レクサスRXのグレード別のリセールバリュー（残価率）とリセールの高い仕様について中古車査定士が詳しく解説します。
登録当年、3年後、5年後、7年後、10年後の残価率をまとめたので、購入の材料にしてください。
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【経過年数とグレード別】レクサスRXのリセールバリュー
レクサスRXの登録当年・3年・5年・7年・10年落ちのリセール（残価率）を記載します。
| 経過年数/年式 モデル | 残価率/買取額 ガソリン | 残価率/買取額 ハイブリッド |
|---|---|---|
| フルモデルチェンジ：新型発売 | ||
| 登録当年/R4年 20系後期 | 108%/660万円 ★★★★★ | 98%/753万円 ★★★★★ |
| 3年落ち/R1年 20系後期 | 91%/553万円 ★★★★★ | 83%/620万円 ★★★★★ |
| マイナーチェンジ：20系前期→後期 | ||
| 5年落ち/H29年 20系前期 | 79%/448万円 ★★★★★ | 60%/408万円 ★★★☆☆ |
| 7年落ち/H27年 20系前期 | 63%/359万円 ★★★★★ | 53%/365万円 ★★★★☆ |
| フルモデルチェンジ：10系後期→20系前期 | ||
| 10年落ち/H24年 10系後期 | 28%/140万円 ★★★☆☆ | 27%/167万円 ★★★☆☆ |
※買取額は全グレードの平均
- リセールは基本的にはガソリンが有利。短期で手放すならハイブリッドもあり
- 輸出が絡むので手放すタイミングが意外と重要。5年落ちと7年落ちの年に注意
- 色の組み合わせとしてパール×アカが本命。グレードは2WDのFスポーツが強い
- 当年車のリセール：残価率101%
- 3年後のリセール：残価率86%
- 5年後のリセール：残価率69%
- 7年後のリセール：残価率58%
- 10年後のリセール：残価率28%
ひとつずつ詳しく解説します。
当年車のリセール：残価率101%
登録当年車（20系後期）のリセールを調査。当年車の平均残価率（買取額）は
- RX：108%（660万円）
- RXハイブリッド：98%（753万円）
となりました。
※新型RXのリセールは市場に出回り次第公開します。
| グレード | 新車価格 平均走行距離 データ数 | 平均買取額 残価率 |
|---|---|---|
| 【RX】 | ||
| バージョンL | 6,150,000円 0.5万km 4件 | 640万円 104% |
| Fスポーツ | 6,120,000円 0.3km 22件 | 680万円 111% |
| 【RXハイブリッド】 | ||
| 450hバージョンL（4WD） | 7,560,000円 0.2万km 2件 | 740万円 98% |
| 450hFスポーツ（2WD） | 7,570,000円 0.3万km 1件 | 740万円 98% |
| 450hFスポーツ（4WD） | 7,830,000円 0.4万km 2件 | 790万円 101% |
| 450hL（4WD） | 7,960,000円 0.5万km 3件 | 740万円 93% |
※残価率＝買取相場/新車価格（%）
既に型落ちとなりつつある20系後期のRXのリセールは、依然として高い位置にあります。
しかし新型の納車次第では緩やかに落ちていくので、相場の推移を慎重に見守りましょう。
ちなみに今の状況でRXを高く売りたい方は、最大20社の買取店の見積もりが一度に取れて、車を見せるのは3社で済むMOTAの車買取
がおすすめ。
新型発売で相場が動いており、業者によって金額のばらつきが出やすい今は、効率的にできるだけ多くの業者に見せるのが得策です。
3年後のリセール：残価率86%
3年後のリセールを20系後期モデルから算出。3年後の平均残価率（買取額）は
- RX：91%（553万円）
- RXハイブリッド：83%（620万円）
となりました。
| グレード | 新車価格 平均走行距離 データ数 | 平均買取額 残価率 |
|---|---|---|
| 【RX】 | ||
| RX300（2WD） | 5,036,727円 | データなし |
| RX300（4WD） | 5,301,818円 | データなし |
| RX300Fスポーツ（2WD） | 5,910,545円 2.2万km 35件 | 570万円 96% |
| RX300Fスポーツ（4WD） | 6,175,637円 2.7万km 10件 | 560万円 91% |
