新型ハリアーのリセール・残価率を解説!5年後に最も有利なグレードは?

新型ハリアーのリセールが知りたい人必見!5年後の残価率まで徹底解説!

ハリアーのリセールってどうなの?

おすすめのグレードや装備が知りたい!

今回はそんな「ハリアーのリセールバリュー」について詳しく紹介していきます。

こんにちは、中古車査定士の@キノサンです。

ハリアーは既にリセールが高い車として有名ですね!

しかし何年落ちまでに売るのがいいのかや、ガソリンとハイブリッドのリセールの違いについてはあまり知らない人も多いのではないでしょうか。

本記事では数年後のリセール予測の他、リセールの高いおすすめグレード、影響のあるオプションなどについても紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

【結論】ハリアーのリセール

ハリアーのリセールは基本は高いです。

リセール
バリュー
リセールに影響するオプションおすすめの売却タイミング
高いサンルーフ・エアロパーツ新車から7年

簡単に説明します。

【リセール:高い

現行型から10年経過時までの残価率が下記。

キノサン
残価率とは買取相場/新車価格(%)で値持ちの良さを表します。 
経過年数ガソリンハイブリッド
現行型/R2以降
(80系)
90%(74~96)93%(88~97)
R2/6:80系にフルモデルチェンジ
3年落ち/H30年
(60系後期)
70%(65~75)
★★★★☆
68%(66~71)
★★★☆☆
H29/6:60系後期にマイナーチェンジ
5年落ち/H28年
(60系前期)
60%(55~65)
★★★★☆
55%(54~56)
★★★☆☆
7年落ち/H26年
(60系前期)
55%(50~59)
★★★★☆
45%(44~46)
★★★☆☆
H25/12:60系にフルモデルチェンジ
10年落ち/H23年
(30系)
19%17%

現行モデルのリセールは高くて当然、フルモデル前の型落ちも平均以上のリセールなので、やはり車種として強いというのはあるでしょう。

ガソリンとハイブリッドだとやはりガソリンの方が若干リセールは良いです。

全車種の中でも基本的には高い部類に入る車と言えます。

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【オプション:サンルーフ・エアロパーツ

ナビはDA(ディスプレイオーディオ)1本、リセールに影響するオプションはサンルーフとエアロのみ。

細々したオプションはあまり気にしなくてもしっかりリセールが出る車です。

 

【売却タイミング:モデルチェンジ前

新車から7年を最後にリセールを支えているケニアから外れるので、どんなに乗ってもここで手放すのがおすすめ。

また7年乗らなくても5年落ち、3年落ちでも十分リセールは高く、7年以内ならどこで売ってもそれなりのリセールが取れる万能的な車。

マイナーチェンジは基本的に無視してOK。

輸出先の傾向から走行距離がリセールにあまり影響しません。

個人ユースが多いとは思いますが、法人利用で走行距離が増えてもリセールがあまり落ちないという面もあります。

アシスタント
サポート
ハリアーは万能型・優等生タイプの車なのです。

 

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次にグレード別のリセールバリューを紹介します。

経過年数/グレード別のリセール

80系【令和2/6~現在】(参照元:グーネット)

