プラドのリセールをプロの査定士が解説【フルモデルチェンジの影響も】

この記事の内容

・プラドの3年/5年/7年/10年落ちのリセールバリューをプロの査定士が解説

・今後のフルモデルチェンジがリセールに与える影響について

・リセールの高い人気グレードや仕様、つけた方がいいオプションなど

 

「プラドのリセールバリューってどのくらいなの?」

プラドを購入しようと思う時、リセールバリューがどうなのかも気になりますよね。

買うのは今後のフルモデルチェンジを待つべきか、今のプラドはいつ売るのがいいのか、なども知っておきたいところではないでしょうか。

 

そこで今回は「ランドクルーザープラドのリセールバリュー」について中古車査定士の筆者が詳しく解説していきます。

 

・プラドの購入を検討中
・リセールが良ければ買いたい
・フルモデルチェンジ後はリセールが心配
・フルモデルチェンジまで待つべき?

などの状況であったり、悩みをお持ちの方にはぴったりの内容です。

是非最後まで読んでみてください。

 

早速ですが、まずは結論から。

 リセールバリューは全車種中最高レベル。10年経過しても残価率約50%

 7年落ちを超えるとリセールの落ちが加速、今は4年落ちが最も高く売れる

 7人乗り/サンルーフ/パールホワイト/ベージュシートが鉄板の仕様

 

●経過年数における残価率の推移。↓
※残価率=平均買取額/新車価格(%)

経過年数残価率
3年落ち
平成30年式
91%
★★★★★
H29/9:150系後期にマイナーチェンジ
5年落ち
平成28年式
87%
★★★★★
7年落ち
平成26年式
80%
★★★★★
H25/9:150系中期にマイナーチェンジ
10年落ち
平成23年式
48%
キノさん
国内で販売されている全車種の中で最高レベルでっす。

 

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キノさん
下取りはそのままディーラーに出していませんか?リセールも大事ですが下取り車を高く売ることも大事。
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リセールバリューとは

リセールバリューとは

 

リセールバリュー
リセールバリュー(≒リセール)とは一度購入したものを販売する際の、再販価値のこと。中古車販売などの際に使われることが多い。なお、リセールバリューという言葉自体はガリバーの登録商標です。
参照元:Wikipedia
本記事では新車価格に対する買取相場(残価)の比率(%)として用いています。

 

買取相場の算出方法

買取相場の算出方法

買取相場は自動車オークションの落札予想額から、買取業者の粗利益(10万円〜20万円)を引いて算出しています。

理由は、買取車両の大部分はオークションにて売却されている為。

株式会社矢野経済研究所の『中古車流通総覧2021年版』によると、買取台数90万台のうち10万台が直接ユーザーに再販され、80万台はオークションで売却されています。

それでは具合的なリセール/買取相場について見ていきましょう。

注意
この記事は車の買取額を保証するものではありません。最終的な買取額は中古車買取店にて確認ください。

 

経過年数/グレード別のリセール

150系後期【H29/9~現在】(参照元:グーネット)

3年後の残価率91%:★★★★★

3年落ちのプラドのリセールについて見ていきます。

3年落ちは現行、150系後期モデルです。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月のオークションデータを参照
  • 平成30年式・装備と色は絞り込みなし
  • 事故歴なし、内外装状態良好として
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
TX(5人)3,538,080円
1.4~5.0万km
26件
295~385万円
330万円
93%
TX(7人)3,692,520円
1.5~4.7万km
21件
305~360万円
340万円
92%
TX Lパッケージ(5人)4,047,840円
1.1~5.0万km
28件
310~400万円
355万円
88%
TX Lパッケージ(7人)4,202,280円
1.1~5.0万km
51件
330~430万円
380万円
90%

※残価率=買取相場/新車価格(%)

キノさん
データ数が多いほど人気グレードです。
アシスタント
サポート
買取相場もほぼ合ってるよ!

