ランクル【200系】のリセールと買取/オークション相場を詳しく解説

ランクル【200系】のリセールとオークション/買取相場を詳しく解説

「ランドクルーザーの今の買取相場が知りたい!」

「高いリセールが見込めるグレードや装備は何?」

参照元:【公式】トヨタ自動車WEBサイト

全長4950mmのワールドビッグサイズSUVの「ランドクルーザー」。

この記事を書いている間にも2021年1月に200系のオーダーストップの記事が出ています。
≫【関連記事】新型ランドクルーザー300が間もなく登場!3月下旬にも事前予約開始

いよいよ待ちに待った300系が登場しそうですね。

 

そんなランドクルーザーのリセールバリューはとても高いって知っていますか?

パキスタンを含む海外でとても人気の高い車種で、特に富裕層に人気のある車種なんですね。

 

キノさん
というわけで、こんにちは。
今回は「ランドクルーザー」のリセールを徹底解説します。
この記事では、
  • ランドクルーザーのリセール/買取相場
  • リセールの高いグレードと装備
  • リセールが高い理由

について詳しく説明しています。

ランドクルーザーに興味のある方には必見の内容です、是非最後までチェックしてみてくださいね。

 

早速ですが、まずは結論からいきます。

 200系後期モデルにおいては全車種最高レベルのリセール

 リセールを高くする為の条件・装備は細かく且つ多数

 パキスタン向けの輸出事情で5年落ちが最も狙い目

という感じ。

次に経過年数における残価率の推移について。↓
※残価率=平均買取額/新車価格(%)

経過年数残価率
3年落ち・後期
(平成29年式)
95%
★★★★★
5年落ち・後期
(平成27年式)
103%
★★★★★
平成27年8月マイナーチェンジ→200系後期
7年落ち・中期
(平成25年式)
58%
★★★★☆

5年落ちまでは異常な高さが続きます。

オプションもそこそこ高額ではありますが、仕様をしっかり押さえれば購入価格以上で売却できる可能性がある車種です。


キノさん
上記はあくまでも平均なのでグレード毎に残価率は異なります。
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リセールの高いグレードなどは本文にて確認くださいね。

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リセールバリューとは

リセールバリューとは

 

リセールバリュー
リセールバリュー(≒リセール)とは一度購入したものを販売する際の、再販価値のこと。中古車販売などの際に使われることが多い。なお、リセールバリューという言葉自体はガリバーの登録商標です。
参照元:Wikipedia
本記事では新車価格に対する買取相場(残価)の比率(%)として用いています。

 

買取相場の算出方法

買取相場の算出方法

買取相場は自動車オークションの落札予想額から、買取業者の粗利益(10万円〜20万円)を引いて算出しています。

理由は、買取車両の大部分はオークションにて売却されている為。

株式会社矢野経済研究所の『中古車流通総覧2020年版』によると、買取台数90万台のうち10万台が直接ユーザーに再販され、80万台はオークションで売却されています。

それでは具合的なリセール/買取相場について見ていきましょう。

注意
この記事は2021年1月時点の情報です。最新の買取相場は中古車買取店へお問い合わせください。
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経過年数で見るリセール/買取相場

200系後期【H27/8~現在】(参照元:グーネット)

3年後(平成29年式)

キノさん
3年落ちは200系後期。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月以内の自動車オークション落札データから
  • 平成29年式。装備と色は絞り込みなし
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好として(評価点4点以上)

※最も高いグレードにハイライト

グレード名新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
GX4,728,437円
3.1~4.7万km
2件
365~410万円
385万円
81%
AX5,134,909円
1.8~4.9万km
11件
410~660万円
510万円
99%
AX Gセレクション5,854,582円
2.6~3.5万km
4件
485~700万円
580万円
99%
ZX6,836,400円
1.0~4.8万km
70件
550~940万円
680万円
99%

