ランドクルーザープラドのリセールと残価率を中古車査定士が解説

トヨタ/ランドクルーザープラドのグレード別のリセールバリュー(残価率)とリセールの高い仕様を中古車査定士が詳しく解説します。

登録当年、3年後、5年後、7年後、10年後、過去モデルの残価率をまとめたので、購入の材料にしてください。

@キノサン
結論、プラドのリセールは全車種中最高レベル(★★★★★)だ!

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※本記事はプラドのガソリンモデルの紹介です。ディーゼルついては『ディーゼルプラドのリセールと残価率を詳しく解説』を確認ください。

目次

【経過年数とグレード別】ランドクルーザープラドのリセールバリュー

ランドクルーザープラドのリセールバリュー

ランドクルーザープラドの登録当年・3年・5年・7年・10年落ち・過去モデルのリセール(残価率)を記載します。

残価率とは買取価格/新車価格(%)で値持ちの良さを表します。
経過年数
モデル(ガソリン)
残価率/平均買取額
リセールランク
登録当年/R4年
150系後期
113%/485万円
★★★★★
3年落ち/R1年
150系後期
111%/428万円
★★★★★
5年落ち/H29年
150系後期
98%/378万円
★★★★★
マイナーチェンジ:150系中期→後期
7年落ち/H27年
150系中期
83%/306万円
★★★★★
マイナーチェンジ:200系前期→中期
10年落ち/H24年
150系前期
58%/216万円
★★★★★
〜過去モデル〜
120系プラド
平成14~21年
33%/125万円
90系プラド
平成8~13年
27%/91万円
70系プラド
平成2~7年
48%/144万円

※買取額は全グレードの平均

プラドのリセールのポイント
  • 全年式、モデルにおいて残価率が高い。特に現行モデル(150系後期)は高い
  • グレードはTX Lパッケージが最も高リセール。シート色はベージュがおすすめ
  • パキスタンやマレーシアに主に輸出され、5年落ちまでに売った方が高く売れる
キノサン
年数別のリセール(残価率)について下記で詳しく紹介します。
  • 当年車のリセール:残価率113%
  • 3年後のリセール:残価率111%
  • 5年後のリセール:残価率98%
  • 7年後のリセール:残価率83%
  • 10年後のリセール:残価率58%
  • 120系のリセール:残価率33%
  • 90系のリセール:残価率27%
  • 70系のリセール:残価率48%

ひとつずつ詳しく解説します。

当年車のリセール:残価率113%

登録当年車(150系後期)のリセールを算出。当年車の平均残価率(買取額)は113%(485万円)となりました。

引用:https://www.goo-net.com/
グレード新車価格
平均走行距離
データ数
平均買取額
残価率
TX3,834,000円
0.1万km
47件
430万円
112%
TX Lパッケージ4,337,000円
0.2万km
109件
500万円
115%
TXL70thリミテッド4,448,000円
0.4万km
47件
500万円
112%
TXLマットブラックエディション4,458,000円
0万km
81件
510万円
114%

※残価率=買取相場/新車価格(%)

どのグレードも平均買取額は新車価格を超えています。

ナビやエアロの有無、細かなオプション次第で実際の買取額は異なるとはいえ、特別仕様車も高いリセールでスタートしています。

装備の詳しい解説や、細かい最新のリセール相場については別記事のnoteにて毎月更新しているので詳しく知りたい方はそちらも確認ください。

note(ノート)

※4月26日に【4月分】を更新こんにちは、中古車査定士の@キノサンです。 本記事はランドクルーザープラドのリセー…

3年後のリセール:残価率111%

3年後のリセールを150系後期モデルから算出。3年後の平均残価率(買取額)は111%(428万円)となりました。

引用:https://www.goo-net.com/
グレード新車価格
平均走行距離
データ数
平均買取額
残価率
TX(5人)3,538,080円
3.2万km
89件
400万円
113%
TX(7人)3,692,520円
2.9万km
100件
420万円
114%
TX Lパッケージ(5人)4,047,840円
3.2万km
182件
430万円
106%
TX Lパッケージ(7人)4,202,280円
2.9万km
324件
460万円
109%

※残価率=買取相場/新車価格(%)

残価率で見るとそこまで下がっていないものの、登録当年に比べると平均買取額は落ちています。

実際にはこちらも、装備や仕様で買取額はかなり異なります。

プラドを高く売りたい方は、最大20社の買取見積もりがWeb上で取れて、実車を見せるのは3社で済むMOTAの車査定がおすすめです。

プラドの買取は輸出が絡むので各会社によって見立てが異なり、高く売る為にはできるだけ多くの業者の買取額を効率よく比較するのがポイント。

≫MOTAの車査定(公式HP)

