ディーゼルプラドのリセールはなぜ低い?ガソリンと比較してみた

プラドはガソリンとディーゼルどっちがいい?リセール/買取相場を比較

「プラドと言えばディーゼルでしょ!」

よく車屋さんでも聞くワードですが、リセールにおいては違うんですよね〜。

こんにちは、乗換えマイスターの@キノサンです。

今回はみんな大好き「ランクルプラドのディーゼル車」に特化したリセールバリューの紹介です。

プラドはリセールの大本命とも言える車種なので、ガソリンとディーゼルは分けて記事にしています。

『ガソリンプラドのリセールバリュー』については下記の記事を参考にしてみてください。

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【結論】ディーゼルプラドのリセール

早速ですが、ガソリンプラドのリセールもある程度頭に入っている前提でお話します。

ディーゼルプラドのリセールは高いですが、ガソリンには劣ります。

【特徴】

リセールオプション売却タイミング
高いが高年式はガソリン以下特になし特になし

簡単に説明しています。

【リセール:高いが高年式はガソリン以下】

新車から3・5年経過時のガソリンと比較したプラドの残価率が下記です。

アシスタント
サポート
残価率とは買取相場/新車価格(%)で値持ちの良さを表しています!
経過年数ガソリンディーゼル
3年落ち/H30年
(150系後期)
91%
★★★★★
80%
★★★★☆
H29/9:150系後期にマイナーチェンジ
5年落ち/H28年
(150系中期)
87%
★★★★★
66%
★★★★☆

星の数からしても平均よりは高いですが、ガソリンプラドには劣るといった状況です。

例えば平成29年式(150系後期発売年)「TX Lパッケージ」では平均オークション価格がガソリンが424万円に対し、ディーゼルは368万円。

このように特に高年式(新車から5年以内)においては、ディーゼルは確実にガソリンに劣ります。

ただし!!

型落ちや距離10万km以上、10年落ち以上での売却の場合、ディーゼルの方が価値を発揮します。

出口のタイミングを考えがらモデルを選択するのが良いでしょう。

キノサン
ディーゼルは維持費等のメリットもありどちらも一長一短ですね。

 

【オプション:特になし】

ガソリンモデルと大きく異なり、リセールに大きく影響する様なオプション・装備はありません。

当然あればあるほど再販時は有利ですが、費用を上回るほどのリターンがあるオプションはないと考えてOKです。

これには輸出が絡んでいますがそこは後述。

 

【売却タイミング:特になし】

ガソリンモデルでは、新車から3~5年落ちのリセールが高い(売り時)という紹介をしていますが、ディーゼルの場合は特に関係ありません。

こちらも輸出が絡んでいますが後述します。

 

このようにディーゼルプラドはガソリンにリセールは劣るものの、車種全体から見ると十分にリセールが高い車ではあります。

ご自分の予算や乗り方、何を重視するのか、ということをよく考えて選べばどちらも正解と言えば正解です。

キノサン
リセールだけに囚われるな!

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以上がディーゼルプラドのざっくりとしたリセールの特徴です。

ここからはより細かくグレードやオプション別について解説します。

経過年数/グレード別のリセール

150系後期【H29/9~現在】(参照元:グーネット)

まずは、ディーゼルプラドのリセールバリューについて経過年数別に見ていきます。

3年後のリセール:残価率80%

【調査条件】

  • 過去3ヶ月のオークションデータを参照
  • 平成30年式・装備と色は絞り込みなし
  • 事故歴なし、内外装の状態良好として
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
TX(5人)4,152,600円
1.9~3.8万km
4件
310~345万円
330万円
79%
TX(7人)4,307,040円
1.0~3.9万km
4件
310~375万円
340万円

79%
TX Lパッケージ(5人)4,667,760円
1.2~4.8万km
9件
345~400万円
375万円
80%
TX Lパッケージ(7人)4,822,200円
1.8~4.5万km
13件
350~410万円
375万円
78%
TZ-G(7人)5,363,280円
1.4~4.0万km
16件
390~490万円
440万円

82%

※残価率=買取相場/新車価格(%)
※新車価格は当時の価格

キノさん
データ数が多いほど人気のグレードと言えます。
アシスタント
サポート
買取相場もほぼ合っているので参考にしてね。
【3年後の平均リセール】
80% ★★★★★

特徴:ディーゼルプラドはグレードで差が出ない

3年落ち時点では定員数に関わらず、残価率80%で横並びです。

ガソリンモデルはこの時点で90%ぐらいの残価率があり、80%でも十分高いですが既に差が出ます。

 