| RX300バージョンL（2WD） | 6,038,182円 1.8万km 10件 | 550万円 91% |
| RX300バージョンL（4WD） | 6,303,273円 3.8万km 3件 | 530万円 84% |
| 【RXハイブリッド】 | ||
| RX450h（2WD） | 6,156,000円 | データなし |
| RX450h（4WD） | 6,421,091円 | データなし |
| RX450hバージョンL（2WD） | 7,157,455円 3.7万km 10件 | 560万円 78% |
| RX450hバージョンL（4WD） | 7,422,545円 1.5万km 8件 | 660万円 90% |
| RX450hFスポーツ（2WD） | 7,334,182円 2.9万km 7件 | 600万円 82% |
| RX450hFスポーツ（4WD） | 7,589,455円 2.8万km 19件 | 640万円 84% |
| RX450hL（4WD） | 7,815,273円 2.3万km 7件 | 640万円 82% |
※残価率＝買取相場/新車価格（％）
人気・リセール共に高いのは、ガソリンのFスポーツです。
ハイブリッドはこの先も常にリセールはガソリンに劣ります。
リセール最重要視ならガソリンのFスポーツ、維持費とのバランスも考えるならハイブリッドのFスポーツがおすすめ。
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5年後のリセール：残価率69%
5年後のリセールを20系前期モデルから算出。5年後の平均残価率（買取額）は
- RX：79%（448万円）
- RXハイブリッド：60%（408万円）
となりました。
| グレード | 新車価格 平均走行距離 データ数 | 平均買取額 残価率 |
|---|---|---|
| 【RX】 | ||
| RX200t（2WD） | 4,950,000円 4.7万km 10件 | 370万円 75% |
| RX200t（4WD） | 5,210,000円 4.8万km 1件 | 490万円 94% |
| RX200tバージョンL（2WD） | 5,950,000円 3.8万km 41件 | 420万円 71% |
| RX200tバージョンL（4WD） | 6,210,000円 3.1万km 8件 | 450万円 72% |
| RX200tFスポーツ（2WD） | 5,790,000円 4.9万km 68件 | 470万円 81% |
| RX200tFスポーツ（4WD） | 6,050,000円 4.3万km 32件 | 485万円 80% |
| 【RXハイブリッド】 | ||
| RX450h（2WD） | 6,025,000円 3.5万km 3件 | 360万円 60% |
| RX450h（4WD） | 6,285,000円 2.3万km 3件 | 440万円 70% |
| RX450hバージョンL（2WD） | 7,025,000円 4.9万km 30件 | 410万円 58% |
| RX450hバージョンL（4WD） | 7,285,000円 7.3万km 19件 | 375万円 51% |
| RX450hFスポーツ（2WD） | 7,165,000円 7.5万km 22件 | 410万円 57% |
| RX450hFスポーツ（4WD） | 7,425,000円 5.6万km 46件 | 450万円 61% |
※残価率＝買取相場/新車価格(%)
5年落ちはガソリンモデルの鬼門の年。
レクサスRXのガソリンは5年落ち（初度登録から59ヵ月）までマレーシアへの輸出対象車です。
5年落ちまでのRXを高く売りたい場合は、マレーシアへの輸出車買取専門のENGに値段を聞いてみるのがおすすめ。
輸出向きの仕様・条件が確認できれば、どの買取店よりも高い買取額が期待できます。
レクサスRX5年落ちの買取額の分かれ方が意外とエグい。登録から57ヵ月目ぐらいまでと、それ以降でversionLで70万円ぐらい、Fだと100万円ぐらい差がある。同じ年式内でこんな分かれ方をするのはおそらくマレーシア。サンルーフパノラマルーフ付いてようとほぼ意味なし。RXの売り時気をつけたいですね💡 pic.twitter.com/F7wNY4bSKu
— キノサン@🚙 (@Boardingxx) May 31, 2022
7年後のリセール：残価率58%
7年後のリセールを20系前期モデルから算出。7年後の平均残価率（買取額）は
- RX：63%（359万円）