経過年数とグレード別のリセールを紹介します。

【調査条件・環境】
・過去3ヵ月のオークションデータより
・装備と色は絞り込みなし
・事故歴なし車両状態比較的良好

現行型のリセール:残価率92%

現行モデル(80系)のリセールを、1年落ちのオークション相場より解説します。

グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
【ガソリン】
S(2WD)2,990,000円
0~0.6万km
5件
255~300万円
280万円
94%
S(4WD)3,190,000円
0件
データなし
G(2WD)3,410,000円
0.1~2.4万km
29件
285~350万円
305万円
89%
G(4WD)3,610,000円
0.1~0.4万km
3件
320~355万円
345万円
96%
Gレザーパッケージ(2WD)3,710,000円
0~0.8万km
4件
330~355万円
340万円
92%
Z(2WD)3,930,000円
0~1.5万km
32件
330~400万円
370万円
94%
Z(4WD)4,130,000円
0~0.6万km
2件
375~410万円
390万円
94%
Zレザーパッケージ(2WD)4,230,000円
0~1.9万km
61件
320~405万円
365万円
86%
Zレザーパッケージ(4WD)4,430,000円
0.4万km
1件
330万円
74%
【ハイブリッド】
G(2WD)4,000,000円
0.1~0.8万km
5件
330~365万円
353万円
88%
G(4WD)4,220,000円
1.1万km
1件
400万円
95%
Gレザーパッケージ(2WD)4,300,000円
0.6万km
1件
400万円
93%
Gレザーパッケージ(4WD)4,520,000円
0.3万km
1件
400万円
88%
Z(2WD)4,520,000円
0.3~2.2万km
11件
385~450万円
405万円
90%
Z(4WD)4,740,000円
0~2.5万km
3件
440~475万円
460万円
97%
Zレザーパッケージ(2WD)4,820,000円
0.2~2.5万km
32件
395~515万円
463万円
96%
Zレザーパッケージ(4WD)5,040,000円
0.1~1.2万km
13件
440~530万円
490万円
97%

※残価率=買取相場/新車価格(%)

キノさん
データ数が多いほど人気グレードとなります。

【現行型の平均残価率】

ガソリン90%(74~96)
ハイブリッド93%(88~97)
全体92%(74~97)

先ほども言いましたが、ハイブリッドの方が平均リセールは高いです。

ですが、まだまだ序盤なので数年先どっちが有利かはまだ言えません。

2WDと4WDですが、売れ筋としては2WDが人気で、4WDのリセールも目立って高いという訳ではないので、基本的には2WD推しです。

 

3年後のリセール:残価率69%

60系後期モデル【平成29/6~令和2/5】(参照元:グーネット)

ハリアーの3年後のリセールを、3年落ちのオークション相場より解説します。

3年落ちは60系後期です。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月のオークションデータより
  • 平成30年式、装備と色は絞り込みなし
  • 事故歴なし、内外装の状態良好として
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
【ガソリン】
エレガンス(CVT)2,949,480円
0.9~10.1万km
114件
190~265万円
215万円
73%
プレミアム(CVT)3,249,720円
0.6~10.0万km
188件
240~290万円
243万円
75%
エレガンスGRスポーツ(CVT)3,398,760円
0.8~6.0万km
16件
225~280万円
255万円
75%
プレミアムメタルアンドレザーパッケージ(CVT)3,599,640円
0.6~12.0万km
33件
188~310万円
260万円
72%
プログレス(CVT)3,780,000円
0.8~7.8万km
58件
200~310万円
255万円
67%
プログレスメタルアンドレザーパッケージ(CVT)4,129,920円
0.9~9.3万km
33件
210~375万円
275万円
67%
エレガンス(6AT)3,380,400円
1.2~8.2万km
10件
190~270万円
245万円

72%
プレミアム(6AT)3,519,720円
1.3~9.5万km
14件
210~270万円
250万円
71%
プレミアムメタルアンドレザーパッケージ(6AT)3,850,200円
0.2~7.4万km
9件
245~300万円
260万円
68%
プログレス(6AT)4,050,000円
0.9~4.7万km
13件
235~310万円
265万円
65%
プログレスメタルアンドレザーパッケージ(6AT)4,380,480円
1.2~3.0万km
8件
270~300万円
290万円
66%
【ハイブリッド】
エレガンス3,774,600円
0.9~7.7万km
9件
230~275万円
250万円
66%
プレミアム4,074,840円
1.4~13.1万km
19件
245~330万円
290万円
71%
プレミアムメタルアンドレザーパッケージ4,424,760円
1.2~14.7万km
15件
255~330万円
300万円
68%
プログレス4,604,040円
0.6~10.9万km
16件
265~355万円
310万円
67%
プログレスメタルアンドレザーパッケージ4,953,960円
1.0~8.0万km
29件
250~410万円
330万円
67%

※残価率=買取相場/新車価格(%)

【3年後の平均残価率】

ガソリン70%(65~75) ★★★★☆
ハイブリッド68%(66~71) ★★★☆☆
全体69%(65~75) ★★★☆☆

ややガソリンの方がリセールが高くなります。

注目はリセールが高いのが、ベースに近いグレード(60系だと)である「エレガンス」や「プレミアム」になっていることです。

ハイブリッドは特に変わりませんが、60系のガソリンにはこの傾向が見られます。

ここから、80系ハリアーにおいても最もコスパが良いのは最上級グレード等ではなく、GやZになる可能性は高いと思います。(Sはまずない)