【3年後の平均リセール】

91% ★★★★★

3年落ちのプラドのリセールは5つ星。(3年落ちは80%以上残価率があれば5つ星)

さすがですね、3年落ち如きではびくともしません。

平均で見ると、最もリセールの高いグレードはTX(5人乗り)、人気のグレードはTX Lパッケージ(7人乗り)となっています。

 

本記事はプラドのガソリンモデルを主に紹介していますが、ディーゼルプラドについてはこちらの記事で解説しています。

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5年後の残価率87%:★★★★★

150系中期【H25/9~H29/8】(参照元:グーネット)

5年落ちのプラドのリセールについて見ていきます。

5年落ちは150系中期モデルです。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月のオークションデータを参照
  • 平成28年式・装備と色は絞り込みなし
  • 事故歴なし、内外装状態良好として
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
TX(5人)3,349,963円
3.2~6.3万km
36件
220~440万円
270万円
81%
TX(7人)3,504,109円
3.0~6.9万km
38件
255~490万円
340万円
97%
TX Lパッケージ(5人)3,802,582円
3.0~7.0万km
39件
245~450万円
295万円
78%
TX Lパッケージ(7人)3,956,727円
3.0~6.8万km
75件
270~500万円
370万円
94%
TX LパッケージGフロンティア(7人)4,037,040円
3.3~6.5万km
21件
265~410万円
335万円
83%
※残価率=買取相場/新車価格(%)
【5年後の平均リセール】
87% ★★★★★

5年落ちのプラドは要注目です。

後にも出てきますが、パキスタンへ輸出される最終年式。

最も平均リセールが高いのはTX(7人)、人気なのはTX Lパッケージ(7人)。

7人が人気なのはプラドではもう鉄板ですね。

Gフロンティアは7人乗り設定ですが、内装が茶革ということでリセールが下がっています。

この辺は今後のリセールでも共通するので、内装が何色かには要注目。

ちなみにプラドのリセールは、リセールバリューランキングでも上位です。

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7年後の残価率80%:★★★★★

7年落ちのプラドのリセールについて見ていきます。

7年落ちも150系中期モデルで変わらずです。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月のオークションデータを参照
  • 平成26年式・装備と色は絞り込みなし
  • 事故歴なし、内外装状態良好として
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
TX(5人)3,270,857円
5.0~10.0万km
41件
220~287万円
255万円
78%
TX(7人)3,425,143円
5.1~10.0万km
40件
265~330万円
300万円
88%
TX Lパッケージ(5人)3,723,429円
5.2~9.0万km
22件
250~295万円
270万円
73%
TX Lパッケージ(7人)3,877,714円
5.0~9.9万km
52件
275~385万円
330万円
85%
TXアルジェントクロス(5人)3,349,963円
5.3~8.3万km
6件
220~260万円
240万円
72%
TXアルジェントクロス(7人)3,505,091円
5.3~9.2万km
12件
275~320万円
295万円
84%
TZ(7人)4,371,429円
6.0~9.5万km
8件
275~320万円
300万円
69%
TZ-G(7人)5,040,000円
6.7~7.8万km
2件
310~330万円
320万円
63%
※残価率=買取相場/新車価格(%)
【7年後の平均リセール】
77% ★★★★★

7年落ちのリセールも大きくは落ちず。

この年は残価率が60%以上が星五つの基準なので、どれだけリセールが高いかがわかります。

変わらず最もリセールが高いのはTX(7人)、人気なのはTX Lパッケージ(7人)。

5年落ちまでの高額落札車がパキスタン行きなのは確実ですが、6年以上が何を理由に高リセールを維持できているのかは不明です。

TZやTZ-Gの様に同じ7人乗りでも、リセールも人気も低いグレードがあるのも面白いところ。

 

10年後の残価率:48%

150系前期【H21/9~H25/8】(参照元:グーネット)