- RXハイブリッド：53%（365万円）
となりました。
| グレード | 新車価格 平均走行距離 データ数 | 平均買取額 残価率 |
|---|---|---|
| 【RX】 | ||
| RX200t（2WD） | 4,950,000円 4.6万km 7件 | 330万円 67% |
| RX200t（4WD） | 5,210,000円 7.6万km 3件 | 290万円 56% |
| RX200tバージョンL（2WD） | 5,950,000円 5.0万km 39件 | 365万円 61% |
| RX200tバージョンL（4WD） | 6,210,000円 5.9万km 11件 | 365万円 59% |
| RX200tFスポーツ（2WD） | 5,790,000円 4.3万km 7件 | 405万円 70% |
| RX200tFスポーツ（4WD） | 6,050,000円 5.8万km 54件 | 400万円 66% |
| 【RXハイブリッド】 | ||
| RX450h（2WD） | 6,025,000円 9.5万km 7件 | 310万円 51% |
| RX450h（4WD） | 6,285,000円 8.5万km 1件 | 300万円 48% |
| RX450hバージョンL（2WD） | 7,025,000円 6.8万km 29件 | 365万円 52% |
| RX450hバージョンL（4WD） | 7,285,000円 7.8万km 61件 | 375万円 51% |
| RX450hFスポーツ（2WD） | 7,165,000円 2.8万km 2件 | 430万円 60% |
| RX450hFスポーツ（4WD） | 7,425,000円 7.4万km 60件 | 410万円 55% |
※残価率＝買取相場/新車価格(%)
7年落ちのRXの平均残価率は58%もあり、まだまだ高水準。
7年落ちまで輸出できる国にも行っているので、ここまではリセールが落ちにくい構造にあります。
10年後のリセール：残価率28%
10年後のリセールを10系後期モデルから算出。10年後の平均残価率（買取額）は
- RX：28%（140万円）
- RXハイブリッド：27%（167万円）
となりました。
| グレード | 新車価格 走行距離 データ数 | 平均買取額 残価率 |
|---|---|---|
| 【RX】 | ||
| RX270 | 4,300,000円 7.4万km 7件 | 120万円 28% |
| RX270 バージョンL | 4,830,000円 11.1万km 11件 | 122万円 25% |
| RX350（2WD） | 4,750,000円 4.8万km 1件 | 145万円 31% |
| RX350（4WD） | 5,000,000円 7.6万km 1件 | 135万円 27% |
| RX350 バージョンL（2WD） | 5,250,000円 3.3万km 1件 | 165万円 31% |
| RX350 バージョンL（4WD） | 5,500,000円 14.1万km 2件 | 120万円 22% |
| RX350 Fスポーツ（4WD） | 5,600,000円 6.9万km 5件 | 170万円 30% |
| 【RXハイブリッド】 | ||
| RX450h（2WD） | 5,590,000円 10.2万km 5件 | 145万円 26% |
| RX450h（4WD） | 5,840,000円 9.3万km 2件 | 165万円 28% |
| RX450h バージョンL（2WD） | 6,090,000円 9.3万km 28件 | 165万円 27% |
| RX450h バージョンL（4WD） | 6,340,000円 11.4万km 47件 | 170万円 27% |
| RX450h Fスポーツ（4WD） | 6,740,000円 10.6万km 21件 | 190万円 28% |
※残価率＝買取相場/新車価格(%)
モデルが10系、7年落ちを超えたこともありリセールは大きく下がったものの、車の10年落ちの平均的な残価率に比べると高水準です。
10年落ちでも残価率が30%もあれば基本は御の字ですよね。
1年毎のリセールバリューの変化
1年毎の買取額から、リセールバリューが毎年どれくらい落ちているのかを調べました。
※グレード：Fスポーツ（ガソリン・2WD）にて。
| 経過年数/モデル （平均走行距離） | 平均買取額 （前年比） |
|---|---|
| 当年もの/20系後期 （0.3万km） | 680万円 |
