ランクルプラドのリセールを徹底解説!5年後も脅威の残価率!

ランクルプラドのリセールを徹底解説!5年後も脅威の残価率!

プラドのリセールってどうなの?

高く売れる仕様や必要なオプションはある?

こんにちは、中古車査定士の@キノサンです。

今回は「ランドクルーザープラドのリセールバリュー」について詳しく紹介していきます。

プラドはリセールの高い車としてもはや有名ですね。

キノサン
ガソリンがメインです。ディーゼルプラドのリセールについては別記事にて解説しています。
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【結論】プラドのリセールは

プラドのリセールはかなり高いです。

全車種の中でも上位に位置します。

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【特徴】

リセール
バリュー
リセールに影響するオプションおすすめの売却タイミング
かなり高い種類が多い。予算次第3~5年落ち

簡単に説明します。

【リセール:かなり高い

現行型から10年経過時までの残価率が下記。

キノサン
残価率とは買取相場/新車価格(%)で値持ちの良さを表します。
経過年数平均残価率
3年落ち(H30年)
150系後期
93%(88~100)
★★★★★
H29/9:150系後期にマイナーチェンジ
5年落ち(H28年)
150系中期
85%(76~88)
★★★★★
7年落ち(H26年)
150系中期
79%(70~88)
★★★★★
H25/9:150系中期にマイナーチェンジ
10年落ち(H23年)
150系前期
53%
アシスタント
サポート
10年でやっと新車価格の半値と驚きの残価率です。

 

常に安定したリセールが出ますが、高く売れる・売れないのルールは色々あるので、それを理解した上で購入・売却することが重要になってきます。

売るタイミングや細かな仕様・オプションは後ほど説明していきます。

 

【オプション:種類が多い。予算次第

ガソリンプラドのリセールに影響するオプションはかなり多いです。

現在のモデル(150後期)では、

  • サンルーフ
  • メーカーナビ
  • エアロパーツ
  • ルーフレール
  • オプションアルミ
  • ウイングデッキ

がリセールを左右するオプションになり、全部つけるとかなり高額。

基本的には「予算内でできるだけリセールの高い仕様に仕上げる」というのがおすすめの考え方。

これ以外にも定員やグレード、色もリセールに大きく影響します。

基本的には7人、TXL、パール×ベージュの組み合わせが最も高リセールの仕様。

直近データでは外装がクロでも高リセールになっていたり、シート色は意外と影響が大きかったりと細かいところも重要になります。

 

【売却タイミング:新車から3~5年落ち

最も良いのは新車から3~5年落ち。

これに該当しなくても平均以上のリセールは得られますが、プラドで高リセールを狙うならまずはここでの売却を狙いたいです。

ちなみに同一モデル期間であれば5年落ちが最高到達点です。

プラドもフルモデルチェンジの影響は受けるので、モデルチェンジの持ち越しはそれなりのマイナスがあることを覚悟しましょう。

キノサン
基本的にはフルモデルチェンジの持ち越しはおすすめしません。

 

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次にグレード別のリセールバリューを紹介します。

経過年数/グレード別のリセール

参照元:グーネット

経過年数とグレード別のリセールを紹介します。

【調査条件・環境】
・過去3ヵ月のオークションデータより
・装備と色は絞り込みなし
・事故歴なし車両状態比較的良好

3年後のリセール:残価率93%

3年落ちです。

3年落ちは現行モデルでもある150系後期です。

グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
TX(5人)3,538,080円
0.4~4.7万km
71件
290~410万円
325万円
92%
TX(7人)3,692,520円
0.4~10.7万km
105件
295~430万円
335万円
91%
TX Lパッケージ(5人)4,047,840円
1.1~5.0万km
28件
310~400万円
355万円
88%
TX Lパッケージ(7人)4,202,280円
0.6~14.5万km
193件
340~650万円
420万円
100%

※残価率=買取相場/新車価格(%)

キノさん
データ数が多いほど人気グレードとなります。

【3年後の平均残価率】

93% ★★★★★

3年落ちはマイナーチェンジも挟んでない為、鉄板の残価率になります。

実際にはオプション費用が嵩むのでここまではないかもですが、どちらにしても100%に近い数値にはなるでしょう。

最も売れ筋は「TX Lパケ」の7人乗り、リセールが高いも同グレードになります。

5年後のリセール:残価率85%

150系中期【H25/9~H29/8】(参照元:グーネット)