 

5年後のリセール:残価率98%

5年後のリセールを150系後期モデルから算出。5年後の平均残価率(買取額)は98%(378万円)となりました。

引用:https://www.goo-net.com/
グレード新車価格
平均走行距離
データ数
平均買取額
残価率
TX(5人)3,538,080円
5.1万km
35件
340万円
96%
TX(7人)3,692,520円
4.3万km
41件
365万円
99%
TX Lパッケージ(5人)4,047,840円
4.1万km
26件
365万円
90%
TX Lパッケージ(7人)4,202,280円
4.9万km
75件
440万円
105%

※残価率=買取相場/新車価格(%)

5年落ちはプラドの輸出で有名な、パキスタンとマレーシアへの輸出デッドラインの年。

パキスタンへは5年落ちの9月ぐらいまで、マレーシア行きは登録から56ヵ月ぐらいまでに売る必要があり、それを超えるとちょっと危険です。

グレードや仕様を問わず、登録から56ヵ月までのガソリンプラドを高く売りたい方は、マレーシア行きの車を専門に買取しているENGがおすすめ。

マレーシアはアルファード・ヴェルファイアが輸出で有名なものの、ランドクルーザーやプラドもしっかり輸出されており、高額査定額が出る可能性があります。

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7年後のリセール:残価率83%

7年後のリセールを150系中期モデルから算出。7年後の平均残価率(買取額)は83%(306万円)となりました。

引用:https://www.goo-net.com/
グレード新車価格
平均走行距離
データ数
平均買取額
残価率
TX(5人)3,270,857円
7.7万km
29件
275万円
84%
TX(7人)3,425,143円
7.7万km
22件
290万
85%
TX Lパッケージ(5人)3,723,429円
7.8万km
21件
310万円
83%
TX Lパッケージ(7人)3,877,714円
8.2万km
30件
340万円
88%
TXアルジェントクロス(5人)3,349,963円
5.9万km
21件
310万円
93%
TXアルジェントクロス(7人)3,505,091円
8.0万km
20件
285万円
81%
TZ(7人)4,371,429円データなし
TZ-G(7人)5,040,000円
6.2万km
2件
335万円
66%

※残価率=買取相場/新車価格(%)

モデルチェンジを挟んだ中期モデルということもあり、少しリセールが落ちます。

とはいえ7年落ち、マイナーチェンジ前のモデルでもこの残価率なので、やはりプラドはリセールの高い車と言えるでしょう。

≫【プラドの中古車を探しにおすすめ!】大手買取店の非公開在庫から車が探せる便利なサービス

 

10年後のリセール:残価率58%

10年後のリセールを150系前期モデルから算出。10年後の平均残価率(買取額)は58%(216万円)となりました。

引用:https://www.goo-net.com/
グレード新車価格
走行距離
データ数
平均買取額
残価率
TX(5人)3,150,000円
10.4万km
32件
200万円
63%
TX(7人)3,300,000円
9.8万km
26件
210万円
64%
TX Lパッケージ(7人)3,740,000円
10.6万km
15件
220万円
59%
TZ(7人)4,100,000円
10.1万km
6件
210万円
51%
TZG(7人)4,750,000円
9.2万km
4件
240万円
51%

※残価率=買取相場/新車価格(%)

プラドは10年落ちでも新車価格の半分を超える高いリセールがあります。

車の10年落ちの平均的なリセールに比べるとかなり高いと言えます。

 

120系プラドの残価率:33%

120系プラドのリセールを算出。120系の平均残価率(買取額)は33%(125万円)となりました。

引用:https://www.goo-net.com/
グレード新車価格
平均走行距離
データ数
平均買取額
残価率
TX(ガソリン)3,538,500円
14万km
497件
130万円
37%
TX(ディーゼル)3,580,500円
20.4万km
31件
120万円
34%
TZ3,948,000円
12.2万km
28件
120万円
30%
TZGセレクション4,368,000円
12.5万km
22件
130万円
30%

※残価率=買取相場/新車価格(%)

120系のプラドの買取相場は100万円台です。

 

90系プラドの残価率:27%

90系プラドのリセールを算出。90系の平均残価率(買取額)は27%(91万円)となりました。

引用:https://www.goo-net.com/
グレード新車価格
平均走行距離
データ数
平均買取額
残価率
TX・TXリミテッド(ガソリン)2,980,000円
16.1万km
137件
78万円
26%
TX・TXリミテッド(ディーゼル)3,300,000円
23.6万km
131件
70万円
21%
TZ(ガソリン)3,460,000円
15.2万km
30件
85万円
25%
TZ(ディーゼル)3,610,000円
19.3万km
72件
130万円
36%