| 1年落ち/20系後期 （1.2万km） | 665万円 （−15万円） |
| 2年落ち/20系後期 （2.2万km） | 640万円 （−25万円） |
| 3年落ち/20系後期 （2.5万km） | 630万円 （−10万円） |
| マイナーチェンジ：20系前期→後期 | |
| 3年落ち/20系前期 （3.4万km） | 600万円 （−30万円） |
| 4年落ち/20系前期 （4.2万km） | 565万円 （−35万円） |
| 5年落ち/20系前期 ※登録から58週目まで （4.4万km） | 540万円 （−25万円） |
| ※ここより上はマレーシア輸出対象↑ | |
| 5年落ち/20系前期 ※登録から59ヵ月目以降 （4.6万km） | 440万円 （−100万円） |
| 6年落ち/20系前期 （5.2万km） | 440万円 （±0） |
| 7年落ち/20系前期 （7.2万km） | 440万円 （±0） |
| フルモデルチェンジ：10系後期→20系前期 | |
| 7年落ち/10系後期 （7.0万km） | 240万円 （−200万円） |
| 8年落ち/10系後期 （8.9万km） | 185万円 （−65万円） |
| 9年落ち/10系後期 （7.6万km） | 165万円 （−25万円） |
| 10年落ち/10系後期 （7.6万km） | 135万円 （−30万円） |
大きく落ちているところを赤字で記しました。RX300Fスポーツ（ガソリン・2WD）の新車価格は612万円です。
まず、大きくリセールが落ちるタイミングは、
- 5年落ち（マレーシアへの輸出外れ）
- フルモデルチェンジ（型落ち）のタイミング
- 8年落ち以降（7年落ちまでの輸出外れ）
になります。
特に個人的注意ポイントは、一般ユーザーがよく乗換えをする5年落ち（車検2回目）、ここでタイミングを間違うと大きくリセールを落とします。
マレーシアへの輸出が絡んでいるところなので詳しく解説します。
マレーシア輸出にあてはまる為の条件とは？
レクサスRXはマレーシアに輸出される主軸車種ですが、他にもマレーシアに輸出さる為に高いリセールとなる車種もあります。
詳しくは『中古車輸出で有名なマレーシアについて詳しく解説』で解説しているので参考にしてみてください。
因みにマレーシアへの輸出対象となるのはRXのガソリンの全グレードで、ハイブリッドは関係ありません。
RXの売却なら確認必須！マレーシア向け輸出専門のENG
マレーシアへの輸出条件に該当する（初度登録から59ヵ月以内）のアルファードを売る時は、ENGに値段を聞いてみるのがおすすめです。
ENGはRXを代表するマレーシア向けの車を専門に扱っている輸出も行う商社で、輸出に該当する車は他より高く買取することが可能。
一般の大手買取店の場合、買い取った車は小売するかオークションに出品します。
オークションに出品するということは、陸送料・出品料・成約料などの間接コストを負担できる買取額が提示上限ラインとなります。
ENGの場合、マレーシアへ直接輸出してい貿易会社なので、条件が合えばオークションから買い付ける価格で買取することも可能なのです。
RXの他、アルファード/ヴェルファイア、ハリアー、プラド、ランドクルーザー、NX、このあたりも輸出されるので聞いておいて損はないでしょう。
RXのリセールを上げるポイント
- リセールバリューの高い色
- リセールの高いシート色
- リセールの高いオプション
ひとつずつ詳しく解説します。
リセールバリューの高い色
外装色によるリセール差を中古車オークションから調べた結果です。
【ガソリンモデル】
| 色 | 台数/走行距離 | 平均価格 |
|---|---|---|
| パールホワイト | 331台/3.2万km | 🥇514万円 |
| クロ | 129台/3.2万km | 🥈502万円 |
| その他（シルバー・コン・アオ） | 19台/3.5万km | 🥉472万円 |
※20系Fスポーツにて n=478
【ハイブリッドモデル】
| 色 | 台数/走行距離 | 平均価格 |
|---|---|---|
| パールホワイト | 136台/4.9万km | 🥇481万円 |
| クロ | 87台/5.0万km | 🥈462万円 |
| その他（アオ・コン・シルバー） | 19台/4.9万km | 🥉461万円 |
※20系Fスポーツにて n=242
ガソリン/ハイブリッド共に、リセールも人気も高いのはパールホワイト。
ただし、ガソリンモデルは輸出主導の相場なのでそこまで細かく色は問われません。