5年落ちです。

5年落ちは150系中期モデル。

グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
TX(5人)3,349,963円
0.9~55.1万km
82件
187~375万円
280万円
84%
TX(7人)3,504,109円
1.5~16.1万km
73件
225~430万円
310万円
88%
TX Lパッケージ(5人)3,802,582円
0.4~10.2万km
46件
235~400万円
290万円
76%
TX Lパッケージ(7人)3,956,727円
0.5~14.1万km
89件
235~495万円
350万円
88%
TX LパッケージGフロンティア(7人)4,037,040円
0.4~8.7万km
27件
275~480万円
355万円
88%

※残価率=買取相場/新車価格(%)

【5年後の平均残価率】

85% ★★★★★

実はプラドは5年落ちが最も高く売れる年になります。

しかし今回はマイナーチェンジを挟んでいる為、想定よりはリセールが低くなっています。

後ほど出てきますが、現在は4年落ちにあたる平成29年から後期が発売の為、今最もリセールが高いのは平成29年式の後期。

中期のプラドでも、リセールが高いのは7人乗り、グレードはどれも殆ど変わらない結果です。

TOPIC
高速道路にいる黄色い車は売れる!?
TX(5人乗り)で55万km走行の車両があり、色も黄色だったのでおそらく高速道路のパトロールカーだと思われます。
55万kmですがオークションで180万円台で売れていました。(輸出)
どこが買取してるかわからないですが、買取店はおそらく大儲かりのはず。

ちなみにプラドのリセールは、SUVのリセールバリューランキングでも上位に入ります。

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7年後のリセール:残価率79%

7年後落ちです。

7年落ちも150系中期(5年落ちと同じ)。

グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
TX(5人)3,270,857円
1.7~20.2万km
79件
232~310万円
265万円
81%
TX(7人)3,425,143円
0.9~20.3万km
74件
255~355万円
300万円
88%
TX Lパッケージ(5人)3,723,429円
2.1~14.9万km
35件
235~355万円
285万円
77%
TX Lパッケージ(7人)3,877,714円
1.3~14.8万km
56件
290~420万円
330万円
85%
TXアルジェントクロス(5人)3,349,963円
3.4~27.5万km
8件
235~275万円
255万円
76%
TXアルジェントクロス(7人)3,505,091円
1.8~8.5万km
21件
265~360万円
300万円
86%
TZ(7人)4,371,429円
1.5~17.0万km
19件
275~355万円
310万円
71%
TZ-G(7人)5,040,000円
1.8~9.8万km
8件
310~385万円
355万円
70%
※残価率=買取相場/新車価格(%)
【7年後の平均残価率】
79% ★★★★★

7年落ちはプラドのリセールの根幹をなす「パキスタンへの輸出」から外れており、色々とゲームチェンジが行われています。

相変わらずリセールが高いことは共有して言えますが、最もリセールの高いグレードが「TXの7人」になることもそのうちの一つ。

2.7Lの7人乗りが5人乗りとして比較した場合高いですが、排気量が4Lの「TZ」「TZG」は7人乗りといえどリセールは高くありません。

しかしかなり先々まで見据えた場合、今はない排気量の大きなプラドの需要が高まる可能性はないとも言えません。

 

10年後のリセール:残価率48%

150系前期【H21/9~H25/8】(参照元:グーネット)

10年落ちです。

10年落ちは150系前期モデル。

グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
TX(5人)3,150,000円
5.0~21.8万km
24件
145~195万円
165万円
52%
TX(7人)3,300,000円
5.3~15.4万km
23件
155~240万円
180万円
55%
TX Lパッケージ(7人)3,740,000円
3.6~17.4万km
19件
170~235万円
190万円
51%
TX(4L)3,700,000円
4.1~9.5万km
2件
200~220万円
210万円
57%
TZ(7人)4,100,000円
5.6~20.5万km
8件
150~210万円
190万円
46%
TZG(7人)4,750,000円
4.2~22.0万km
8件
220~310万円
255万円
54%
※残価率=買取相場/新車価格(%)
【10年後の平均残価率】
53%

10年落ちの大体のリセールは新車の半値です。

10年で半値なのでかなりリセールは高い車種です。

プラドのリセールの特徴

リセールの特徴をまとめていきます。

まずは経過年数別の一覧です。

経過年数残価率
3年落ち(H30年)
150系後期
93%(88~100)
★★★★★
H29/9:150系後期にマイナーチェンジ
5年落ち(H28年)
150系中期
85%(76~88)
★★★★★
7年落ち(H26年)
150系中期
79%(70~88)
★★★★★
H25/9:150系中期にマイナーチェンジ
10年落ち(H23年)
150系前期
53%

