【ジャガー】Fペースのリセール(残価率)と買取相場を解説

  • ジャガーFペースのリセールってどう?
  • 将来リセールが高い仕様やグレードは何?

こんな疑問をお持ちではありませんか?

こんにちは、中古車査定士の@キノサンです。

今回は、ジャガー/Fペースのグレード別のリセールバリュー(残価率)やリセールの高い仕様について詳しく紹介します。

  • Fペースに興味がある、購入を検討している

という方はぜひ参考にしてみてください。

輸入車を売るなら輸入車買取専門輸入車.comに査定を依頼するのがおすすめ!

国産車と輸入車では見るポイントが異なり、輸入車専門店の方が当然高額査定が期待できる!もちろん全国出張査定も可能。

輸入車は特に同メーカーでも下取りが高いとは限りません。まずは無料オンライン査定でプロの査定額を聞いてみよう!

\ 最高値お約束キャンペーン実施中! /
輸入車.comに査定を依頼する

【結論】Fペースのリセールバリュー

Fペースのリセールバリュー

まず、現在のFペースの経過年数別のリセール(残価率)を記載します。

残価率とは買取価格/新車価格(%)で値持ちの良さを表します。
経過年数
モデル
残価率/平均買取額
リセールランク
3年落ち
DC系
58%/438万円
★★☆☆☆
5年落ち
DC系
42%/325万円
★★☆☆☆

※買取額は全グレード平均にて調査

キノサン
Fペースのリセールはあまり高くありません。どちらかと言えば中古車から入るのがおすすめな車です。

≫【関連記事】リセールバリューの高い輸入車をランキングで紹介

結論:Fペースのリセールは?
  • 新車から3年・5年後の残価率は低い
  • ガソリンよりディーゼルの方がリセールが高い
  • 人気のグレードはプレステージ・ピュア
  • 色はシロ・クロがメイン。グレーもありだがアカ・アオはリセールが低め
  • パノラミックスライディングルーフは装着率低いが、評価されやすくおすすめ

リセールバリューのポイントは?

Fペースのリセールは低めなので、新車で入った場合の適した売り時期はありません。

まだ発売以降大きなモデルチェンジがないので、顔が変わるマイナーチェンジ等がある場合はそこで手放すのがおすすめです。

また新車で入る場合は、

  • 色はシロかクロ
  • パノラミックスライディングルーフを付ける
  • 走行距離を抑えて、綺麗な状態を保つ

というのがリセールを高く保つポイントとなるので覚えておきましょう。

総じて、Fペースはリセールが低い(価値が落ちやすい)車なので、乗りたい場合は中古車から入るのもおすすめです。

経済的な乗換えを行う為には、車のリセールを高めると同時に下取車を高く売ることも重要です。

すぐに車を売らなくても、予め愛車の買取相場を把握しておくことは、次の車選び(予算)にも関わってくるので意識しておきましょう。

その場で6ヵ月後までの買取相場がわかる!「車査定比較.com」

『すぐに車は売らないけど、6ヵ月後の売却相場は知っておきたい』、そんな時は車査定比較.comがおすすめです。

このサービスは全国の中古車売買データを用いて、車の現在の買取相場と6ヵ月後の買取相場を教えてくれるかなり便利なサービスです。

納車が遅いこの時期だからこそ、暫く先の相場情報がわかるのは助かりますよね!

32秒の簡単web入力で複数社の見積もりから今の車の買取最高額もわかり、金額次第では売却をしなくても全く問題ありません。

いつか売るのであれば相場は早めに知っておいた方が良いですよね。車の価値を調べておきたい、買取相場が気になるという人におすすめです。

\ まずは愛車の現在価値を知ることが大切! /
相場をクイック診断!車査定比較.com

 

次は経過年数とグレード別のリセールバリュー(残価率)を解説します。

経過年数/グレード別のリセール

参照元:goonet

新車から3年・5年・7年後のリセールをグレード別に紹介します。

【調査条件・環境】
・過去3ヵ月のオークションデータ
・装備と色は絞り込みなし
・事故歴なし車両状態良好として

3年後のリセール:残価率71%

3年後のリセールを3年落ちの相場から解説。

グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
ピュア(ガソリン)7,270,000円
1.4万km
3件
400万円
55%
ピュア(ディーゼル)6,560,000円
1.6万km
4件
380~440万円
410万円
63%
プレステージ(ガソリン)7,540,000円
2.6万km
3件
365万円
48%
プレステージ(ディーゼル)6,830,000円
1.3万km
4件
380~400万円
390万円
57%
R-スポーツ(ガソリン)8,190,000円
3.0万km
4件
380~450万円
430万円
53%
R-スポーツ(ディーゼル)7,480,000円
2.8万km
1件
500万円
67%
300スポーツ(ガソリン)8,990,000円
0.3万km
1件
570万円
63%