 

5年後のリセール:残価率58%

60系前期モデル【H25/11~H29/6】(参照元:グーネット)

ハリアーの5年後のリセールを、5年落ちのオークション相場より解説します。

5年落ちは60系前期です。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月のオークションデータより
  • 平成28年式、装備と色は絞り込みなし
  • 事故歴なし、内外装の状態良好として
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
【ガソリン】
グランド2,797,714円データなし
エレガンス2,880,000円
1.0~10.4万km
119件
160~220万円
180万円
63%
プレミアム3,137,143円
0.9~12.7万km
153件
125~245万円
195万円
62%
プレミアムスタイルモーヴ3,237,055円
2.2~9.5万km
43件
145~232万円
190万円
59%
エレガンスG’s3,291,055円
1.3~14.8万km
33件
150~255万円
215万円
65%
プレミアムアドバンスドパッケージ3,697,527円
0.9~15.0万km
66件
120~275万円
210万円
57%
プレミアムアドバンスドパッケージスタイルモーヴ3,797,673円
2.1~11.1万km
26件
140~243万円
210万円
55%
【ハイブリッド】
グランド3,713,143円データなし
エレガンス3,774,857円
2.2~12.0万km
19件
140~255万円
205万円
54%
プレミアム4,032,000円
2.4~14.5万km
18件
145~300万円
220万円
55%
プレミアムスタイルモーヴ4,132,473円
5.1~10.7万km
11件
185~260万円
232万円
56%
プレミアムアドバンスドパッケージ4,591,963円
1.1~14.8万km
35件
177~342万円
250万円
54%
プレミアムアドバンスドパッケージスタイルモーヴ4,692,109円
1.8~9.6万km
24件
177~305万円
255万円
54%

※残価率=買取相場/新車価格(%)

【5年後の平均残価率】

ガソリン60%(55~65) ★★★★☆
ハイブリッド55%(54~56) ★★★☆☆
全体58%(54~65) ★★★☆☆

5年後もガソリンの方が高い結果となります。

しかし差は約5%、新車価格から計算すると約20万円前後なので、維持費を考えた場合そんなに有利不利はありません。

つまりハリアーは5年ぐらいだと、ガソリン・ハイブリッドどちらがお得かというのは優劣つけにくい状況にあります。

初期投資額としては当然ガソリンの方が低いので、そういった要素から考えるようにしましょう。

 

7年後のリセール:残価率51%

ハリアーの7年後のリセールを、7年落ちのオークション相場より解説します。

7年落ちも60系前期です。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月のオークションデータより
  • 平成26年式、装備と色は絞り込みなし
  • 事故歴なし、内外装の状態良好として
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
【ガソリン】
グランド(2WD)2,720,000円
5.9万km
1件
160万円
59%
エレガンス(2WD)2,800,000円
1.8~14.1万km
177件
111~205万円
160万円
57%
プレミアム(2WD)3,050,000円
1.6~12.4万km
132件
145~210万円
166万円
54%
プレミアムアドバンスドパッケージ(2WD)3,600,000円
0.5~11.8万km
71件
140~243万円
180万円
50%
【ハイブリッド】
グランド(4WD)3,610,000円
データなし
エレガンス(4WD)3,670,000円
1.3~15.0万km
61件
125~230万円
170万円
46%
プレミアム(4WD)3,920,000円
3.7~13.3万km
67件
130~230万円
177万円
45%
プレミアムアドバンスドパッケージ(4WD)4,470,000円
0.6~11.6万km
128件
166~265万円
195万円
44%

※残価率=買取相場/新車価格(%)

【7年後の平均残価率】

ガソリン55%(50~59) ★★★★☆
ハイブリッド45%(44~46) ★★★☆☆
全体51%(44~59) ★★★★☆

7年落ちはガソリンが一方的に有利な展開に。

7年間乗り続けるなら維持費を差し引いてもガソリンの方が有利と言ってもいいでしょう。

 

10年後のリセール:残価率18%

30系【H15/2~H25/11】(参照元:グーネット)