5年後のリセール:残価率66%

150系中期【H25/9~H29/8】(参照元:グーネット)

5年落ち(150系中期)のリセールです。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月のオークションデータを参照
  • 平成30年式・装備と色は絞り込みなし
  • 事故歴なし、内外装の状態良好として
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
TX(5人)3,964,582円
3.0~6.9万km
35件
245~310万円
275万円
69%
TX Lパッケージ(7人)4,696,037円
3.1~6.9万km
45件
265~355万円
310万円
66%
TZ-G(7人)5,133,927円
3.0~6.6万km
19件
290~355万円
330万円
64%

※新車価格は当時の価格

【5年後の平均リセール】
66% ★★★★☆

 

リセールの高いグレード

これまでの結果を見てもわかる通り、グレードで残価率に差が出るといったことがありません。

ほぼほぼ全てのグレードが近いリセールになります。

ディーゼルプラドはリセールで比較せず、装備や予算でグレードを選んだ方がいいでしょう。

ガソリンモデルでは「TX Lパッケージ」の7人乗りが人気でしたが、そういった縛りが一切ないのがディーゼルプラドの特徴です。

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ディーラーに任せていますか?買取専門店に査定を依頼していますか?

しかし

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「買取業者に見てもらっても変わらないのだったら、下取りに出したい」

「今なら●●円、1ヶ月後なら●●円下がりますと言われ、どうすればいいのかわからない」

など様々な悩みをお持ちではないでしょうか。

今回、そんな悩みを全て解決します。

それぞれの状況に合わせた選択肢があるので、自分の状況に照らし合わせて考えてみてください。

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まず現在の主流は「オークション形式」になりつつあります。(売却価格も高いと言われている)

「オークション形式」とは一括査定とは異なり、最初に1度査定をして、そのデータに対して複数の業者が入札してくる方式のこと。

メリットは査定額が高いこと、デメリットはエリアが限定される(地方は一部不可)こと、すぐに手放さないといけないことが挙げられます。

今現在このサービスが利用できるのは、楽天Carオークションユーカーパックの2つ。
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入札社数はユーカーパックの方が多いですが、楽天はポイントが貯まったりと一長一短。

価格は期待できるので「すぐに手放せる人」(重要)には向いている売却方法です。

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けれども、「次の車が来るまで今の車がないと困る」という人にはあまり相性がよくありません。

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そういう人は車の一括査定を利用して、引取は次の車の納車タイミングに合わせてもらいながら、最高額の業者に売却するのが最も適しています。

一括査定サービスの中では、カーセンサー簡単ネット車査定が最も業者数が多くおすすめ。

カーセンサーの一括査定について調べた記事もあるので詳しく知りたい人は参考にしてください。

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リセールが高い中古車の買い方

ディーゼルプラドの中古車を狙うなら、150系中期モデルがおすすめです。

理由は後期に比べ価格が大きく下がっている点と、ディーゼルなので古くなってもリセールバリューが底堅い為。

今のところ5年落ち走行距離50万kmの車両の買取相場が150万円前後です。

当分はここが買取相場の底になるのではないでしょうか。

(5年で50万kmってどんな使い方だろう。。)

ということで、ディーゼルプラドの中古を狙うなら、比較的安く買えて売る時はそれなりに高く売れる150系中期を狙いましょう。

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ガソリンとディーゼルを比較

プラドのリセールはガソリンとディーゼルで比較します。

短期間ならガソリンの方が有利

経過年数ガソリンディーゼル
3年落ち/H30年
(150系後期)
91%
★★★★★
80%
★★★★☆
H29/9:150系後期にマイナーチェンジ
5年落ち/H28年
(150系中期)
87%
★★★★★
66%
★★★★☆

ガソリンと比較すると、ディーゼルのリセールは経過年数に比例して直線的に落ちて行っているのがわかります。

特に5年落ちおいてはガソリンとの差はかなり大きいものに。

3年落ちでも既に差はあるので、短期間・低走行距離で手放す予定であればまずガソリンモデルでしょう。

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どっちが人気?販売比率を見る

オークション出品台数(過去6ヶ月)からそれぞれのモデルの販売比率を予想してみます。

ガソリンディーゼル
1年落ち137台66台
2年落ち287台96台
3年落ち423台143台
4年落ち238台147台
5年落ち149台243台
1234台695台