※残価率=買取相場/新車価格(%)

【3年後の残価率/平均買取額】

58%/438万円 ★★☆☆☆

現行モデルにもかかわらず良くて60%台なので、リセールは高いとは言えません。

ガソリンとディーゼルだとディーゼルの方が確実にリセールが良いです。

データ数も含めて考えるとピュア(ディーゼル)が最も残価率が高いグレードです。

 

5年後のリセール:残価率42%

5年後のリセールを5年落ちの相場から解説。

グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
ピュア(ディーゼル)6,390,000円
9.2万km
1件
235万円
37%
プレステージ(ディーゼル)6,630,000円
4.9万km
12件
160~365万円
310万円
47%
R-スポーツ(ディーゼル)7,280,000円
5.1万km
10件
210~440万円
320万円
44%
R-スポーツ(ガソリン)8,490,000円
6.7万km
3件
250~400万円
320万円
38%
S(ガソリン)9,810,000円
1.1万km
1件
440万円
45%

※残価率=買取相場/新車価格(%)

【5年後の残価率/平均買取額】

42%/325万円 ★★☆☆☆

プラステージ、R-スポーツ(共にディーゼル)あたりが、最も人気でリセールも高いグレードだと言えます。

 

経過年数別リセールのまとめ

これまでのリセール(残価率)をまとめます。

経過年数
モデル
残価率/平均買取額
ランク
3年落ち
DC系
58%/438万円
★★☆☆☆
5年落ち
DC系
42%/325万円
★★☆☆☆

まだモデルチェンジがない車種としては少し寂しいリセールバリューです。

同じイギリス車ではランドローバーのレンジローバーイヴォーグのリセールの方が高いと言えるでしょう。

 

1年毎に見たリセールの落ち幅

リセールバリューが毎年どの様に落ちるのかを「プレステージ(ディーゼル)」で調査しました。

モデル
(平均走行距離)
平均買取額
(前年比)
当年ものデータなし
1年落ちデータなし
2年落ちデータなし
3年落ち
(1.3万km)
400万円
4年落ち
(1.7万km)
380万円
(−20万円)
5年落ち
(4.8万km)
310万円
(−70万円)
6年落ち
(7.1万km)
265万円
(−45万円)

新車カタログ値は660~680万円の車になり、1~2年落ちではおそらく400万円台には乗る買取額が出るのでは、と予想します。

どちらにしても毎年30~40万円、毎月では3万円前後のリセールが落ちていると言えます。

 

リセールを意識した購入のポイント

Fペースの内装

リセールを意識したFペース購入の際のポイントを説明します。

リセールバリューの高い色

オークション相場から色別の買取額を調べました。

台数/走行距離平均価格
シロ11件/6.5万km272万円
クロ7件/5.5万km307万円
グレー/アカ7件/3.6万km310万円

※プレステージ(ディーゼル)にて n=25

色は意外とばらけています。

シロが最も人気が高そうですが、クロやグレーもリセールはそこそこ出ます。

アカは少し他の色に比べややリセールが厳しいところもあるので、落ち着いた色を選ぶのが無難と言えます。

リセールの高いオプション

スライディングパノラミックルーフ(243,000円)は大きく評価されやすいのでおすすめです。

オークション上の装着率は約36%と少なめですが、やはりある車はない車に比べて数十万円上で取引されています。

中古車を購入する際のポイント

Fペースの中古車
Fペースの中古車は新車価格に比べると安め

Fペースはリセールが高くない分、中古車を比較的安く買いやすい車です。

輸入車なので走行距離や保証内容は気にしたいところですが、ディーラーで車検・点検を通ってきた車であればほぼ問題ないでしょう。

リセールは購入後も下がり続けますが、シロやクロ、走行距離の少ない車の方が売却時は評価されやすいと言えます。

予算内で希望のスペックが欲しいという場合は下記の様なサービスに登録しておいて、近い車が入ってきたら教えてもらうのもおすすめです。

【Fペースの中古車を探すなら】販売店の非公開在庫もチェックしよう!