10年落ちのプラドのリセールについて見ていきます。

10年落ちも150系前期モデル。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月のオークションデータを参照
  • 平成23年式・装備と色は絞り込みなし
  • 事故歴なし、内外装状態良好として
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
TX(5人)3,150,000円
8.5~14.5万km
13件
135~165万円
155万円
49%
TX(7人)3,300,000円
8.2~14.1万km
13件
155~190万円
165万円
50%
TX Lパッケージ(7人)3,740,000円
8.4~14.3万km
5件
155~185万円
177万円
47%
TZ(7人)4,100,000円
12.7~14.9万km
2件
185~190万円
188万円
46%
※走行距離=5.0~10.0万km
【10年後の平均リセール】
48%

10年落ちで平均残価率48%はかなり高い数値。

長期でも値下がりを気にせず安心して持てます。

 

経過年数別のリセールまとめ

ここまでのプラドのリセールをまとめます。

経過年数残価率
3年落ち
平成30年式
91%
★★★★★
H29/9:150系後期にマイナーチェンジ
5年落ち
平成28年式
87%
★★★★★
7年落ち
平成26年式
80%
★★★★★
H25/9:150系中期にマイナーチェンジ
10年落ち
平成23年式
48%

鉄板の最強リセールバリュー。

新車価格も飛び抜けて高い訳ではないので、燃費以外の点ではほぼ文句なしの車種です。

とはいえ細かく見ると、7年落ち〜10年落ちの3年間に約30%落ちており、この間に大きく価値が失われていることがわかります。

10年落ちでも十分なリセールがありますが、価値の毀損的な見方からいくと最低でも7年落ちまでには手放すのがベターな選択でしょう。

 

お得な中古車の買い方・売り方

それはTXまたはTX Lパッケージの7人乗りの中古車を買って、7年落ちの年に売ること。

7年落ちまではリセールの落ちが緩やかで、平均80%以上の残価率があるのを上手く利用します。

仕入れを安く抑えられれば、売った後にほとんど車にお金を使わなかった状態になることが可能。

もちろん中には高く売れる仕様とそうでない仕様が混じりますが、基本は7人乗りを押さえるのが必須です。

 

高く売れる仕様は海外バイヤーが高値で買うので、そうそう国内中古車市場には出回りません。

実際に国内で売られている中古車で7人乗りを探すことが結構難しい。

しかし探せばあるので”新車はちょっと手が届かない…”という人は是非狙ってみてください。

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一般市場に公開される前の「非公開車両」から希望の車を探してくれるので、自分では見つけられない車に誰よりも早くリーチできます。

車は約500台が毎日入れ替わるので、今はなくても急に希望の車が入庫してくる可能性もあり、リクエストを出しておく価値は十分にあります。

更に10年保証で納車後の返品OK、最短で即日の連絡、専任の担当者付き。「まだ探している段階」でも歓迎してくれるリスクの低い内容。

年間20万台を買い取るガリバーから最新情報をもらいながら中古車探しができるので、自分で探すのと並行すれば効率的に進められます。

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リセールの高いグレードと装備

装備の差

ここまでで、「ランドクルーザープラドのリセールバリューってどうなの?」ということについては理解できましたね。

ここからは、「リセールの高いグレードと装備」ということで、より細かい部分について見ていきます。

これからプラドを購入しようとしている人には是非押さえて欲しいところ。

それでは進めていきます。

 

グレード

前半の経過年数毎のリセールを見てもわかりますが、「TX」または「TX Lパッケージ」の7人乗り設定が最もリセールが高いです。

「TX Lパッケージ」が一番人気ですが、予算的な問題があれば「TX」を選択しても7人乗りならOK。

 

サンルーフ

サンルーフはプラドのリセールには必須装備。

チルト&スライド電動ムーンルーフ(挟み込み防止機能付き)という装備で110,000円でつけられます。

どれぐらいリセールに影響があるかをオークション相場から調べました。

サンルーフ台数(シェア)平均落札相場
あり97台(77%)447万円
なし29台(23%)330万円

※4年落ち後期「TX」「TX Lパッケージ」にて N=126

なんと!