※残価率=買取相場/新車価格(%)
※走行距離=1.0~5.0万km

キノさん
データ数が多い程人気グレードで、残価率の精度も高くなります。
【3年後の平均リセール】 
95% ★★★★★

3年後のリセールは全車種の中でも最高位レベルです。

後ほど詳しい装備などは説明します。

 

5年後(平成27年式)

キノさん
平成27年8月MCなので中期/後期を解説。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月以内の自動車オークション落札データから
  • 平成27年式。装備と色は絞り込みなし
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好として(評価点4点以上)
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
【後期モデル】
GX4,728,437円データなし
AX5,134,909円
3.1~6.9万km
12件
440~750万円
580万円
113%
AX Gセレクション5,854,582円
3.6~5.9万km
10件
500~660万円
580万円
99%
ZX6,825,600円
3.1~6.8万km
67件
550~930万円
670万円
98%
【中期モデル】
GX4,525,714円データなし
AX4,988,572円
4.9~6.6万km
4件
330~420万円
375万円
75%
AX Gセレクション5,708,571円
3.7~6.3万km
3件
350~510万円
410万円
72%
ZX6,531,429円
3.2~6.7万km
24件
300~620万円
410万円
63%
※走行距離~3.0~7.0万km
【5年後の平均リセール】
後期モデル103% ★★★★★
中期モデル70% ★★★★☆

マイナーチェンジで大きく割れていることがわかります。

 

7年後(平成25年式)

キノさん
7年落ちは200系中期。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月以内の自動車オークション落札データから
  • 平成25年式。装備と色は絞り込みなし
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好として(評価点4点以上)
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
GX4,400,000円データなし
AX4,850,000円
5.4~10.0万km
4件
200~300万円
250万円
52%
AX Gセレクション5,550,000円
5.0~9.8万km
7件
275~400万円
340万円
61%
ZX6,350,000円
5.7~9.2万km
17件
350~440万円
390万円
61%

※走行距離=5.0~10.0万km

58% ★★★★☆

ランクルのリセールが異常に高いのは5年落ちまでというのが数字でわかります。

 

リセールが高いのは5年落ちまで

これまでの平均リセールをまとめます。

経過年数残価率
3年落ち・後期
(平成29年式)
95%
★★★★★
5年落ち・後期
(平成27年式)
103%
★★★★★
平成27年8月マイナーチェンジ→200系後期
5年落ち・中期
(平成27年式)
70%
★★★★☆
7年落ち・中期
(平成25年式)
58%
★★★★☆

5年落ちを境にリセールが落ちています。

かつ、同年の中期のリセールが大きく下がることからマイナーチェンジの影響もあります。

結論として、ランクルのリセールは5年を境とする年数とマイナーチェンジ、両方の影響を受けるということです。
ちなみにランドクルーザープラドは3年落ちでマイナーチェンジが入っているのですが、5年落ちのリセールは落ちるどころか上がっています。
これはランクルとプラドのリセールを考える上での大きな違いです。
これだけを考えるとプラドの方が値持ちが良く、リスクが低い車だと言えますね。
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ランクル プラドのリセールと5年・7年後の買取相場をグレード別に解説

リセールの高いグレードと装備

装備の差

ということで、ここまでランドクルーザーのリセールを年数別にざっくり見てきました。

ここからは、もう少し踏み込んだリセールの高いグレード装備について見ていきたいと思います。

 

グレードは上位が有利

始めにお伝えした様に既に200系のオーダーはストップした様なので、新型(300系)の考え方について。

まずリセールが凄く高いのは、

  • 現行モデル(マイナーチェンジも含む)
  • 新車から5年落ち

の両条件が揃った場合です。

グレード構成にもよりますが上から2つ以内のグレードを選択しておけば、さほどリセールの差はないと考えられます。(200系のデータより)

200系においては最上級のZXのデータ数が飛び抜けて多く、リセール狙いも含めて人気であったことがわかります。

 

しかし新車価格差もそれなりにあるので、予算によっては必ずしも最上級グレードに拘る必要はないと思いました。

1番避けるべきは最も低いグレードを選択することです。

 