”中古車を探しているけど中々自分が欲しいスペックや予算の車が見つからない…”

そんな時はガリバーの中古車検索サービスに登録しておくのがおすすめです。

一般市場に公開される前の「非公開在庫」から希望の車を探してくれるので、自分では見つけられない車に早くリーチできます。(登録は無料)

車は約500台が毎日入れ替わり、今はなくても希望の車が今後入庫してくる可能性もある為、リクエストを出しておくだけでも価値は十分にあり。

車は10年保証で納車後の返品もOK、最短即日の連絡で専任担当者つき。「まだ探している段階」でも歓迎してくれるとても便利なサービスです。

キノサン
いい車は早い者勝ち。欲しい車がある人は早めの登録がおすすめ!
アシスタント
サポート
輸入車専門の買取もしており、日々多くの車が入ってくるので期待大!
\ 【登録は無料】プロのサポート付き /
Fペースの非公開在庫を見る

 

【中古車査定士が解説!】車を高く売る方法とおすすめの買取サービス

ディーラーの下取りと中古車買取サービスを比較した場合、90%以上の確率で10万円以上、中古車買取サービスの方が高い買取額が出ます。

アシスタント
サポート
中には100万円以上差が出る場合もあり、下取りにお任せは非常にもったいないケースが多いですよ。

しかしどこに査定を依頼すれば安心して、車が高く売れるのか、色々わからなかったり不安なことも多いのではないでしょうか。

そこで今回は中古車査定士の筆者が自分の車を売る際にも使う買取サービスを紹介するので、車の乗換えや売却の際の参考にしてみてください。

すぐに車を手放せる人向け:効率と価格を両取り「オークション形式」

車をすぐに手放せる人(1ヵ月以内に売却可能)は、手間をかけずに高値で売却できる「オークション形式」の売却がおすすめです。(無料)

「オークション形式」とは、最初に1度の査定をして、そのデータに対し複数の業者がWeb上でオークション形式で入札してくる方式のこと。

キノサン
オークションの結果が安かった場合は、無料でキャンセルもできます。

そんなオークション形式で車を売る際の筆者のおすすめはユーカーパックというサービスです。

ユーカーパックは、業界最大規模の約8,000店の中古車店が加盟しており、専門査定士による写真撮影等で車が高く売れるというのが特徴です。

サービスの流れを簡単に紹介します。

車の内容と連絡先を記載して査定を依頼する
査定担当者より査定日時の連絡がくる
自宅等で車の査定を受ける
査定結果を元にオークションの設定をする
Webオークションが開催(マイページより確認)
結果に対し売却する・しないを検討する(約3日)
売却する場合は10日以内に車を引き渡す
売却しない場合はサービス終了

査定を依頼してから、結果が出るまでがかなりスピーディなのも特徴の一つ。

それでありながら、一括査定で10社以上と細かく交渉した価格の「上位1位〜3位レベル」の価格が出るので、かなり効率の良い売却方法です。

注意点として、売却する場合は10日以内に手放す必要があるので、車を手放せるタイミングを自分でコントロールして依頼するようにしましょう。

↓一括査定とユーカーパックを比較↓

一括査定ユーカーパック
入札業者数多くて10社最大8,000社
手間(電話対応、査定対応、価格交渉)×業者数査定担当者との打合せのみ
利用料無料無料
引き渡し業者との交渉売却決定から約10日以内

≫ユーカーパック(公式HP)

 

すぐに車を手放せない人向け:引渡しの融通等が利く「一括査定」

  • 車の納車時期がはっきりしていない…
  • 次に買う車が決まっていない…
  • 買取額を元にディーラーと商談したい…

などのすぐに車を手放せる状態にない人は、買取店と個別に引渡し時期を交渉できる車の一括査定がおすすめです。

一括査定には色んなサイトがありますが、私が最もおすすめなのはカーセンサーの一括査定です。

その理由としては主に2つあり、1つ目は一度に依頼できる業者数が最も多いことです。

査定依頼ができる業者数は住んでいる場所によって異なり、例えば私のエリアだと7社と下記の様に申し込み前に表示がされます。

カーセンサーの一括査定
チェックを外して自分で業者を選ぶことも可能

他の一括査定サービスだと、折角申し込んだのに査定に来れる業者が1社や2社と少なく、十分な比較ができない、ということも少なくありません。

キノサン
多い分には後から調整ができるので、査定業者は多い方がヨシ!