全年式において最高レベルのリセール。

全体のリセールが高いので、その中でも「どの様な仕様がベストか」「いつ手放すのがベストか」という考え方をした方が良いでしょう。

リセールが落ちるタイミング

プラドのリセールはどのタイミング・年で落ちるのかを知っておきましょう。

各年式の買取額は下記の通り。(オークション相場より想定)

グレードは「TXLパッケージ(7人乗り)」で固定します。

モデル
(グレード)
平均買取額
(前年との差)
当年もの
(TXL7人)
465万円
(残価率107%)-①
1年落ち
(TXL7人)
420万円
(−45万円)
2年落ち
(TXL7人)
390万円
(−30万円)
3年落ち
(TXL7人)
420万円
(+30万円)-②
4年落ち(後期)
(TXL7人)
475万円
(+55万円)-②
H29/9:後期モデルにマイナーチェンジ
4年落ち(中期)
(TXL7人)
330万円
(−145万円)-③
5年落ち
(TXL7人)
350万円
(+20万円)
6年落ち
(TXL7人)
315万円
(−35万円)
7年落ち
(TXL7人)
330万円
(+15万円)

かなり複雑な動きをしているのがわかります。

大きな特徴として3つのポイントを紹介します。

①当年もの:新車初年度のリセールは高いがオプション費用にも注意

初年度のリセールが100%を超えているので即転売で利益が出る様に見えます。

しかしプラドの場合、高く売る為の必要なオプションや装備がある程度決まっており、オプション費用が重めの車種と言えます。

その費用(約83万円)まで考慮した場合、即転売しても利益は出ない可能性は高く、基本的には即転売には向いている車種ではありません。

しかし新車から1年落ち、2年落ちはリセールが下がる一方なので、それに比べたら初年度で手放すのも選択肢としてはありです。

②3年/4年落ち(後期):3~5年落ちはリセールが上昇する

3年落ちは前年比+30万円、4年落ちは前年比+45万円と年数が経つ(古くなる)のに対し価値が向上します。

これは5年落ちまで続き、5年落ちが最もリセールが高くなります。(理由はパキスタンの関税制度)

現在の5年落ちはマイチェンで中期になるので下がっていますが、来年2022年はH29年後期が5年落ちとなり、リセールは恐らくかなり上がります。

③4年落ち(中期):モデルチェンジの影響大!マイナーでも侮るな

4年落ちでの後期と中期の差が約145万円と高額!

モデルチェンジを超えて保持するのはかなりリスキーと言えるでしょう。

普通は上記の通り、5年落ちへ古くなるに連れリセールが向上しますが、それ以上に影響が大きいのがモデルチェンジになります。

以上3点の結果より、「プラドのリセールは新車から3~5年落ちが特に高い、しかしモデルチェンジの影響は受けるので見通しが重要」と言えるでしょう。

プラドの輸出について

車輸出

プラドの中古車輸出について解説します。

型式仕向国
TRJ150W
(ガソリン・4WD)
パキスタン
パプアニューギニア
キプロス
トリニダード・トバゴ
バングラデシュ
ロシア
ケニア
ガイアナ
スリナム
タンザニア
アラブ首長国連邦
モザンビーク

さすがは海外でも人気のプラド、ということで多くの国へ輸出されている状況ですが、リセールへの影響が大きい国はパキスタンです。

パキスタンはご存じの通り、初年度登録から5年落ちまでの車両しか輸出できない国。

なので5年落ちはOK、6年落ちはアウトです。

プラドのリセールで大きなメリットを得たいのであれば、このパキスタンで人気の、高く売れる仕様で買っておくことが重要になります。

TOPIC
ガソリンはOKでもディーゼルはアウト
一般的に海外と言えばディーゼル車の方が馬力があり人気が高そうですが、パキスタンにはディーゼルプラドは殆ど行っていません。整備や関税の問題などどこに大きなポイントがあるのはわかりませんが、ディーゼルプラドでの戦略はガソリンとは全く違うものになります。

パキスタンで人気の仕様とは

現在のガソリンプラド(150系後期)において高いリセールが出る(パキスタンで人気の)仕様は下記のオプション・条件を指します。

  • 19インチアルミ(メーカーOP/66,000円)
  • 電動ムーンルーフ(メーカーOP/110,000円)
  • ルーフレール(メーカーOP/27,500円)
  • DA+Tコネクトナビキット+マルチテレインモニター(メーカーOP/446,600円)
  • 寒冷地仕様(メーカーOP/11,000円)
  • モデリスタエアロキット(ディーラーOP/130,900円)
  • 色:パールホワイト(メーカーOP/33,000円)
  • シート色:ベージュ

