ステップワゴン/スパーダのリセールをハイブリッドも含めて詳しく解説

ステップワゴン/スパーダのリセールをハイブリッドまで詳しく解説

「ステップワゴンのリセールが気になる!」
「スパーダやハイブリッドを含めてどれが1番お得なの?」

ホンダの人気のミニバン「ステップワゴン」ですが、リセールバリューは高いのか低いのかイメージはついていますか?

このゾーンは競合車種がセレナやノア・ヴォクシーなど多く、リセールバリューも含めてどれが良いのか迷ってしまいますよね。

キノさん
というわけで、こんにちは!
年間400台買取している私が、今回はステップワゴンについて解説します。

この記事では、ステップワゴン/ステップワゴンスパーダのリセールバリュー(買取相場)についてグレード別に解説します。

ステップワゴンの7年後までのリセール、中古車の輸出国、人気の色や定員数についても調べましたので是非参考にしてみてください。

まずは結論からお伝えします。

 ステップワゴンのリセールはモデルによって上下する(ハイブリッドが最も高い)

 どちらかと言うと走行距離を多く走る人向き

 7年経つとリセールが低いので5年前後で手放すのがお勧め

経過年数モデル平均残価率
3年後
(3年落ち)
ステップワゴン56%(54~58)
★★☆☆☆
ステップワゴンスパーダ67%
★★★☆☆
ステップワゴンスパーダHV79%(78~79)
★★★★☆
5年後
(5年落ち)
※FC直後
ステップワゴン50%(39~56)
★★★☆☆
ステップワゴンスパーダ55%(52~57)
★★★☆☆
7年後
(7年落ち)
ステップワゴン32%(31~33)
★★☆☆☆
ステップワゴンスパーダ37%(35~40)
★★☆☆☆

細かなグレードについては本文に詳しく記載しています。それでは見ていきましょう。

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ミニバンの雄であるトヨタアルファードのリセールとも比較してみてください。
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リセールバリューとは

リセールバリューとは

 

リセールバリューとは
リセールバリュー(≒リセール)とは一度購入したものを販売する際の、再販価値のこと。中古車販売などの際に使われることが多い。なお、リセールバリューという言葉自体はガリバーの登録商標です。
参照元:Wikipedia
本記事では新車価格に対する買取相場(残価)の比率(%)として用いています。

買取相場の算出方法

買取相場の算出方法

買取相場は自動車オークションでの落札予想額から、買取業者の粗利益(10万円〜20万円)を引いて算出します。

理由としては、買取車両の大部分はオークションにて売却されている為です。

株式会社矢野経済研究所の『中古車流通総覧2020年版』によると、買取台数90万台のうち10万台が直接ユーザーに再販され、80万台はオークションで売却されています。

それでは実際のリセール/買取相場について見ていきます。

注意
この記事は2020年11月時点の情報です。最新の買取相場は中古車買取店へお問い合わせください。
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3年後のリセール/買取相場

参照元:グーネット

新車から3年後のリセールを3年落ちの平成29年式の買取相場からお伝えします。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月以内の自動車オークション落札データより
  • 平成29年式、装備と色は絞り込みなし
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好(評価点4点以上)
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
B2,455,920円
4.8万km
1件
130万円
53%
G2,661,120円
1.1~5.0万km
8件
115~185万円
145万円
54%
G・EX2,862,000円
3.2~4.7万km
2件
150~180万円
165万円
58%
モデューロX3,665,000円
1.8~4.3万km
3件
200~220万円
210万円
57%
【ステップワゴンスパーダ】

参照元:グーネット
スパーダ2,852,280円
1.2~4.7万km
59件
155~250万円
190万円
67%
スパーダ・クールスピリット3,051,000円
1.3~5.0万km
63件
175~265万円
205万円
67%
スパーダハイブリッドB3,300,480円データなし
スパーダハイブリッドG3,350,160円
1.5~4.6万km
9件
230~275万円
260万円
78%
スパーダハイブリッドG・EX3,559,680円
1.0~4.8万km
17件
245~300万円
280万円
79%

※残価率=買取相場/新車価格(%)
※走行距離は1~5万kmで設定
※ホンダセンシングは有、記載省略

キノさん
データ数が多い程人気グレードで、残価率の精度も高くなります。
リセールバリュー(平均残価率)
ステップワゴン56%(54~58)
ステップワゴンスパーダ67%
ステップワゴンスパーダ
【ハイブリッド】
79%(78~79)

【参考】3年後の残価率の基準

81%以上 → ★★★★★ 最高
71~80% → ★★★★☆ 優良
61~70% → ★★★☆☆ 高い
51~60% → ★★☆☆☆ 普通
50%以下 → ★☆☆☆☆ 低い

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3年後のステップワゴンのリセールバリューは、

スッテップワゴン→普通(56%)
ステップワゴンスパーダ→高い(67%)
スパーダハイブリッド→優良(79%)