色など他の影響も含まれてはいますが、その差は117万円。

費用は余裕でペイできます、必ずつけましょう。

 

ボディカラー

プラドのボディカラーの違いはどれほどリセールに影響するのか。

同じくオークション相場から調べました。

台数(シェア)平均落札相場
パールホワイト71台(73%)455万円
24台(25%)426万円
その他2台(2%)418万円

※4年落ち後期TX・TX Lパッケージ/サンルーフ有にて N=97

色の違いでも結構な差が出ます。

パールは黒に比べ29万円高く、その他の色と比べた場合その差は37万円。

パールホワイトは3万円のオプション料金がかかりますが、比較にならないリターンが得られます。

 

シートの色

シートの色もリセールに影響します。(プラド特有)

同じくオークション相場から調べました。

台数(シェア)平均落札相場
ベージュ44台(71%)497万円
黒・グレー18台(29%)433万円

※4年落ち後期TX Lパッケージ/サンルーフ有にて N=62

TX Lパッケージにおける革シートの差は64万円になります。

中にはボディ:パールホワイト、シート:黒という仕様もたくさんあり、それだけで50万円ぐらいは損していることに。

ちなみにこの傾向はTX(モケットシート)にも当てはまり、ベージュ系のシート色の方がリセールは高くなります。(細かいので数値は省略)

色の選択は無料なので知らなかったら大きく損するポイントですね。

とにかくプラドは外:白、中:白が高く売れる鉄板の仕様。

 

エアロパーツ

モデリスタエアロキット

高く売れているプラドでよくついている装備がモデリスタエアロ(前後)です。

130,900円するので安いオプションではありませんが、効果はどうでしょうか。

同じくオークション相場から調べました。

モデリスタ前後台数(シェア)平均落札相場
あり18台(56%)524万円
なし14台(44%)456万円

※4年落ち後期TX Lパッケージ/サンルーフ/パール/ベージュにて N=32

ここから更に上がります。

ここまでのオプションを全部合わせると費用は、274,000円。

新車価格は当時420万円なので、このオプションをつけるだけでほぼ購入価格は返ってくる計算になります。

 

モデリスタエアロありの平均落札相場524万円ですが、平均なので実際は幅があり下が465万円で上が633万円。

その他細々したオプションが更にありますが、今お伝えしたオプションをつければオークションで465万円前後は保証されます。

 

プラドのオプション上級編

実はここまでの話は初級〜中級編です。

ここまでの条件を全て満たしても、このリセールを支えている見えない縁の下の力持ちオプションがあります。(具体的には4つ)

また465万円から上の633万円を狙う為には更にオプションを追加する必要があります。

大きなもので言うと、

  • ナビ(462,000円)
  • モデリスタウイングデッキ(363,000円)

です。

ここまでで既に274,000円のオプション代がかかる上リターンも十分にあるので十分ですが、更に上を狙いたい人は別記事noteを見てください。

note(ノート)

こんにちは、中古車査定士のキノさんです。 今回は、「ランドクルーザープラドのリセールが高いオプション上級編」。 私…

 

プラドの輸出事情

車輸出

最後にプラドの輸出事情を少し。

知っている方も多いですが、プラドのリセールを大きく支えているのはパキスタン🇵🇰への輸出需要があるからです。

そのあたりについて少し解説します。

 

型式別輸出国

プラドの中古車が輸出されている国は次の通りです。(TRJ150Wのみ)

