- レクサスESのリセールってどうなの?
- リセールの高いグレードやオプションは?
こんな疑問をお持ちではないでしょうか。
こんにちは、中古車査定士の@キノサンです。
今回はレクサスESのグレード別のリセールバリュー(残価率)とリセールが高くなる仕様について詳しく解説します。
ESのリセールが気になる方はぜひ参考にしてみてください。
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【結論】レクサスESのリセール
経過年数/グレード別のリセール
ここからは新車から3年後のグレード別のリセールを紹介します。
・過去3ヵ月のオークションデータ
・装備と色は絞り込みなし
・事故歴なし車両状態良好として
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3年後のリセール:残価率68%
3年落ちから算出。
グレード | 新車価格 平均走行距離 データ数 | 買取値幅 平均買取額 残価率 |
ES300h | 5,907,407円 4.4万km 13件 | 350~430万円 395万円 67% |
ES300hFスポーツ | 6,406,481円 3.1万km 63件 | 340~600万円 475万円 74% |
ES300hバージョンL | 7,109,259円 3.4万km 61件 | 330~520万円 450万円 63% |
【3年後の残価率/平均買取額】
68%/440万円 |
1年毎のリセールバリューの変化
リセールが毎年どの様に落ちていくのかをグレード「Fスポーツ」にて調べました。
モデル (平均走行距離) | 平均買取額 (前年比) |
当年もの (0.3万km) | 630万円 |
1年落ち (1.3万km) | 585万円 (−45万円) |
2年落ち (3.8万km) | 465万円 (−120万円) |
3年落ち (3.1万km) | 475万円 (+10万円) |
4年落ち (4.6万km) | 440万円 (−35万円) |
2年落ちからは一気に400万円台になります。
基本的には年式と走行距離に準じて価値が下がっていきます。
レクサスESの中古車輸出
輸出国を型式別に紹介します。
型式 | 仕向国 |
リセールバリューのポイント
ここからはレクサスESのリセールバリューの高い仕様、リセールが高くなる車の選び方について紹介します。
まずは色(ボディカラー)。
リセールバリューの高い色
色によるリセール差をオークション結果から調べたのが下記です。
外装色 | 台数/走行距離 | 平均価格 |
パールホワイト | 45台/2.8万km | 460万円 |
クロ | 23台/4.3万km | 425万円 |
その他(シルバー/アカ/アオ) | 13台/3.4万km | 426万円 |
※Fスポーツグレードにて n=81
パールホワイトが人気、リセール共に安定しています。
クロは走行距離が多かったので35万円の差が出ているものの、実際はパールとそこまで差はありません。
その他の色は最低でも10~20万円は安い査定になる可能性が高いので覚えておきましょう。
リセールの高いオプション・仕様
仕様として、グレードはFスポーツが最も高リセールとなるのは確実。
色も上記に倣って、パールホワイトかクロに留めておきましょう。
装備については、ほぼ大きな差がでるものはありません。
ESの特徴であるデジタルアウターミラーもなくてもOK。
通常使用に便利なものだけ付けておき、あとは走行距離を少なく、車両状態を良好に保つことが最重要となります。
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それにも関わらず日本では”ディーラー(下取り)でしか車を売った経験がない”という人が全体の約70%と言われており(矢野経済研究所より)、
中古車買取サービスを使わないのはもったいない!というのが買取店の中の人の感想です。
そこで今回は中古車査定士の筆者が自分の車を売る際にも使う「おすすめの買取サービス」を紹介するので、高値売却にぜひ役立ててください。
【すぐ手放せるなら】価格が競り上がる「オークション形式」
価格だけを追い求める場合、車売却のトレンドとして「オークション形式」が増えています。(実際に価格も競り上がるので高い)
「オークション形式」とは、最初に1度の査定をして、そのデータに対し複数の業者がWeb上でオークションの様に入札してくる方式のこと。
オークションの結果が満足いく価格に達しなかった場合は無料でキャンセルもできます。
現在このサービスが利用できるのは、楽天Carオークションとユーカーパックの2社のみ。
メリットは買取額が高いこと、デメリットはエリアが限定されること(地方は一部不可)、早めに車を手放さなければいけないことになります。
入札業者数はユーカーパックが多い(8,000社)ですが、楽天はポイントが貯まったり余裕を持てたりと一長一短。(楽天の業者数は2,000社)
価格は期待できる上、何より査定が一度だけと全く手間がかからないので「すぐに手放せる人」は一度試してみるべき。
【すぐに手放せないなら】引渡し時期などの融通が利く「車査定比較.com」
しかし実際には「すぐに車を引き渡せる人」ばかりではないですよね。
- 車の納車時期がはっきりしていない…
- 次に買う車で迷っている…
- 買取額を元にディーラーと商談したい…
という人もいるのではないでしょうか。
そんな時は、引渡し時期など条件を買取業者と細かく調整できる車査定比較.comがおすすめ。
このサービスは登録している全国295の買取業者の中から、その車に適した買取業者最大10社に一括で査定依頼ができるというもの。
カスタマーサポートチームも設置されており、
- 「売却先が決まったので査定依頼をやめたい」
- 「個人情報はしっかり守られるのか」
という様な要望や疑問にもきっちり対応してくれるので安心です。
査定を依頼後、車の買取相場が画面に表示されるので、相場を予め把握した状態で査定に臨むことができ安く手放してしまう心配もありません。
実際の価格や条件は各業者によって異なるので、担当者の話を聞きながら最も条件の良い業者を選ぶようにしてください。
【外車/輸入車を売却するなら】「輸入車買取専門店」に査定を依頼しよう
外車/輸入車を高く買取してもらおうと思ったら、輸入車買取専門店に査定を依頼するのが鉄則。
筆者のおすすめは全国対応可能な輸入車買取サービスである輸入車.com。
一般的な中古車買取店は、輸入車を買取りした後、業者オークションに出すのが普通の流れ。
その為買取額として提示できるのはオークションで利益が出る範囲内に限定されます。
しかし輸入車.comは直営販売店も持っており、そのまま店頭に並べることができる為、オークション相場を無視した高額提示が可能になります。
特に状態の良い車であるほどその差は大きくなります。大事に乗ってきた車だからこそ、しっかりと評価できるお店に見てもらうことが重要。
中古車を購入する際のポイント
まとめ
ESはまだモデルチェンジのない、比較的新しい車種なだけあってリセールバリューは思ったより高めでした。
今後のリセール(残価率)はGSの数値に似てくる可能性が高いので、モデルチェンジ後の落差などはGSを参考にすると良いでしょう。
本サイトでは様々な車のリセールを調べています。興味がある方は参考にしてみてください。
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