グレード「TX Lパッケージ(7人乗り)」に上記の仕様・オプションをつけておくのが、リセール面では最も有利なスペックになります。

総額約83万円分のオプション費用となりますが、十分元は取れるので現状のプラドにおいては必ずあった方が有利な内容です。

特にメーカーOPは後付けができないという点からも、購入前にあった方が良い装備をしっておくかどうかが、売却時のリセールを大きく左右します。

リセールの高いプラドの装備については別記事(note)でも詳しく分析しています。

細かく知りたい方はこちらも見ておきましょう。

note(ノート)

こんにちは、乗換えマイスターのキノサンです。 今回は「ランドクルーザープラドのリセールが高いオプション上級編」。 私…

プラド購入時のポイント

Gクラス購入時のポイント

リセールバリューを意識した、プラド購入のポイントについて紹介します。

新車を購入する場合

プラド70周年記念リミテッド

どうせ買うならやっぱり新車がいいよね!という方は多いですよね。

結論から言うと、フルモデルチェンジが近いことから今(2021年)からの新車購入はあまりリセール面としてはおすすめではありません。

今から買うとおそらく1年落ち又は2年落ちの年でフルモデルチェンジとなる可能性が高く、高年式でも旧型はリセールが落ちる為。

それでも他車種に比べたら高いリセールとはなりますが、現在の150系後期の様なリセールを出すのは難しいと思います。

もしこれから買うのであれば、3年(初回の車検)で手放す事も選択肢として持つのがおすすめです。

新型が発表されても、製造が間に合わず納車が遅れれば遅れるほど、旧型のリセールは高いまま維持されます。

とにかく150系の新車を購入の際は、今後のフルモデルチェン情報や、納車され始めるタイミングを見計らうことが重要です。

キノさん
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70周年記念車はやや不利か

2021年に出た「70TH ANNIVERSARY LIMITED」(70周年記念車)ですが、革シートが茶色であることから、リセール面ではやや不利だと予想します。

現状リセールへの影響の大きいパキスタンでは、白系がとにかく人気で、外も中も白に近い方が高く売れる流れがずっと続いています。

少しでもリセールを上げたいのであれば「TX Lパッケージ(7人)」で外:パール、中:ベージュで固めるのが無難な選択です。(茶色もお洒落ですが)

下取車を良い条件で売るコツ

『リセールの高い車を買う』と並んで大切なのは車を高く売却することです。

次の車のこと(値引きやオプション)に気を取られがちでが、数十万円も本来の相場から安く下取り(買取)されるとしたらさすがに損ですよね。

アシスタント
サポート
ディーラーの下取りにお任せしている場合は十分にあり得ます。

日頃から買取している筆者が思うには、車を高く売るのに必要なのは「どこに売却するか」ではなく「どう動くか」です。

これを正しく理解すれば、無駄な手間をかけることなく本来の相場できちんと車が売却できるようになります。

詳しくは『中古車査定士が教える!車を高く売るのに重要なのは方法論ではない、考え方だ。』に記載しているのでぜひ読んでみてください。

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プラドの中古車を購入する場合

新車の納期が遅い場合は、プラドの中古車を検討するのもありです。

中古の場合は確実に良いメーカーオプションがついている中古がその辺に転がっているはずがない!ので、ずらした仕様で勝負します。

グレードはずれてもOKですが、定員や色は押さえるだけ押さえていきましょう、装備もできるだけついている方がいいですね。

これで新車から5年落ち以内の車がそこそこ安く手に入りそうであれば、かなり御の字です。

中古車は探せば意外と見つかる

中古車の場合は台数も多く、仕入れ値や販売店の意向もそれぞれの為、探せば欲しい車が見つかることは結構あります。

例えばカーセンサーで見た下記の車両。

プラド中古車
この仕様(4年落ち)で340万円は割とお得

ナビがMOPではなさそうですが、モデリスタエアロとルーフレール(シルバー)は後からでもつけられるので、ナビ以外はほぼキマっています

この車を暫く乗って5年落ちのタイミングとかで売却すれば、購入価格以上で売れる可能性も結構ありますね。

最悪でも大きな損というのはあり得ないと思います。

という感じで、中古車の場合も特性やルールを理解すれば上手く回すことができるので、ぜひ覚えておくと有益です。

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中古車相場は複雑なのでたま〜に発生する歪みを見つけるとお得です。

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リセールが高くなる仕様・オプション

装備の差

プラドのリセールに関係するグレードや仕様、オプションについて説明します。

グレード

プラドは一貫して「7人乗り」の方がリセールが高いです。(輸出の関係で)

ベストは「TX Lパッケージ」ですが、「TX」もベター。

TXの場合はシートがモケットですが、色をベージュ系にすることがポイント。(TXもパール/ベージュの組み合わせが人気)