ハリアーの10年後のリセールを、10年落ちのオークション相場より解説します。

10年落ちも30系です。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月のオークションデータより
  • 平成23年式、装備と色は絞り込みなし
  • 事故歴なし、内外装の状態良好として
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
【ガソリン】
240G(2WD)2,667,000円
8.5万km
1件
45万円
17%
240G(4WD)2,919,000円
10.6~11.6万km
2件
60万円
21%
240G Lパッケージ(2WD)2,803,500円
8.7~12.9万km
8件
40~78万円
60万円
21%
240G Lパッケージ(4WD)3,055,500円データなし
240GプレミアムLパッケージ(2WD)3,003,000円
9.1~11.6万km
3件
50万円
17%
240GプレミアムLパッケージ(4WD)3,255,000円
9.9万km
55万円
17%
【ハイブリッド】
ベースグレード4,221,000円データなし
Lパッケージ4,546,500円
8.1~12.0万km
6件
78~85万円
80万円
18%
プレミアムSパッケージ4,756,500円
9.8~12.8万km
5件
67~78万円
70万円
15%

※残価率=買取相場/新車価格(%)

【10年後の平均残価率】

ガソリン19%
ハイブリッド17%
全体18%

いくらハリアーと言えども10年経つと新車価格の約2割ぐらいの価値になります。

7年落ちの時点では約50%の残価率があったので、7→10年の間の落ちが大きいことがわかります。


年数・グレード別のリセールについてはここまで。

次にリセールの特徴・傾向を整理してどう考えるのかが有利かを考えます。

ハリアーのリセールの特徴

経過年数別のリセールをまとめてみます。

経過年数残価率:G残価率:HV
現行型(R2年)
80系
90%(74~96)93%(88~97)
R2/6:80系にフルモデルチェンジ
3年落ち(H30年)
60系後期
70%(65~75)
★★★★☆
68%(66~71)
★★★☆☆
H29/6:60系後期にマイナーチェンジ
5年落ち(H28年)
60系前期
60%(55~65)
★★★★☆
55%(54~56)
★★★☆☆
7年落ち(H26年)
60系前期
55%(50~59)
★★★★☆
45%(44~46)
★★★☆☆
H25/12:60系にフルモデルチェンジ
10年落ち(H23年)
30系
19%17%

80系→60系と60系→30系のフルモデルチェンジのタイミングで差が大きくなっています。

マイナーチェンジでの差はそれほど大きいと思いませんが、やはりフルモデルの際は大きな影響があるでしょう。

リセールが落ちるタイミング

では具体的にどこでリセールが落ちているのか!?

各年数についてより細かく見ていきます。

グレードは人気のあるグレードで固定します。

モデル
(グレード)
平均買取額
(前年との差)
当年もの
(Z・ガソリン)
375万円
残価率:95%
1年落ち
(Z・ガソリン)
370万円
(−5万円)
80系にフルモデルチェンジ
2年落ち
(プレミアム・ガソリン)
250万円
(−120万円)-①
3年落ち
(プレミアム・ガソリン)
243万円
(−7万円)
4年落ち(60系後期)
(プレミアム・ガソリン)
230万円
(−13万円)
60系後期にマイナーチェンジ
4年落ち(60系前期)
(プレミアム・ガソリン)
205万円
(−25万円)-①
5年落ち
(プレミアム・ガソリン)
195万円
(−10万円)
6年落ち
(プレミアム・ガソリン)
170万円
(−25万円)-②
7年落ち
(プレミアム・ガソリン)
166万円
(−4万円)
8年落ち(60系前期)
(プレミアム・ガソリン)
145万円
(−21万円)-③
60系にフルモデルチェンジ
8年落ち(30系)
(240GLパッケージ)
78万円
(−67万円)-③
9年落ち(30系)
(240GLパッケージ)
65万円
(−13万円)
10年落ち(30系)
(240GLパッケージ)
60万円
(−5万円)

ポイントを3つに絞って紹介します。

①フルモデルチェンジの影響は大きいがマイナーチェンジの影響は無視できる程に小さい

①のところです。

80系と60系のリセール差は約120万円と大きいので、フルモデルチェンジには気を付けるべきです。

これはある意味”フルモデルチェンジ前の旧モデルの安売りは120万円引かないと釣り合わない”ことを意味しています。

モデルチェンジ前って旧モデルを大幅値引きしてでも販売しようとしますよね?