型式仕向国
TRJ150W
(プラドのガソリンは全てこの型式)
🇵🇰パキスタン
(4WD:登録から5年まで)
🇵🇬パプアニューギニア
(登録から59ヵ月まで)
🇨🇾キプロス
(登録から59ヵ月まで)
🇹🇹トリニダード・トバゴ
(登録から4年まで)
🇧🇩バングラデシュ
(登録から5年まで)
🇷🇺ロシア
(登録から7年まで)
🇰🇪ケニア
(登録から7年まで)
🇬🇾ガイアナ
(登録から8年まで)
🇸🇷スリナム
(登録から8年まで)
🇹🇿タンザニア
(規制なし)
🇦🇪アラブ首長国連邦
(規制なし)
🇲🇿モザンビーク
(規制なし)
”登録から○○まで”とあるのは、輸入する車に制限をかけている為。環境問題や自国産業保護の観点から制限をかけている国が多いです。

これだけの国に輸出されていますが、リセールに影響を及ぼすのはパキスタンのみ。

 

パキスタン🇵🇰への4WDは5年落ちまでしかいけない

パキスタンへの中古車輸出規制は2WDは3年落ちまで、4WDは5年落ちまでと決められています。

同国へは年間約21,000台が輸出されていますが、その中でプラドの量は約500台だと推測できています。

同国への輸出の大半は1000cc前後の車とハイブリッド車両ですが、一部の富裕層にプラドの特定の仕様がはまっている状態です。

 

最新モデルの古い年式が最も高く売れる

オークションの落札データです。

年式台数平均落札相場
1年落ち
(令和2年式)
7台412万円
2年落ち
(平成31/令和1年式)
27台381万円
3年落ち
(平成30年式)
105台410万円
4年落ち
(平成29年式)※後期発売
32台489万円
(後期のみ)
5年落ち
(平成28年式)
30台426万円

※TX Lパッケージ7人/サンルーフ/パール/ベージュシート/にて

5年落ちまでパキスタン輸出にはまりますが、現在は4年落ちが最も高く売れる状況です。

それは150系後期モデルがH29/9発売の為。

つまり、フル・マイナー含めた最新モデルの最も古い年式車両が一番高く売れるのです。

 

それは関税が絡んでいるらしく、古い年式であればあるほど税率が下がり安く同国に入国できるとのこと。

逆に年式が新しい車は税率が高く、その分日本で落札する金額も下げざるを得ないとの事情がある様です。

4年落ちの後期は今のところ、500万円以上の落札が11台、600万円以上が2台あり、はまればオプション含めても100万円以上返ってきます。

 

TXにも同じ傾向は出ている

ちなみにTXにもこの傾向は出ています。

年式台数平均落札相場
1年落ち
(令和2年式)
3台316万円
2年落ち
(平成31/令和1年式)
18台315万円
3年落ち
(平成30年式)
65台338万円
4年落ち
(平成29年式)※後期発売
26台405万円
(後期のみ)
5年落ち
(平成28年式)
24台394万円

※TX7人/サンルーフ/パールホワイトにて

TXも一番高いのは4年落ちの後期モデル、次に5年落ちの中期モデルです。

 

モデルチェンジをどう見るか

今後の戦略について発表します。

プラドのモデルチェンジは2022年と予想が大半。

これまでのデータからモデルチェンジの影響は受けますので、これから新車を買うのはリセール面では得策ではありません。

1年落ちや2年落ちで売ったところでプラドの旨味は享受できないからです。

 

新車を狙うならモデルチェンジを待ち、出たら売れる仕様でオーダーを入れること。

マイナーチェンジがそのうちあるので、3年落ちできたら5年落ちにまで引っ張る、4年落ちできたらすかさず売る!というのがベスト。

 

今保持している人はタイミングを見計らって売却するのがおすすめ。

これまでの傾向から新型が出たらリセールは落ちます。

とはいえ関税の関係で発売後すぐに落ちる訳ではないので、今1年落ち2年落ちの後期モデルの売却は特に慎重になった方が良いでしょう。

 