とモデルによって差がある結果となりました。

スパーダハイブリッドが凄く高いリセールを残しています。

データの数的に、最も売れていそうなのはステップワゴンスパーダになりますが、スパーダハイブリッドも十分信憑性の高いデータ数です。

5年後のリセール/買取相場

新車から5年後のリセールを5年落ちの平成27年式の買取相場からお伝えします。

平成27年にRK型→RP型にフルモデルチェンジがありました。

モデルチェンジ前後の両方を解説します。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月以内の自動車オークション落札データより
  • 平成27年式の2WD、装備と色は絞り込みなし
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好(評価点4点以上)

フルモデルチェンジ後(RP型)

参照元:グーネット
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
B2,288,000円
3.6~7.0万km
4件
78~100万円
89万円
39%
G2,480,000円
3.6~6.7万km
26件
111~166万円
133万円
54%
G・EX2,588,000円
3.4~6.2万km
10件
120~166万円
145万円
56%
【ステップワゴンスパーダ】

参照元:グーネット
スパーダ2,725,000円
3.0~7.0万km
70件
122~185万円
155万円
57%
スパーダ・クールスピリット2,887,000円
3.0~6.8万km
85件
133~200万円
166万円
57%
アドバンスパッケージα3,060,000円
4.3~4.4万km
2件
155~166万円
160万円
52%
クールスピリットアドバンスパッケージα3,210,000円
3.0~5.0万km
3件
155~195万円
177万円
55%

※走行距離は3~7万kmで設定

フルモデルチェンジ前(RK型)

参照元:グーネット
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
G2,250,514円データなし
G Eセレクション2,397,806円データなし
G コンフォートセレクション2,569,578円データなし
【ステップワゴンスパーダ】

参照元:グーネット
S2,592,000円
3.4~6.6万km
4件
100~166万円
133万円
51%
Z2,754,515円
3.6~6.5万km
6件
120~160万円
144万円
52%
Zクールスピリット2,875,886円
3.3~5.9万km
6件
122~166万円
145万円
50%
Zi3,571,200円
5.2万km
1件
130万円
36%

※走行距離は3~7万kmで設定
※フルモデルチェンジ当年の旧モデルは生産が止まる為、必然的にデータが少なくなります。

リセールバリュー(平均残価率)
5年落ち
(RP型)
ステップワゴン50%(39~56)
ステップワゴンスパーダ55%(52~57)
5年落ち
(RK型)
ステップワゴンデータなし
ステップワゴンスパーダ47%(36~52)

【参考】5年後の残価率の基準

71%以上 → ★★★★★ 最高
61~70% → ★★★★☆ 優良
51~60% → ★★★☆☆ 高い
41~50% → ★★☆☆☆ 普通
40%以下 → ★☆☆☆☆ 低い

5年後のステップワゴンのリセールバリューは、「普通〜高い」といったレベルです。

スパーダの方がリセールが高いこと、フルモデルチェンジ前後でそこまでリセールの差がないことがポイントとして挙げられます。

7年後のリセール/買取相場

参照元:グーネット

新車から7年後のリセールを7年落ちの平成25年式の買取相場からお伝えします。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月以内の自動車オークション落札データより
  • 平成25年式の2WD、装備と色は絞り込みなし
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好(評価点4点以上)
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
G Eセレクション2,331,200円
5.2~8.6万km
12件
50~89万円
78万円
33%
G コンフォートセレクション2,498,200円
5.6~8.8万km
11件
50~115万円
78万円
31%
【ステップワゴンスパーダ】

参照元:グーネット
S2,498,000円
5.3~9.8万km
19件
50~122万円
89万円
36%
Z2,678,000円
5.1~10.0万km
30件
60~122万円
94万円
35%
Z クールスピリット2,796,000円
5.0~9.9万km
65件
67~145万円
111万円
40%
※走行距離は5~10万kmで設定
リセールバリュー(平均残価率)
ステップワゴン32%(31~33)
ステップワゴンスパーダ37%(35~40)

【参考】7年後の残価率の基準

61%以上 → ★★★★★ 最高
51~60% → ★★★★☆ 優良
41~50% → ★★★☆☆ 高い
31~40% → ★★☆☆☆ 普通
30%以下 → ★☆☆☆☆ 低い