※残価率=買取相場/新車価格(%)

90系のプラドの買取相場は100万円を少し切ったあたりでしょう。

 

70系プラドの残価率:48%

70系プラドのリセールを算出。70系の平均残価率(買取額)は48%(144万円)となりました。

70系のランドクルーザープラド
グレード新車価格
平均走行距離
データ数
平均買取額
残価率
SXワイド(ディーゼル)2,856,000円
20.8万km
46件
155万円
54%
EXワイド(ディーゼル)3,209,000円
19.0万km
18件
132万円
41%

※残価率=買取相場/新車価格(%)

70系は、120系・90系の過去モデルに比べると1番リセールの高いモデルです。

年式としては平成2年〜平成7年ぐらいなので最も古いものの、しっかりした買取相場があります。

 

1年毎のリセールバリューの変化

1年毎の買取額から、リセールバリューが毎年どれくらい落ちているのかを調査。

※グレード:TX Lパッケージ(ガソリン・7人乗り)にて。

経過年数/モデル
(平均走行距離)
平均買取額
(前年比)
当年もの/150系後期
(0.2万km)
515万円
1年落ち/150系後期
(1.3万km)
480万円
(−35万円)
2年落ち/150系後期
(2.1万km)
450万円
(−30万円)
3年落ち/150系後期
(2.9万km)
495万円
(+45万円)
4年落ち/150系後期
(3.7万km)
475万円
(−20万円)
5年落ち/150系後期
(4.9万km)
440万円
(−35万円)
マイナーチェンジ:150系中期→後期
5年落ち/150系中期
(4.4万km)
375万円
(−65万円)
6年落ち/150系中期
(6.4万km)
375万円
(±0)
7年落ち/150系中期
(8.2万km)
340万円
(−35万円)
8年落ち/150系中期
(9.2万km)
300万円
(−40万円)
9年落ち/150系中期
(9.6万km)
265万円
(−35万円)
マイナーチェンジ:150系前期→中期
9年落ち/150系前期
(11.5万km)
235万円
(−30万円)
10年落ち/150前期
(10.7万km)
220万円
(−15万円)

大きく落ちているところを赤字で記しました。TX Lパッケージ(ガソリン・7人乗り)の新車価格は434万円です。

買取相場として高いのは、登録当年と、3年落ち(2023年ではR2(2020)年式)です。

高年式のガソリンプラドは、登録してから一度リセールが下がった後、一度リバウンドしますが、そのピークが今は3年落ちにあります。

5年落ち以内のプラドは、パキスタン・マレーシア・ロシアに輸出されるので比較的リセールが高くなります。

特にパキスタンとマレーシアは確実に5年(登録から60ヵ月)がリミットとなるので、それまでに乗り換えた方が良いです。

マレーシア向け輸出車両の買取に強い「ENG」

プラドでマレーシアやパキスタンに輸出されるのはガソリンモデルのみ。(逆にディーゼルはほぼロシア)。

登録から56ヵ月以内のガソリンプラドを売る場合は、マレーシア行きの車を専門に買取しているENGに買取依頼をしてみるのがおすすめ。

マレーシア行きの場合はグレードや仕様はあまり細かく問われないので、TXや5人乗りなど「TXLの7人乗り」じゃなくても可能性があり。

マレーシアはアルファード・ヴェルファイアの輸出が有名ですが、ランドクルーザー、プラド、ハリアーなども輸出されているので、聞いてみたら思わぬ高い査定額が出る可能性があります。

≫ENG(公式HP)

 

ランドクルーザープラドのリセールを上げるポイント

プラドの内装

キノサン
プラドのリセールバリューを上げるポイントを紹介します。
  • リセールバリューの高い色
  • リセールの高いシート色
  • リセールの高いオプション

ひとつずつ詳しく解説します。

リセールバリューの高い色

外装色によるリセール差を中古車オークションから調べた結果です。

台数/走行距離平均価格
パールホワイト621台/2.9万km🥇450万円
クロ384台/3.2万km🥉429万円
その他(シルバー・グレー・アカ)43台/2.9万km🥈440万円

※150系後期 TXLパッケージにて n=1054

パールホワイトが最もリセールも人気も高い。

意外とシルバーやグレーやアカも、台数は少ないもののリセールはそこまで悪くありません。

 

