レクサスCTの3年・5年・7年後のリセールバリューを現役査定士が解説

レクサスCTのリセールバリュー

レクサスのコンパクトハッチバックでハイブリッド限定のレクサスCT。

Cセグメントのハッチバックで、高級感と取り回しの良さの共存したバランスの良いコンパクトカーです。

本記事では、そんなレクサスCTの3年後、5年後、7年後のリセールバリューについて解説します。

基本的にリセールは排気量が小さい程輸出に有利な為高い傾向があります。その辺も見ていきましょう。

 

この記事でわかること

・レクサスCTのリセールバリュー

・リセールの高いグレードや装備・条件等

【この記事を買いた人】
キノさん
現役の買取査定士です。10年のキャリアと、これまで2,500台を買取してきた経験からお伝えします。

 


ー先にわかる結論ー

 「Fスポーツ」は5年で50%の高いリセールを誇る

 新車で買うなら「Fスポーツ」、中古で買うなら「バージョンL」がお勧め

 乗り換えるタイミングは見た目が変わるマイナーチェンジ前

 

ー詳しくは記事内容へー


リセールバリューとは

リセールバリュー

 

リセールバリューとは
リセールバリュー(≒リセール)とは一度購入したものを販売する際の、再販価値のこと。中古車販売などの際に使われることが多い。なお、リセールバリューという言葉自体はガリバーの登録商標です。
参照元:Wikipedia
本記事では新車価格に対する買取相場(残価)の比率(%)として用いています。

買取相場の算出方法

買取相場の算出方法

買取相場は自動車オークションでの落札予想額から、買取業者の粗利益(10万円〜20万円)を引いて算出します。

理由としては、買取車両の大部分はオークションにて売却されている為です。

株式会社矢野経済研究所の『中古車流通総覧2020年版』によると、買取台数90万台のうち10万台が直接ユーザーに再販され、80万台はオークションで売却されています。

キノさん
販売店も売れ残ると、オークションで換価しますのでオークションの価格というのは仕入れの際必ずみています。

3年後の買取相場

1回目の車検を迎える、新車から3年後(平成29年式)の買取相場を調べます。

平成29年8月にビッグマイナーチェンジが入っていて、その前後についても解説します。

【調査条件】

  • 平成29年式:装備と色は混在
  • 走行距離3万km前後(年間1万kmで計算)
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好

MC後の買取相場

グレード新車価格買取相場
残価率
CT200h3,770,000データなし
CT200hバージョンC3,990,000データなし
CT200hFスポーツ4,400,000275万円
63%
CT200hバージョンL4,770,000265万円
56%

※買取相場=直近1ヶ月のオークションデータより算出
※残価率=買取相場/新車価格(%)

MC前の買取相場

グレード新車価格買取相場
残価率
CT200h3,662,000円データなし
CT200hバージョンC3,909,000円190万円
49%
CT200hFスポーツ4,331,000円230万円
53%
CT200hバージョンL4,608,000円200万円
43%
【3年後】平均の買取相場と残価率
MC後期270万円・60%
MC前期207万円・48%

こんな車はリセールが高い

CT高いデータ

色は黒・パールホワイトが有利

外装色は黒かパールホワイトが高く売れる色となります。

10万円以上は価格差が生じますので注意しましょう。

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5年後の買取相場

2回目の車検を迎える、新車から5年後(平成27年式)の買取相場を調べます。

基本的には3年落ちのFC前とモデルは同じです。

【調査条件】

  • 平成27年式:装備と色は混在
  • 走行距離5万km前後(年間1万kmで計算)
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好

買取相場

グレード新車価格買取相場
残価率
CT200h3,661,714円140万円
38%
CT200hバージョンC3,908,572円150万円
38%
CT200hFスポーツXライン4,330,000円220万円
51%
CT200hFスポーツ4,330,286円220万円
51%
CT200hバージョンL4,608,000円165万円
36%
【5年後】平均の買取相場と残価率
179万円・43%

「Fスポーツ」は5年落ちでもリセール50%

Fスポーツのリセールは高い

グレードで唯一スピンドルグリルの特徴的なFスポーツグレード。

リセールは5年落ちで約50%とレクサスではやや高めのリセールバリューがあることがわかりました。

中古で買うと比例して高くなってしまうので、Fスポーツを買うなら新車がオススメです。

中古で買うなら「バージョンL」が狙い目

バージョンLが狙い目

中古で買うなら「バージョンL」の黒・パールホワイト以外の色が狙い目でしょう。

5万km以上だと、買取でも135万円前後が上限ラインとなり、残価率は30%とリセールが低いと言えます。

バージョンLは装備で言えば最上級グレードで、スピンドルグリルでない点を除けば文句のないグレードです。

小売で店頭でも200万円以内、個人間売買などであれば150万円前後で成立しそうです。

キノさん
新車460万円のレクサスが5年落ちで100万円台で手に入るのは安いですね!

7年後の買取相場

3回目の車検を迎える、新車から7年後(平成25年式)について調べます。

見た目は初期のレクサスCTとなります。

【調査条件】

  • 平成25年式:装備と色は混在
  • 走行距離7万km前後(年間1万kmで計算)
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好

買取相場

グレード新車価格買取相場
残価率
CT200h3,560,000円77万円
22%
CT200hバージョンC3,760,000円75万円
20%
CT200hFスポーツ4,060,000円121万円
30%
CT200hバージョンL4,330,000円77万円
18%
【7年後】平均の買取相場と残価率
88万円・23%

レクサスCTのリセールまとめ

経過年数に分けてまとめてみました。

レクサスCTのリセールまとめ

  • 今から新車を買うなら「Fスポーツ」の黒かパールホワイトをサンルーフ付きで。5年前後又はビッグマイナーチェンジ前に乗り換えれば新車価格の半分ぐらいで売れてお得
  • 経過年数よりも見た目が変わるマイナーチェンジで値段が動きそう
  • 乗り潰しても輸出需要がある為数十万円では売れる

燃費の良さと維持費の安さ、レクサスの高級感を同時に味わえるとすると、セカンドカーや街乗りとしてアリな車ですね。

上手な乗り方は、

・新車でFスポーツ(人気色、サンルーフ付き)を買って、顔が変わる様なマイナーチェンジ前で乗り換える

・中古車でバージョンL(不人気色)を買って乗り潰す。(乗り潰しても廃車の様な価格にはならない)

だと思います。是非参考にしてみてください。

キノさん
最後までお読み頂きありがとうございました。レクサスの中ではアリな車種です!
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