BESTな装備・オプション

まず200系のハイリセールを出す為の装備は下記です。

  • 外装色:パールホワイト
  • 内装色:ベージュ(革)
  • サンルーフ(ZXは標準、他は+110,000円)
  • エアロパーツ(モデリスタ:+137,500円)
  • 寒冷地仕様(ZXで+17,600円)
  • クールボックス(+71,500円)
  • シルバールーフレール(+44,000円)
  • メーカーオプションナビ(+787,600円)
  • リアエンターシステム(+150,700円)
  • パワーバックドア(ZXのみ:+110,000円)

これが全てついた【5年落ち・走行距離1万km台】がオークションで1000万円台で売れています。

距離が多少増えてもオークションで800~900万円ではバンバン売れていますので、本気でリセールを狙うなら組み入れるべき装備です。

とはいえ全てつけると高額なので、可能なものはつけておきましょうというレベルで。

 

300系のリセールですが、基本的に同様の傾向は続くと思います。

ナビがディスプレイオーディオになったりと色々な変更があると予想されますが、

  • 内外を白で統一すること
  • エアロの加点が大きいこと

など基本的な部分はほぼ確実に共通するはずなので、踏襲する様にしましょう。

 

ベージュ革がとにかく大事

例えば、リセールが低くなってしまう例としては下記の様な仕様です。

  • 外装色:黒
  • 内装色:茶
  • 純正メーカーナビ
  • ルーフレール
  • エアロパーツ

この様な装備の場合距離が1万km台でもオークションでは500万円台でしか売れません。

先ほどの高リセールの仕様に比べ400~500万円の差が出ることになります。

こうやって見ると、最もリセールに大きな要因は「ベージュ革シート」と言えるかもしれません。

 

リセールを高くしたいならまず「ベージュ革」が最も大事です。

アシスタント
サポート
大してオプション価格が変わらないのに、400万円差は衝撃。。

リセールが高い理由は中古車輸出

車輸出
UAEのアブダビ
アシスタント
サポート
これだけリセールが高い背景には国内外からの人気が関係しているんでしょうか?
キノさん
ランクルの高いリセールを支えているのは完全に海外、特にパキスタン🇵🇰と言われています。
ということで、ここからはランクルの高いリセールを支えている輸出事情について少し解説します。

200系の輸出国

🇵🇰パキスタン(登録から5年まで)
🇲🇾マレーシア(12ヵ月落ちから59ヵ月落ちまで)
🇰🇪ケニア(登録から7年まで)
🇷🇺ロシア(登録から7年まで)
🇬🇾ガイアナ(登録から8年まで)
🇸🇷スリナム(登録から8年まで)
🇹🇿タンザニア(規制なし)
🇭🇰香港(規制なし)
🇦🇪アラブ首長国連邦(規制なし)
🇲🇿モザンビーク(規制なし)
🇳🇿ニュージーランド(規制なし)

パキスタンの他にも、マレーシア、ケニア、香港など高価格車両の輸出国がほぼ入っています。

注目のパキスタンは4WD車は登録から5年までの車両しか輸出されません。

なので税関を通る際に6年落ちだと入国できない訳です。

 

2021年における5年落ちは平成28年式の車両。

船便で移動するので輸出対象する為には12月初旬までに売るということが条件となります。

それ以降の船便では到着する頃には年が明けて6年落ちとなってしまう為。

 

5年落ちが最も高い理由

通常海外に輸出される際は、関税が課せられます。

パキスタンでは減価償却の様に、経過年数が増えるに連れ関税が下がると言われています。

その為関税が最も小さい5年落ち車両の買い付けに、バイヤーは最もお金がかけられるという訳です。

 

まとめ

ということでランドクルーザー(特に200系)のリセールについて解説しました。

この車種はしっかりポイントを押さえれば、新車から5年後に購入価格を上回る価格で売却することができます。

 

今後は300系になりますが、基本的な部分は変わらないので購入検討している方は是非高リセールを狙っていきましょう。

それでは今回はこの辺で。

さようなら!

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