そして2つ目は大手の買取業者がしっかり入っていることになります。

カーセンサーの登録業社の数
カーセンサーには大手業者も多数登録済み

多くの業者に査定依頼ができても、それが名前も知らない、ホームページもない様な業者だと少し不安になったりしませんか?

カーセンサーの一括査定には上図にもある様に、CMやラジオでも聞いたことのある大手の買取業者がほぼ全て登録されているので安心。

大手が安心な理由としては、JPUCという買取業界の健全化を進める団体に加入している会社が多く、トラブルが起きにくいという事もあります。

車の売却は価格も大事ですが、最後まで安心して取引できることの方が重要。

各業者の対応や条件を見比べながら、納得のいく金額で安心して渡せる業者を見つけましょう。

≫カーセンサーの一括査定に申し込む

大手の中でも特に安心なのはカーセブン

査定業者の中でも、特に安心して車を売却できる業者を挙げるならカーセブンです。

同社は社長がJPUCの代表理事を務めており、消費者目線を重視した絶対安心の買取を行なっている企業で、基本的にここに車を売ってトラブルになるということはあり得ません。

もし自分の一括査定対象店舗の中にカーセブンが入っていなければ、ここだけ個別に申し込んでおくのも良いと思います。

≫カーセブンに無料査定を申し込む

 

輸入車の売却におすすめ!輸入車専門の高価買取査定「輸入車.com」

外車・輸入車を売却する際、輸入車専門の買取店からも、査定の見積もりを取っていますか?

大体の買取店は国産車も輸入車も対応はできますが、当然輸入車専門店の方が販路を持っている関係で、高い評価を出しやすいと言えます。

輸入車.com全国対応可能な外車専門の買取サービスで、店頭販売に強く、オークション相場以上での買取が期待できる売却先の一つです。

輸入車の売却の際は、下取りや大手の買取店から見積もりをとるのに加え、輸入車専門の買取店からも見積もりをとってみるのがおすすめです。

≫輸入車.com(公式HP)

 

まとめ

以上、「ジャガー/Fペースのリセールバリュー」についての解説でした。

今ジャガーやランドロバーをメインとしてイギリス車を日本で目にすることも増えています。

そんな中でジャガーの主力SUVがこのFペースになります。

リセールはそこまで高くありませんでしたが、新車・中古車ともにポイントを押さえれば、効果的に乗ることができるでしょう。

Fペースの他にも車のリセールに関する記事をたくさん書いているので、気になる方はチェックしてみてください。

≫【関連記事】リセールバリューの高い輸入車をランキングで紹介

≫【関連記事】リセールバリューの高い車をランキングで紹介(全メーカー・全車種編)

最後に個別相談のお知らせです。

お知らせ(個別の乗換相談)

〈お知らせ〉

本ブログはリセールを中心とした発信ですが、個別の乗換え相談も承っています。

  • 欲しい車の中で将来的なリセールを考えると、どれがおすすめ?
  • 装備やオプション、乗り換え時期の考え方
  • 下取り車が狙える現実的な買取額

などの質問対して、3000文字まで、画像付きでお答えしています。

1回と2回があるので、聞きたい内容や状況に応じて使い分けて頂ければと思います。

リセールを重視した乗り換えがしたいが、あまり詳しくなくプロのアドバイスが欲しい、という方におすすめです。

ココナラ

※お届け日数は質問内容によります。初回の質問に対する回答は最短12時間以内〜最長2日の予定です。※お急ぎの方は事前にダイ…

最後までお読み頂きありがとうございました。

良いカーライフを。

輸入車を売るなら輸入車買取専門輸入車.comに査定を依頼するのがおすすめ!

国産車と輸入車では見るポイントが異なり、輸入車専門店の方が当然高額査定が期待できる!もちろん全国出張査定も可能。

輸入車は特に同メーカーでも下取りが高いとは限りません。まずは無料オンライン査定でプロの査定額を聞いてみよう!

\ 最高値お約束キャンペーン実施中! /
輸入車.comに査定を依頼する