※中古車オークションの出品台数より集計

やはり5年以内に手放されているプラドはガソリンモデルが圧倒的です。

販売台数も近いものがあると思われます、その比率は64:36。

 

長期ではディーゼルがおすすめ

5年落ちのプラドにおけるガソリンとディーゼルの残価率の差は23ポイント。

もちろん仕様やオプションによってリセールは左右しますが、5年で手放す場合単純に約100万円ぐらいガソリンを選んだ方が得をします。

しかし5年落ちを過ぎるとガソリンプラドのリセールも低下し始め、長期間・長距離になればなるほどディーゼルとの差が埋まります。

 

ちなみに燃料代の差額は1万kmあたり約64,000円。
※レギュラーガソリン144.9円、軽油123.7円で計算
※ガソリンモデル8.3km/L、ディーゼル11.2km/Lとして

5年落ち時点でのリセール差は大きいですが、6年を経過すると徐々に差は縮まってくる上、燃料代の差額も効いてきます。

ちなみに150系の前型にあたる120系のガソリンとディーゼルの比較が下記です。

グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
TXリミテッド
(ガソリン)
3,202,500円
10.0~27.9万km
178件
67~100万円
80万円
25%
TXリミテッド
(ディーゼル)
3,580,500円
10.7~40.3万km
24件
70~145万円
100万円
28%

 

10年10万kmを見越して購入する場合はディーゼルを選んだ方がいいです。

5年以内に手放すならガソリン、長期で乗るならディーゼルと覚えておくと良いでしょう。

リセールに影響するオプションと仕様

装備の差

ディーゼルプラドのリセールに影響するオプションうや仕様をお伝えするコーナーです。

 

定員はリセールに影響しない

これまでを見ての通りですが、5人乗りか7人乗りかはリセールに影響していません。

寧ろ新車価格が下がる分5人乗りの方が残価率は高くなっています。

用途で言えば7人の方が便利ですが、リセールでは返ってこないことがわかります。

 

サンルーフの差は15万円

ここからは具体的な装備の差について。

結果、サンルーフのリセール差は約15万円となりました。

サンルーフの差
5年落ちTX Lパッケージにて調査

オプションでつけても10万円前後なので、あった方がお得だと言える装備です。

 

エアロパーツの差は12万円

エアロパーツのリセール差は約12万円です。

エアロパーツの差
5年落ちTX Lパッケージにて調査

エアロキットを純正でつけると12万円以上かかるので、リセールには必要ない装備となります。

 

色の影響はない

プラド(ディーゼル)における、「外装色」「革シートの色」によるリセール差はほぼありません。

色の影響
5年落ちTX Lパッケージにて調査

ガソリンモデルでは最も高かった、「パールホワイト&ベージュ革シート」の組み合わせも「黒&黒」と買取相場は変わらない結果となりました。

これはかなり大きな違いです。

 

BESTな装備・オプション

これといった明確な条件は存在しません。

5年落ちTX Lパッケージにて、現時点で過去半年で最も高く売れているデータは、

  • 外装色:パールホワイト
  • 黒革シート
  • サンルーフあり
  • モデリスタエアロ
  • 53,000km
  • 純正ナビ

が340万円で売れています。

買取で出せるのは350万円ぐらいまでなので残価率にして75%、これが5年落ちディーゼルプラドのMAX値に近いところになるでしょう。

 

その一つ下のデータは、

  • 外装色:黒
  • 黒革シート
  • サンルーフなし
  • エアロなし
  • 31,000km

が338万円と2万円しか変わらない金額で売れています。

これから見てもディーゼルプラドを左右する明確な装備やオプションは存在しないと言えます。

傾向としてはサンルーフはあった方が良いと言えそうですが。

 

まとめ

以上、「ディーゼルプラドのリセールバリュー」と「プラドはガソリンとディーゼルどっちがリセールでは有利?」についての解説でした。

結論:「手放すタイミングに合わせて選択しよう」となります。

長期で乗る予定の場合は間違いなくディーゼルでOKです。

 

ちなみに!

今からプラドの新車を買う場合は注意が必要。

その理由はプラドのリセールの旬は新車から3~5年な訳ですが、それまでにフルモデルチェンジが来そうです。

マイナーはリセールへの影響はなくても(200系ランクルで経験済み)フルモデルはおそらく影響が出る予想です。

今からのプラドのリセール投資には慎重になった方がいいかもしれません。

 

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それでは本記事は以上です。最後までお読み頂きありがとうございました。