あれって実は上記の結果からも多くのケースでは損で、大抵は値引き額よりも新旧モデルのリセール差の方が上回ってしまいます。(長期間乗れば別)

新旧モデルのリセール差というのは車種毎に違いますが、よくあることなので待てるなら待って新モデルを買った方がお得です。

逆にハリアーにおけるマイナーチェンジは、リセール面ではほぼ無風と考えて大丈夫です。

小売・輸出ともに需要が多いので、マイナーチェンジぐらいでは大した影響がありません。

②5年(60ヵ月)のマレーシア輸出外れで若干値下がる

②のところです。

高単価車両が多く輸出される国マレーシアにハリアーも輸出されており、その期限が新車登録から60ヵ月となります。

厳密には船に乗せて現地到着が60ヵ月以内でないといけないので、日本で売るのは新車登録から55~56ヵ月目が期限になります。

そのマレーシア輸出を外れるか外れないかで25万円の少しの段が出きています。

しかしまぁそれほど大きな段でもないので、もし5年で手放すと考えているなら数ヵ月早く手放した方が少し高く売れるというイメージで十分でしょう。

③ハリアーのリセール7年、ケニア外れに注意

③のところです。

ハリアーはアフリカ・ケニアに多く輸出されている車で、例え過走行でも高価格で行っています。

TOPICS
ハリアーは走りまくっても大丈夫
H26年式(7年落ち)であれば走行距離が20万km台でも買取相場としては110~120万円です。当然その後国内では流通しておらずケニアに行っています。規定年式以内であれば走行距離での評価減はありませんので、ハリアーは過走行使用に向いています。

ケニアは7年落ちまで輸出できる国なので、8年落ちはアウト。

昨年は30系の7年落ちが高く8年落ちは50万円以上低いという現象が見られましたが、現在は8年落ちの60系の相場はそれほど下がっていません。

60系自体が人気があることと、他の国が支えている可能性はありますが、今後緩やかに相場は落ちるはずなので、ハリアーは基本7年で出すのをおすすめしています。

ハリアーの中古車輸出

ハリアー中古車輸出

輸出が大好きな私の中古車輸出に関する趣味コーナーです。

まずハリアーの輸出国は型式別に下記になります。

型式仕向国
ASU60W
(ガソリン・2WD・AT)
マレーシア
ロシア
ASU65W
(ガソリン・4WD・AT)
マレーシア
バングラデシュ
ロシア
ZSU60W
(ガソリン・2WD・CVT)
マレーシア
キプロス
バングラデシュ
ジャマイカ
ロシア
ケニア
スリナム
ガイアナ
タンザニア
香港
ZSU65W
(ガソリン・4WD・CVT)
マレーシア
バングラデシュ
ロシア
ケニア
ガイアナ
タンザニア
南アフリカ共和国
AVU65W
(ハイブリッド)
パキスタン
バングラデシュ
ロシア
ケニア
英国
セントルシア
タンザニア

残念ながら80系の情報はまだ持っていません。

60系は全ての型式がマレーシアには行っていますので、80系もおそらくマレーシアには行けます。

60系ハリアーで注目すべきはASU60型とZSU60型の違い。

ZSU60(65も)がケニアに行くのに対し、ASU60(65も)はケニアが今のところ入っていません。

もしこの事実が7年落ちまで続くならば(ASU60が発売されたのはH29/6)、ASU60型のハリアーを7年間持つのは不利になります。

5年で手放すのがリセール上は有利になるので注意しましょう。

60系ハイブリッドはケニアに行っているのでOKです。

ハリアーの輸出で重要なのは、5年のマレーシアと7年のケニアということになります。

 

そして輸出を当てにした場合のハリアーの細かな装備は問われていません。

マレーシアは若干の装備の違いがリセールに影響ある可能性がありますが、ケニアの場合は過走行でも良いように、車両自体が求められています。

この点がハリアーにおけるコスパの良いグレードは”必ずしも最上級グレードではない”ということに繋がってきます。

新車を買う場合のポイント

これからハリアー(新車)の購入を考えている人へ、リセールにおける考え方をお伝えします。

 

どうせならやっぱり新車がいいよね!という方へ。

大丈夫です、今のタイミングはハリアーの新車はリセール的に超おすすめ!!