7年後のステップワゴンのリセールバリューは、平均残価率30%台で普通レベルです。

スパーダの方が5ポイントリセールが高い結果となりました。

これまでで、ステップワゴンが年数が経った時にどのぐらいの残価率があるのかがわかりました。

ここからは、リセールバリューに影響を及ぼす事もある中古車輸出について解説していきます。

ステップワゴンの中古車輸出

車輸出
UAEのアブダビ

ここからはステップワゴンの中古車輸出情報について解説します。

その車の輸出されている国や輸出される年式を知る事で、走行距離がリセールに影響するのか、何年落ち迄に手放した方が良いのかなどを知ることができます。

RP型の輸出国

5代目ステップワゴンであるRP型が輸出される国は次の通りです。

RP1
(ステップワゴン・2WD)
🇲🇾マレーシア(登録から59ヵ月まで)
🇷🇺ロシア(登録から7年まで)
RP2
(ステップワゴン・4WD)
🇷🇺ロシア(登録から7年まで)
RP3
(ステップワゴンスパーダ・2WD)
🇲🇾マレーシア(登録から59ヵ月まで)
🇷🇺ロシア(登録から7年まで)
🇭🇰香港
RP4
(ステップワゴンスパーダ・4WD)
🇷🇺ロシア(登録から7年まで)
RP5
(ステップワゴンスパーダHV・2WD)
🇷🇺ロシア(登録から7年まで)
🇳🇿NZ
🇦🇺オーストラリア

この中で一般的に買取相場に影響を及ぼすと言われるのは、マレーシアへの輸出です。

同国は日本から輸出される中古車の価格帯が最も高い国で、輸入制限や関税等が変わると買取相場も動くことがあります。

ただしステップワゴンのマレーシアに行ってそうな中古車データを見てみると、

車両詳細落札額
平成27年12月登録
17.4万km
ステップワゴンG
96.9万円(9/11)
(登録から57週)
平成27年4月登録
16.8万km
ステップワゴンG
69.0万円(9/19)
(登録から65週)

輸出相場と思われる上段と、輸出から外れている下段の差が約27万円程度しかなく、そこまで注意する必要はないと言えます。

※オデッセイの場合は輸出されるされないで、その差が約80万円にもなり過走行車の場合は意識した方が良い。
詳しくは、『オデッセイのリセールバリューを詳しく解説』にて。

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オデッセイ/オデッセイ ハイブリッドのリセールを詳しく解説

とはいえ新車250万円(ステップワゴン・G)の車が、5年後17万km走った後、80~90万円で売れると考えると十分ではないでしょうか。

因みにスパーダ(新車約280万円)の場合、5年間約15万km走行でも110万円では売れますので、こちらも輸出相場の影響は大です。

輸出を踏まえたポイント

以上の内容を踏まえるとステップワゴンは、

  • 経過年数に応じてリセールは下がるが、走行距離が増えても過剰に安くなることはない
  • どちらかと言うと、走行距離を気にせず乗りたい人向き

ということが言えます。

そして2WDと4WDで特にリセールの違いは見られなかったので、4WDも選ぶ場合も同様に考えることができます。

リセールに関するその他

ステップワゴンのリセールに関するその他の部分では、

7人乗りが人気ということが言えます。

過去の売買データだと、7人乗りと8人乗りの台数の割合が大体3:1の比になっています。

8人乗りがリセールが悪い訳ではないですが、売れ筋は7人乗りと覚えておきましょう。

パールホワイトと黒が人気

車の色は他の車種と同じで、パールホワイト(白)と黒が人気かつお勧めです。

リセールにどれくらい影響があるかと言うと、

約11万円です。

色のリセールの違い

仕様平均落札額
人気色171.61万円11.37万円
普通色160.24万円

※普通色=パールホワイト、黒以外の色
※5年落ちステップワゴンスパーダクールスピリットにて

そこまで大きな差ではないですが、黒かパールホワイトが見た目も無難です。

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車の色

買取相場は上昇傾向

相場は上昇傾向
平成27年式(5年落ち)スパーダクールスピリット

ここ半年は凄く中古車相場が良かったのでそれに合わせて買取相場も上昇しています。

平均としては約30万円ぐらい上がっています。

ステップワゴンを高く売る

ステップワゴンを高く売る方法としては、現状は多くの買取専門店の見積もりが得られる、一括査定が最も有効でしょう。

理由としては、国内小売りと輸出の両方の中古車としての需要があり、どこが最も高く買取ができるかわからないからです。

ファミリーカー・ミニバンなので国内小売の線が強いですが、過走行の場合は輸出になるので複数の業者に見てもらうのが良いでしょう。

車を高く売る際に注意すべきことは、『車/中古車を高く売る方法(基礎編)』に記載していますので、是非参考にしてみてください。

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ステップワゴンのリセールまとめ

ステップワゴンのまとめ

いかがでしたでしょうか。

マレーシアへの輸出対象車種ではあるものの、あまりマレーシアへの輸出価格は気にする必要がないというのがステップワゴンです。

距離が少ないうちは国内小売に回りますが、距離が増えると底堅く輸出されるので、ある意味安心して乗り倒せる車と言えます。

最後にリセールのポイントです。

■スパーダハイブリッドが最もリセールが高い

■ステップワゴンを買うなら、せめてスパーダにしよう

■比較的ガンガン走っても大丈夫、その方が元が取れる

ステップワゴンをこれから購入される方や、売却を検討している方は是非参考にしてみてくださいね。

それでは今回はここまで。

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