リセールの高いシート色

シート色によるリセール差を調べた結果です。

外装×シート色台数/走行距離平均価格
パール×ベージュ334台/2.5万km🥇452万円
パール×クロ194台/3.4万km435万円
クロ×ベージュ87台/2.8万km🥉441万円
クロ×クロ234台/3.4万km417万円
その他×ベージュ19台/2.5万km428万円
その他×クロ18台/2.8万km🥈444万円

※150系後期 TXLパッケージにて n=1054

パールホワイト×ベージュシートが最もリセールが高い組み合わせ。

アシスタント
サポート
これはTXLパッケージ以外にTXにも言えます。

外装色:その他はデータ数が少なく、年式や装備に偏りがあることを考慮すると、クロ×ベージュなどもリセールが高い組み合わせになります。

ガソリンプラドにおいてはベージュシートのリセールが高いのが基本で、外装色よりもシート色の方がリセールへの影響度が大きいです。

キノサン
選びやすいクロ×クロは意外とリセールが低い!

 

リセールの高いオプション

プラドのリセールを最大限高める為には、上記の色の組み合わせの他、オプションを適切に選ぶことが超重要です。

ここについては、細かく書ききれないので別記事のnoteにて詳しく解説しています。

装備の確認の他、モデルチェンジを控えたプラドの細かいリセールを毎月更新しているので、相場を常に把握しておきたい方にもおすすめです。

note(ノート)

※4月26日に【4月分】を更新こんにちは、中古車査定士の@キノサンです。 本記事はランドクルーザープラドのリセー…

 

査定士おすすめのリセール仕様

ランドクルーザープラドを新車で購入する場合の、筆者のおすすめ仕様は、

  • 【グレード】TX Lパッケージ(7人乗り)
  • 【色】パールホワイト×ベージュシート
  • 【OP】+++

です。

モデル末期の為、購入時選択できるグレードが限定されている可能性があります。

しかし7人乗りや色、手放すタイミングを知っているだけでもかなりプラス。理想の仕様じゃなくても十分勝負できる車と思って大丈夫です。

 

プラドを売るタイミングや購入する際のポイントは?

リセールの観点からプラドの売り時と車購入時のポイントを紹介します。

プラドはリセールバリュー的に何年後に売るのがベスト?

今の流れだと理想は3年後(3年落ち)です。

しかしフルモデルチェンジがあった場合は、新型が納車され始めたら全体的にリセールが落ちる可能性があります。

柔軟に対応できるようにしましょう。

新車のプラドをリセール前提で買う時のポイント

「査定士おすすめのリセール仕様」でも説明した通り、

  • 【グレード】TX Lパッケージ(7人乗り)
  • 【色】パールホワイト×ベージュシート
  • 【OP】+++

が基本的なリセール中心の考え方になります。

値引きもできるだけ確保して購入価格を下げれば、リスクは更に下がり、あとは綺麗に乗って売却タイミングをコントロールするのみとなります。

中古車のプラドをリセール前提で買う時のポイント

プラドの中古車
中古車は走行距離や修復歴、装備をしっかり確認しよう

プラドの中古車をリセール狙いで買う場合は、殆どの車がリセールが高いだけに高く売られているので、慎重に見極めることが重要。

まず一つ年式のポイントとしては、1年落ち〜2年落ちを買って3年落ち〜4年落ちで売ることです。

この間はリセールがそんなに落ちないので、売れる仕様を安く買うことができれば、売る時にも損が出ません。

1年毎のリセール差を見ている限り、中古車の狙い目はこの1点に絞られます。

モデルチェンジまでに勝負するならこの1点狙い、待てるなら新型を頭から入る、のどちらかがおすすめです。

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キノサン
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【中古車査定士が解説!】車を高く売る方法とおすすめの買取サービス

ディーラーの下取りと中古車買取サービスを比較した場合、90%以上の確率で10万円以上、中古車買取サービスの方が高い買取額が出ます。

アシスタント
サポート
中には100万円以上差が出る場合もあり、下取りにお任せは非常にもったいないケースが多いですよ。

しかしどこに査定を依頼すれば安心して、車が高く売れるのか、色々わからなかったり不安なことも多いのではないでしょうか。

そこで今回は中古車査定士の筆者が自分の車を売る際にも使う買取サービスを紹介するので、車の乗換えや売却の際の参考にしてみてください。

すぐに車を手放せる人向け:効率と価格を両取り「オークション形式」

車をすぐに手放せる人(1ヵ月以内に売却可能)は、手間をかけずに高値で売却できる「オークション形式」の売却がおすすめです。(無料)