そういった点で、「70周年記念車」等はシートの色が茶色なのが若干リセール面にどう影響するか難しいところです。

  • 「TX Lパッケージ」がベストだが、「TX」もベター。内外装の色が固定される特別仕様車には注意

サンルーフ

サンルーフはプラドのリセールには必須装備。

チルト&スライド電動ムーンルーフ(挟み込み防止機能付き)という装備で110,000円でつけられます。

どれぐらいリセールに影響があるかをオークション相場から調べました。

サンルーフ台数(シェア)平均落札相場
あり97台(77%)447万円
なし29台(23%)330万円

※4年落ち後期「TX」「TX Lパッケージ」にて N=126

なんと!

色など他の影響も含まれてはいますが、その差は117万円。

費用は余裕でペイできます、必ずつけましょう。

  • サンルーフの影響大。ないとリセールは厳しい

ボディカラー

プラドのボディカラーの違いはどれほどリセールに影響するのか。

同じくオークション相場から調べました。

台数(シェア)平均落札相場
パールホワイト71台(73%)455万円
24台(25%)426万円
その他2台(2%)418万円

※4年落ち後期TX・TX Lパッケージ/サンルーフ有にて N=97

色の違いでも結構な差が出ます。

パールは黒に比べ29万円高く、その他の色と比べた場合その差は37万円。

パールホワイトは3万円のオプション料金がかかりますが、比較にならないリターンが得られます。

  • パールホワイトが絶対的に安定。黒で高い落札データもあるが、確率的にはリスキー

シートの色

シートの色もリセールに影響します。(プラド特有)

同じくオークション相場から調べました。

台数(シェア)平均落札相場
ベージュ44台(71%)497万円
黒・グレー18台(29%)433万円

※4年落ち後期TX Lパッケージ/サンルーフ有にて N=62

TX Lパッケージにおける革シートの差は64万円になります。

中にはボディ:パールホワイト、シート:黒という仕様もたくさんあり、それだけで50万円ぐらいは損していることに。

ちなみにこの傾向はTX(モケットシート)にも当てはまり、ベージュ系のシート色の方がリセールは高くなります。(細かいので数値は省略)

色の選択は無料なので知らなかったら大きく損するポイントですね。

とにかくプラドは外:白、中:白が高く売れる鉄板の仕様。

  • シートの色は外装色と同様に超重要

エアロパーツ

モデリスタエアロキット

高く売れているプラドでよくついている装備がモデリスタエアロ(前後)です。

130,900円するので安いオプションではありませんが、効果はどうでしょうか。

同じくオークション相場から調べました。

モデリスタ前後台数(シェア)平均落札相場
あり18台(56%)524万円
なし14台(44%)456万円

※4年落ち後期TX Lパッケージ/サンルーフ/パール/ベージュにて N=32

ここから更に上がります。

ここまでのオプションを全部合わせると費用は、274,000円。

新車価格は当時420万円なので、このオプションをつけるだけでほぼ購入価格は返ってくる計算になります。

 

モデリスタエアロありの平均落札相場524万円ですが、平均なので実際は幅があり下が465万円で上が633万円。

その他細々したオプションが更にありますが、今お伝えしたオプションをつければオークションで465万円前後は保証されます。

  • プラドでモデリスタエアロはもはや必須装備。後付けでもつけてから売却した方が良い

その他のオプション

などなどプラドを高く売る為の仕様はかなり細かくなっていますが、まだ最上位を狙う為には必要なオプションが細々あります。

それについての説明と、大きなオプションである、

  • ナビ(462,000円)
  • モデリスタウイングデッキ(363,000円)

の影響については別記事(note)に記載していますので、興味がある方は見てみてください。

note(ノート)

こんにちは、乗換えマイスターのキノサンです。 今回は「ランドクルーザープラドのリセールが高いオプション上級編」。 私…

 

まとめ

以上、ランドクルーザープラドのリセールについての解説でした。

車種全体の中でもリセール上位に位置する車なので、リセールを気にする人にはピッタリです。

特徴として、新車の場合オプション費用が結構嵩むので、ある程度知識を持ってから挑戦するのがいいと思います。

特に「車の色」「シートの色」「売るタイミング」、簡単なこの3点を外すだけでリセールは大きく下がるので注意しましょう。

ちなみに購入して3~5年後に新車価格以上で売れる可能性があるのは「ランドクルーザー」「レクサスLX」とこのプラド(ガソリン)の3車種のみ。

モデルチェンジに注意しながらぜひ次の車として検討してみてください。

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