まとめ

ということで、長くなりましたがプラドのリセールバリューについて解説しました。

とりあえずリセールは高いか低いかでは間違いなく高いので、迷わず買ってOKです。

プラドの要点は、いかにして最大限の価格で売却し車両保持コストを下げるかということ。

そのためには今後も仕様と売却タイミングが非常に重要です。

細かいことは状況に応じて変化するので、細かく知りたい方は有料になりますが個別の相談も受けていますので参考にしてみてください。

https://coconala.com

車の査定・買取キャリア10年、これまで2500台以上を見てきた経験から中古車の相場をお伝えします。【個人様向け】●一般的…

 

それでは本編は以上になります、最後まで読んで頂きありがとうございました。

最後に【プロの査定士がプライベートでも使う】おすすめの買取サービスを紹介しています。車高く売りたい方は参考にしてみてください。

 

 

【プロの査定士がプライベートでも使う】おすすめの買取サービス

下取り車の有効活用

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カーセンサー簡単ネット車査定

カーセンサー

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私も相場は読めますが(大体の限界値はわかる)、中には想定を超えた高値を出してくる業者もいるのでひとまず一括査定を利用しています。

おすすめする理由は2つ。

  1. 総合的に車が最も高く売れる買取サービスは一括査定だから
  2. その中でもカーセンサーは効率的に商談を進められるから

一括査定が結局は最もコスパが高い

もしオークション出品代行や個人間売買で車を売ることができれば、一括査定で買取店に車を売るよりも高く売ることが可能でしょう。

しかし安全に、確実に売れるという保証がなく、また名義変更や思った通りの価格で売れなかった際の対応など面倒な点があることも確かです。

なので「安全に」「確実に」「高値で売る」サービスとしては買取店での買取、つまり一括査定が最も有効な手となっています。

(業界人のマイカー売却は一括査定の後、オークション出品するかしないかの流れが多い。)

効率的に高く売れるのがカーセンサー簡単ネット車査定

カーセンサー簡単ネット車査定は、

  • 最も多くの買取店から提示を受けることができる(取捨選択できる幅が広い)
  • 連絡をもらう時間帯やメールでの連絡希望が出せる(メールの方が手元に残る)
  • 出張査定を希望するしないが選択できので、ある程度電話やメールで交渉できる

という点が優れています。(他の一括査定も色々試した結果)

要は一番厄介な電話対応や実車査定対応の負荷をある程度自分でコントロールすることができ、効率的に商談を進められるということです。

「今最も高くていくらで売れるのか」を調べたいなら、とりあえずカーセンサーがおすすめ。

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キノさん
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その返礼金だけで数万円になることも多く、必ず確認して戻してもらった方がお得です。

このサイトのトップページ下の「あなたの還付金を今すぐチェック!」から車の情報を入れれば、その場で還付額を知ることができます。

還付額をすぐに知る事ができる
この場合車の買取代とは別に47,173円戻ってくる

上記の通り廃車時は、

  • 自動車税
  • 重量税
  • 自賠責保険

の還付を受けることができるのですが、実際には還付金の説明を行わず、無料等で廃車買取をしているサービスもたくさんあります。

キノさん
そもそも気にしている人が少ない。

 

特に「車検がまだたくさん残っている場合」はほぼ確実にたくさん返ってきます。

廃車時もきっちり貰えるものは貰うという姿勢が大事です。

≫廃車ひきとり110番で廃車する

 

事故車買取の<タウ>

タウ

タウは「事故車」や「水害車・水没車・冠水車」を専門として買取をしている業界の最大手です。

地震や洪水の際、災害復旧でテレビで取り上げられたりもしている会社なので知っている人もいるかもしれません。


全国に支店があるので、出張査定も迅速な対応が可能。

多くの買取店は普通の車を得意としているので、「事故車」や「水害車」の査定は得意ではありません。(うちはほぼタウに丸投げ。)

注意点として、彼らは普通の車も査定買取しています(輸出ノウハウは持っている為)が、その場合の査定額はそこまで高くないこと。

しかし「事故車」「水害車」では間違いなく業界トップの販路と体制を持っているので、餅は餅屋で使い分けることが大切です。

≫事故車買取のタウに査定を依頼する