「オークション形式」とは、最初に1度の査定をして、そのデータに対し複数の業者がWeb上でオークション形式で入札してくる方式のこと。

キノサン
オークションの結果が安かった場合は、無料でキャンセルもできます。

そんなオークション形式で車を売る際の筆者のおすすめはユーカーパックというサービスです。

ユーカーパックは、業界最大規模の約8,000店の中古車店が加盟しており、専門査定士による写真撮影等で車が高く売れるというのが特徴です。

サービスの流れを簡単に紹介します。

車の内容と連絡先を記載して査定を依頼する
査定担当者より査定日時の連絡がくる
自宅等で車の査定を受ける
査定結果を元にオークションの設定をする
Webオークションが開催(マイページより確認)
結果に対し売却する・しないを検討する(約3日)
売却する場合は10日以内に車を引き渡す
売却しない場合はサービス終了

査定を依頼してから、結果が出るまでがかなりスピーディなのも特徴の一つ。

それでありながら、一括査定で10社以上と細かく交渉した価格の「上位1位〜3位レベル」の価格が出るので、かなり効率の良い売却方法です。

注意点として、売却する場合は10日以内に手放す必要があるので、車を手放せるタイミングを自分でコントロールして依頼するようにしましょう。

↓一括査定とユーカーパックを比較↓

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すぐに車を手放せない人向け:引渡しの融通等が利く「一括査定」

  • 車の納車時期がはっきりしていない…
  • 次に買う車が決まっていない…
  • 買取額を元にディーラーと商談したい…

などのすぐに車を手放せる状態にない人は、買取店と個別に引渡し時期を交渉できる車の一括査定がおすすめです。

一括査定には色んなサイトがありますが、私が最もおすすめなのはカーセンサーの一括査定です。

その理由としては主に2つあり、1つ目は一度に依頼できる業者数が最も多いことです。

査定依頼ができる業者数は住んでいる場所によって異なり、例えば私のエリアだと7社と下記の様に申し込み前に表示がされます。

カーセンサーの一括査定
チェックを外して自分で業者を選ぶことも可能

他の一括査定サービスだと、折角申し込んだのに査定に来れる業者が1社や2社と少なく、十分な比較ができない、ということも少なくありません。

キノサン
多い分には後から調整ができるので、査定業者は多い方がヨシ!

そして2つ目は大手の買取業者がしっかり入っていることになります。

カーセンサーの登録業社の数
カーセンサーには大手業者も多数登録済み

多くの業者に査定依頼ができても、それが名前も知らない、ホームページもない様な業者だと少し不安になったりしませんか?

カーセンサーの一括査定には上図にもある様に、CMやラジオでも聞いたことのある大手の買取業者がほぼ全て登録されているので安心。

大手が安心な理由としては、JPUCという買取業界の健全化を進める団体に加入している会社が多く、トラブルが起きにくいという事もあります。

車の売却は価格も大事ですが、最後まで安心して取引できることの方が重要。

各業者の対応や条件を見比べながら、納得のいく金額で安心して渡せる業者を見つけましょう。

≫カーセンサーの一括査定に申し込む

大手の中でも特に安心なのはカーセブン

査定業者の中でも、特に安心して車を売却できる業者を挙げるならカーセブンです。

同社は社長がJPUCの代表理事を務めており、消費者目線を重視した絶対安心の買取を行なっている企業で、基本的にここに車を売ってトラブルになるということはあり得ません。

もし自分の一括査定対象店舗の中にカーセブンが入っていなければ、ここだけ個別に申し込んでおくのも良いと思います。

≫カーセブンに無料査定を申し込む

 

ガソリンプラドのリセールまとめ

プラドのリセールに対する認知度が高まってきたことで、次回プラドの人気も凄いことになりそうですね。

新型プラド発売時の納車状況次第ですが、このままいけば納車は遅れるので150系のリセールはすぐには落ちずに暫くは維持されるでしょう。

オプションや色、定員等の組み合わせが多いので、少し難易度が高い車種にはなるものの、きちんと理解すればリスクは抑えられます。

しっかり理解して上手に乗りこなしましょう。

プラドのリセールをおさらい
  • 全年式、モデルにおいて残価率が高い。特に現行モデル(150系後期)は高い
  • グレードはTX Lパッケージが最も高リセール。シート色はベージュがおすすめ
  • パキスタンやマレーシアに主に輸出され、5年落ちまでに売った方が高く売れる

本記事はここまで。


車のリセールバリューに興味がある方は、他の記事も参考にしてみてください。

良いカーライフを。

≫【関連記事】リセールバリューの高い車を全車種の中からランキングで紹介(2022年最新版)

≫【関連記事】リセールバリューの高いSUVをランキングで紹介

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