ジープ レネゲードの新車から3年・5年後のリセールバリュー（下取り/買取相場）を詳しく解説していきます。
リセールバリューの高いグレードや人気の色、モデルチェンジのリセールへの影響等も調べています、是非参考にしてみてくださいね。
この記事ではこんなことについてまとめています。
- レネゲードの具体的なリセールバリュー
- リセールバリューの高いグレード
- リセールに有利な色や条件は？
リセールは全体的に「高い」
グレードとしては「リミテッド」がおすすめ
色はシックな落ち着いた色なら大丈夫
リセールについてかなり細かく調査しました。レネゲードに興味のある人には絶対に読んでほしい記事になっています。
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リセールバリューとは
参照元：Wikipedia
本記事では新車価格に対する買取相場（残価）の比率（％）として用いています。買取相場の算出方法
買取相場は自動車オークションでの落札予想額から、買取業者の粗利益（10万円〜20万円）を引いて算出します。
理由としては、買取車両の大部分はオークションにて売却されている為です。
株式会社矢野経済研究所の『中古車流通総覧2020年版』によると、買取台数90万台のうち10万台が直接ユーザーに再販され、80万台はオークションで売却されています。
それではジープレネゲードの買取相場について見ていきましょう。
この記事は2020年10月時点の情報です。最新の買取相場は中古車買取店へお問い合わせください。
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3年後のリセール/買取相場
新車から3年後のリセール（買取相場）を3年落ちの平成29年式の買取相場からお伝えします。
平成29年式のレネゲードの買取相場としても参考にしてみて下さい。
平成31年にマイナーチェンジしているので、マイチェン前のモデルになります。
【調査条件】
- 過去3ヶ月以内の自動車オークション落札データより
- 平成29年式・装備と色は絞り込みなし
- 事故修復歴なし、内外装の状態良好（評価点4点以上）
| グレード | 新車価格 走行距離 データ数 | 買取値幅 平均買取額 残価率 |
| リミテッド（2WD） | 3,186,000円 1.0~5.0万km 15件 | 187~264万円 225万円 71% |
| トレイルホーク（4WD） | 3,456,000円 1.1~4.1万km 12件 | 200~297万円 250万円 72% |
| ロンジチュード（2WD） | 2,970,000円 2.2~3.9万km 2件 | 190~220万円 200万円 67% |
| デザートホーク（4WD） | 3,564,000円 1.5万km 1件 | 260万円 73% |
| ナイトイーグル（2WD） | 3,099,600円 1.2~2.2万km 3件 | 220~240万円 230万円 74% |
| ビーツエディション（4WD） | 3,456,000円 1.9~3.1万km 2件 | 245万円 71% |
※残価率＝買取相場/新車価格（％）
※幅が出るのは、走行距離、色等がそれぞれ異なる為
| 3年後の平均残価率 |
| 71% |
【参考】3年後の基準
100%以上 → 資産
90~100% → 神
80~90％ → 最強
70~80％ → かなり高い
60~70％ → 高い
50~60％ → 普通
50%以下 → 低い
3年後のレネゲードのリセールバリューは「かなり高い」と言えます。
特に2WDよりも4WDのグレードの方が高い残価率を残しています。
またやはり売れているグレードは、ベースの「リミテッド」と「トレイルホーク」になります。
5年後のリセール/買取相場
新車から5年後のリセール（買取相場）を5年落ちの平成27年式の買取相場からお伝えします。
平成27年式のレネゲードの買取相場としても参考にしてみて下さい。
【調査条件】
- 過去3ヶ月以内の自動車オークション落札データより
- 平成27年式・装備と色は絞り込みなし
- 事故修復歴なし、内外装の状態良好（評価点4点以上）
| グレード | 新車価格 走行距離 データ数 | 買取値幅 平均買取額 残価率 |
| オープニングエディション（2WD） | 2,970,000円 2.0~7.7万km 10件 | 145~200万円 175万円 59% |
| リミテッド（2WD） | 3,132,000円 3.8~5.7万km 3件 | 185~232万円 200万円 64% |
| トレイルホーク（4WD） | 3,402,000円 2.3~7.3万km 5件 | 145~240万円 188万円 55% |
| 5年後の平均残価率 |
| 59% |
【参考】5年後の基準
80%以上 → 神
70~80％ → 最強
60~70％ → かなり高い
50~60％ → 高い
40~50％ → 普通
30~40％ → 低い
5年後のレネゲードのリセールバリューは「高い」クラスになります。
2WD・4WDの差はなく、リミテッドが最もリセールの高いグレードとなりました。（データの走行距離が少なかったのも影響あり）
発売当時のモデルだけあって、「オープニングエディション」が最も売れたようです。
レネゲードのリセールのポイント
人気の色
人気の色は、
「グレー（アンヴィルクリアコート）」
「黒（ブラッククリアコート）」
「ベージュ（モハベサンドクリアコート）」
「白「アルパインホワイトクリアコート」」
になります。
逆にリセールが比較的下がりそうな色は、
「青（ジェットセットブルーメタリック）」
「赤（コロラドレッドクリアコート）」
です。
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買取相場の推移
コロナ禍だった4月・5月に比べると50万円程相場は上昇しています。
ここ3ヶ月は比較的安定しています。
モデルチェンジ
平成27年（5年前）に発売され、平成31年（1年前）にマイナーチェンジをしたレネゲード。
フルモデルチェンジはあと数年先かもしれません。
ただし新グレードとしてプラグインハイブリッドの導入の話があるようです。
徐々に電動化が広まる中で新しいモデルも発売されていくでしょう。
≫参考記事：【ジープ新型ネレゲード】PHV!「レネゲード4xe」最新情報、価格、燃費、発売日は？
輸出情報
レネゲードの中古車が輸出されているとの情報はありません。
リセールは全て国内需要から来ていると言えます。
レネゲードのリセールまとめ
レネゲードの今現在のリセールは全体的に高いということがわかりましたね。
ただし発売からまだ5年です、今後のリセールの推移には注目していきましょう。
■最もリセールが高いグレードは「リミテッド」
■色は落ち着いたシックな色が人気、リセールも高い
■輸出はないので、走行距離がリセールに大きく影響する
以上の内容になりました。
レネゲードの購入や売却を考えている方は是非参考にしてみてくださいね。
それでは今回はこの辺で。
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