フルモデル直後なので、今後マイナーチェンジは入るでしょうが、それなりの戦略を持って乗り換えれば十分なリセールが得られるでしょう。

注意点としては、「グレード」「装備や仕様」「いつまで保持するか」の3点になります。

1番コスパが良さそうなのは「Z」

筆者的に最もおすすめは「Z」!ガソリンとハイブリッドは悩む!

というのが今の心境です。

ガソリンとハイブリッドは本当に悩みます。

過去の傾向からだと、5年以内に乗り換えるならハイブリッド、7年乗るならガソリンの方が有利になります。

ただし初期費用がハイブリッドの方がかかるので、その辺はお財布事情とも相談して決めましょう。

どちらにしても、どっちかが大きく損というこにはならないので安心してください。(安村)

 

グレードが「Z」である理由は、

  • 車種特性としてレザーシートの評価がそこまで大きくない
  • これまでの傾向では最上級グレードが最も評価される流れにない

ことがあります。

「Z」の標準シートはハーフレザーシートですが、相当なレザーシートに対する愛がない限りは、ハーフレザーで十分。

「G」系で選ぶ場合も考え方は同様です。

60系の輸出で最も人気があったのが「エレガンス」なので、そういった意味ではコスパを極めるなら「G」になる可能性すらあります。

装備や仕様は何がいいのか

「リセールバリューの高いハリアーにするにはどんな仕様で買えばよいのか?」について解説します。

結論から言うと、「パールホワイト」が最もおすすめですが、「クロ」でも可。

下記の通り差は小さいです。

それ以外の色特に国内向けリセールで減点対象となりますので、色の選択には注意しましょう。

それだけで何十万円も損する場合があります。

台数シェア平均落札相場
パールホワイト64台(49%)355万円
クロ64台(49%)347万円
その他2台(2%)278万円

※ガソリンモデル N=130
※オークション落札価格より算出

ナビ

ハリアーのナビは選択の余地がそもそもありません。

  • 「S」:DA(ディスプレイオーディオ)標準装備
  • 「G」「Gレザー」:8インチDA標準、メーカーオプション(+37万円)で12.3インチSDナビ+JBLプレミアムサウンドに変更可
  • 「Z」「Zレザー」:12.3インチSDナビ+JBLプレミアムサウンド標準

「G」が「Z」の標準ナビにアップグレードできますが、ナビだけアップするぐらいなら「Z」を始めから買ってしまった方がお得とも言えます。

ということで、ナビは標準装備でOK。

調光パノラマルーフ・エアロ

今回のハリアーのリセールを左右する要素で最大のポイントがここです。

両方ともつけると軽く50万円のオプションになるのでリセールで返ってくるのかしっかり慎重になる必要があります。

また今回のルーフはパノラマルーフなので開閉ができません、そこもポイントです。

で、結論つけた方がいいのか、つけても意味ないのかは長くなるのもあり別記事(note)に記載させて頂いています。

ここまででも十分価値の高いハリアーは出来上がると思いますが、極めたい人は是非参考にしてみてください。

note(ノート)

こんにちは。中古車査定士のキノさんです。 私のブログ、「ハリアーのリセールバリューを徹底解説」の続きになります。…

ちなみに最近ではKINTOでトヨタ車に乗っている人が増えています。

ハリアーに乗る場合、購入とKINTO、どちらがお得なのかについて検証した記事がありますので、気になる方はぜひご確認ください。

≫ハリアーってKINTOの方がお得!?購入との違いを数字で解説!

