • 過去3ヶ月以内の自動車オークション落札データから
  • 平成25年式の2WD。装備と色は絞り込みなし
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好として(評価点4点以上)
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
DX2,474,000円
7.9~9.0万km
3件
110~115万円
113万円
46%
GL2,698,000円
5.0~9.0万km
7件
100~188万円
144万円
53%
グランドキャビン3,233,000円
5.8~9.4万km
3件
122~177万円
150万円
46%

※走行距離は1.0~5.0万km
※4WDは2WDより少し低い

 

7年後のリセール(平均残価率)
48%(46~53) ★★★☆☆

【参考】7年後の残価率の基準

61%以上 → ★★★★★ 最高
51~60% → ★★★★☆ 優良
41~50% → ★★★☆☆ 高い
31~40% → ★★☆☆☆ 普通
30%以下 → ★☆☆☆☆ 低い

 

ここにきて、GLのリセールが一気に落ちました。

5年落ちから7年落ちの間に明確な何か違いがありそうです。

 

ここから何故5年落ちまではリセールが高いのか?

7年落ちではなぜリセールが落ちたのか?について見ていきます。

ハイエースワゴンの中古車輸出

車輸出
UAEのアブダビ

ハイエースワゴンは下記の国に輸出されています。

ハイエースワゴンの輸出国

型式仕向国
TRH214W(2WD)🇵🇰パキスタン(登録から3年まで)
🇹🇹トリニダード・トバゴ(登録から4年まで)
🇧🇩バングラデシュ(登録から5年まで)
🇯🇲ジャマイカ(登録から6年まで)
🇬🇾ガイアナ(登録から8年まで)
🇳🇿ニュージーランド(規制なし)
🇹🇿タンザニア(規制なし)
🇰🇮キリバス(規制なし)
TRH219W(4WD)🇷🇺ロシア(登録から7年まで)
🇳🇿ニュージーランド(規制なし)
🇹🇿タンザニア(規制なし)
🇲🇳モンゴル(規制なし)
🇦🇬アンティグア・バーブーダ(規制なし)
🇲🇿モザンビーク(規制なし)
TRH224W(2WD)🇵🇰パキスタン(登録から3年まで)
🇧🇧バルバドス(登録から4年まで)
🇬🇾ガイアナ(登録から8年まで)
🇸🇷スリナム(登録から8年まで)
🇳🇿ニュージーランド(規制なし)
🇦🇪アラブ首長国連邦(規制なし)
🇨🇱チリ(規制なし)
🇹🇿タンザニア(規制なし)
TRHTRH229W(4WD)🇵🇰パキスタン(登録から5年まで)
🇬🇧英国(規制なし)
🇹🇿タンザニア(規制なし)
”登録から○○まで”と記載は、制限内の新しい車しか輸入を認めないということを意味しています。環境問題等の観点から輸入に制限をかけている国が多くあります。

リセールが高かったグレード「GL」ですが、5年落ち20万kmの車では買取相場が100万円に落ちるので、輸出の影響は少ないです。

主に国内再販需要にて形成された高いリセールと言えるでしょう。

 

そう考えると、装備も含めてGLが国内ユーザーには圧倒的な人気があると言う事ですね。

カスタムした場合はしっかりリセールに反映される可能性が高いので、それは車好きからすると嬉しいところ。

意外にも輸出はリセールにあまり関係ない、と覚えておきましょう。

輸出されている国は多くあるが、買取相場に影響はなし

 

リセールに影響する要素

その他ハイエースワゴンのリセールに影響するものとして、車の色が関係します。

色は黒か白がお勧め

結論から言うと黒かパールホワイトの色がリセールが高くお勧めです。

どれぐらい高いかというと、次の表を見てください。

落札額
243.21万円
3.32万円

70.14万円
パールホワイト239.89万円
シルバー169.75万円
色のリセール差
5年落ちのGLにて

黒・パールホワイトとシルバーの間に大きな差があります。

カスタムの程度も関係しますが、色がリセールに大きな影響が与えていることが判明。

黒かパールホワイトを選ぶ様にしましょう。

あわせて読みたい

「車の色って何色を選んだ方がいいの?」リセールを気にして車の色を選んでいる人はいますか?あまりいないですよね。(本人の自由だ!) しかし実際には、走行距離やグレードが同じでも色の違いで査定額が異なっ[…]

【色でそんなに変わる?】車のリセールに有利な色を調べてみた

 

その他装備やオプションでリセールに影響を与える部分はありません。

大きめの社外アルミを履いたり、ローダウンをしてカスタムしている車が高く売れている様に見受けられますが、

一概に何のカスタムが高いとは言えないのでここでは省略します。

 

今後の買取相場は?

平成26年式以降の現行モデル(200系後期)においては今後も比較的高いリセールが続きそうです。

ハイエースワゴンのリセール推移
H26~28の後期モデルの落札額推移

やはり最新モデルか型落ちモデル(マイナーチェンジ前後)というのがリセールに関係していると言えます。

 

ハイエースワゴンを高く売却する方法

売却する際は、しっかりと買取専門店の相見積もりを取ることが基本です。

1社の査定額を鵜呑みにしてしまうと、相場の基準がわからないので営業マンのスキル次第では安く売却してしまうことに繋がります。

 

また車はそれぞれ条件が異なり、それに応じて買取額も微妙に変わります。

具体的には、

  • グレード
  • 走行距離
  • 装備(ナビ、エアロ等)
  • 評価点(内外装の点数)

で基本的には差が出ます。

 

高く売る為にはしっかりと車を見てもらうことが基本になります。

私なりの高く売る方法については下記の記事にまとめていますので、また参考にしてみてください。

あわせて読みたい

車(中古車)を売ろうとする時に、役立つ高く売る方法やコツについて詳しくお伝えしていきます。悲しいかな車を乗り換えや、不要で売る時というのは突然やってくる訳ですが、覚えておくと損はない情報をお伝えしていくので是非参考にしてみてください[…]

【現役査定士が解説】車(中古車)を高く売る方法

まずは今の査定額だけ知りたいという方は、「安心車.jp」の一括査定がお勧めです。

査定は無料なので、気軽にまずは今の価格を調べてみましょう。

≫安心車.jpの一括査定(公式)

まとめ

ハイエースワゴンのリセールまとめ

結論から言うと、ハイエースワゴンはあまり輸出の影響を受けず、国内小売向けの需要によってリセール市場が出来ています。

従って現行モデルか型落ちモデルかの差が大。

特にGLは最新モデルの人気が高い様ですね。

 

DXやグランドキャビンもそれなりにリセールはありますが、今回の結果からは鉄板のグレードは「GL」。

是非覚えておきましょう。

 

ハイエースワゴンの購入や売却を検討されている方は是非参考にしてみてください。

個別の売却相談なども受けますのでお気軽にコメントやツイッターにてお声がけください。

 

それでは今回はここまで。

また別の記事で!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

この記事がお役に立ちましたら是非シェアして頂けると嬉しいです。