乗り換えのタイミング

車のリセールバリューというのは、出す(売る)タイミングも非常に重要です。

輸出なら国毎の規制もありますし、モデルチェンジのタイミングも大きく絡んできます。

その辺について共有します。

 

今新車ハリアーを買った場合、基本的な考え方は「次のフルモデルチェンジ又は3回目の車検(7年目)のどちらか早い方で乗り換える」です。

ハリアーはこの「比較的長く乗れてかつ、リセールバリューも平均より良い」というのが車としての最大の長所だと思っています。

理由はいくつかあり、

  1. マイナーチェンジ含めて同一モデルの7年以内に起こることは影響が小さい
  2. 60系が7年でフルモデルチェンジしたので、80系が7年以内にフルモデルチェンジする可能性はある
  3. 7年のケニア輸出を外れた時のリセールの下げは大きい。(60系は今のところ表面化していないが)

になります。

5年のマレーシアに行くタイミングで乗り換えたりするのも有効ですが、基本的には100%以下のリセールなので、乗換えコストの方が高くつきます。

ということでハリアーを買ったら、「フルモデルチェンジか3回目の車検まで乗っとけ」が筆者からのアドバイスになります。

キノサン
本当に経済的で良い車だよね〜。

下取車を良い条件で売るコツ

『リセールの高い車を買う』と並んで大切なのは車を高く売却することです。

次の車のこと(値引きやオプション)に気を取られがちでが、数十万円も本来の相場から安く下取り(買取)されるとしたらさすがに損ですよね。

アシスタント
サポート
ディーラーの下取りにお任せしている場合は十分にあり得ます。

日頃から買取している筆者が思うには、車を高く売るのに必要なのは「どこに売却するか」ではなく「どう動くか」です。

これを正しく理解すれば、無駄な手間をかけることなく本来の相場できちんと車が売却できるようになります。

詳しくは『中古車査定士が教える!車を高く売るのに重要なのは方法論ではない、考え方だ。』に記載しているのでぜひ読んでみてください。

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中古車を買う場合のポイント

今、タイミングとしてはハリアーは新車がおすすめですが、中古でもメリットは出せます。

そんな「将来的に少しでも得するハリアー(中古)の探し方」について説明します。

 

まず、80系のハリアーは現行モデルということもあり、まだまだ割高感があるので、80系の中古車を狙うのは現実的ではありませんね。

ということでハリアーの中古は60系でいきましょう。

まず考えるのは、”何年乗りたいか”ということです。

中古ハリアーのリセールでメリット出す為には、7年落ちでアウト(売却)がベースとなります。

つまりその車の年式が7年落ちになったら売った方が良いのです。

なので5年は乗りたいのであれば、今の2年落ち(2019年式)、3年乗りたいのであれば4年落ち(2017年式)という感じで狙う年式が見えてきます。

確実にリセールを狙っていくならこの様に考えながら車を探すことが大切です。

 

次に中古車の場合、色と走行距離はそこまで重要ではありませんが、「型式」と「グレード」に注意してください。

型式は輸出のところでも説明しましたが「ZSU60系」(CVT)、グレードは「エレガンスかプレミアム」が狙い目です。

特にもう一つの型式である「ASU60系」(ATターボ)は、5~7年落ちで買取相場が下がる可能性があるのでまだ表面化していませんが危険です。

グレードに関しては、この2つのグレードでなくても大丈夫ですが、購入価格が割高である可能性が高く、コスパとしてよくありません。

ということで、ハリアーの中古車を狙う場合は、

  1. まず何年乗りたいかを決め、そこから買う年式を考えよう
  2. ZSU60系のエレガンス・プレミアムを探そう

が筆者からのアドバイスになります。

【ハリアーの中古車を探すなら】非公開車両もチェックしておこう

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自分で探すだけだと当然限界があるので、このようなサービスを上手く使いながら車を探した方が圧倒的に効率的です。

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まとめ

以上、ハリアーのリセールバリューについてお伝えさせて頂きました。

隙のないいい車ですねぇ〜といった感じです。

高級感・リセール・維持費の全てのバランスが取れている優等生というイメージです。

これからハリアーを視野に入れている方はぜひ参考にしてみてください。

〈お知らせ〉

当サイトは情報発信がメインですが、乗換えや購入・売却に関するご相談も承ります。

「次の車の車種や装備についての相談」
「今の車の買取相場や手放すタイミング」
など基本的に何を聞いて頂いても大丈夫です。

車の知識はリターンも大きいので費用対効果は高いと思います。ぜひご検討ください。

ココナラ

※お届け日数は質問内容によります。初回の質問に対する回答は最短12時間以内〜最長2日の予定です。※お急ぎの方は事前にダイ…

本記事は以上となります。

最後までお読み頂きありがとうございました。