ハイブリッドの場合はパールホワイトが強くおすすめです。
リセールの高いシート色
外装色とシート色のリセール差を中古車オークションから調べた結果です。
| 外装×シート | 台数/走行距離 | 平均価格 |
|---|---|---|
| パール×アカ | 193台/3.1万km | 🥉524万円 |
| パール×クロ | 91台/3.8万km | 488万円 |
| パール×シロ | 13台/4.0万km | 436万円 |
| パール×白黒 | 17台/1.3万km | 🥇584万円 |
| クロ×アカ | 67台/3.1万km | 511万円 |
| クロ×クロ | 45台/3.5万km | 486万円 |
| クロ×シロ | 6台/4.7万km | 451万円 |
| クロ×白黒 | 8台/1.7万km | 🥈558万円 |
※20系Fスポーツにて n=478
数値としてはパール×白黒、黒×白黒が高いものの、走行距離やデータ数を考慮すると最もおすすめなのはパール×アカの組み合わせ。
特にシートが白系は避けられる傾向があり、無難なクロや人気でリセールも高いアカシートでいくのが良いでしょう。
リセールの高いオプション
結論から言うと、「パノラマルーフ有・エアロなし」がおすすめです。
サンルーフとパノラマルーフの違い
※パノラマルーフ＝PR、サンルーフ＝SRと表記
| オプション | 台数/走行距離 | 平均価格 |
|---|---|---|
| PR | 170台/2.3万km | 552万円 |
| SR | 113台/2.8万km | 530万円 |
| なし | 56台/3.7万km | 471万円 |
※20系2WDFスポーツにて n=339
サンルーフが110,000円、パノラマルーフが187,000円のオプションの為、コストとリターンを考えるとパノラマルーフが有利となります。
ないことによるマイナスも大きいので気をつけてください。
エアロパーツの差
| オプション | 台数/走行距離 | 平均価格 |
|---|---|---|
| エアロ有 | 34台/2.7万km | 553万円 |
| エアロ無 | 136台/2.2万km | 552万円 |
※20系2WDFスポーツ（PRあり）にて n=170
エアロで元が取れることはありません。
現在のRXのエアロは、レクサス純正が約20万円、モデリスタで50万円、TRDで70万円と幅があります。
もしプラス要素を狙うのであればレクサス純正のノーブランドエアロで十分。
最もコスパが高くなります。
査定士おすすめのリセール仕様
私がリセール重視でRXを選ぶ場合は、
- ガソリン2WDのFスポーツグレード
- 外はパールホワイト、中はアカ
- パノラマルーフ付き
ざっくりですがこの様になります。
他にも細かいオプションはありますが、大きくは上記で重要な部分は揃います。
RXを売るタイミングや購入する際のポイントは？
リセールの観点からRXの売り時と車購入時のポイントを紹介します。
RXはリセールバリュー的に何年後に売るのがベスト？
RXの売り時は、
- 初度登録から58ヵ月目まで（ガソリン）
- モデルチェンジのタイミング（ハイブリッド）
となります。
ガソリンはマレーシア輸出に合わせる、ハイブリッドはガソリンよりリセールが繊細なので現行モデルのうちに手放すべきでしょう。
ガソリンに乗るか、ハイブリッドに乗るかで乗り換えの考え方が変わるので、特徴を把握することが大切です。
新車のRXをリセール前提で買う時のポイント
新型が発売されており、リセール狙いでいくと当然「RX350Fスポーツ（4WD）」これが大本命。
基本の考え方はこれまでと同じで「パールホワイト×アカ」のパノラマルーフ付きがメインになります。
エアロはおそらくそこまで影響してこないでしょう。（最悪後付けできます）
RXを検討している方は、購入以外にKINTOという手もあります。
法人や個人事業主であれば支払いや経費精算が楽になるのはもちろん、個人でも早く納車できたりとメリットは色々あります。
点検が必ずディーラーであること、クレジットカード払いができてポイントが貯まること、自動車保険が安いこと、中途解約手数料無料のプランも出ています。
特に！年齢が若く自動車保険料が高いユーザーは確実にKINTOの方が安くなります。
中古車のRXをリセール前提で買う時のポイント
中古車のRXを買う場合のポイントとして個人的には3つの考え方ができます。
- 5年落ち以内のRX（ガソリン）を買って、58ヵ月までに売る
- マレーシア輸出から外れた5年落ち以降のRX（ガソリン）を買って、7年落ちで売る
- 新型発売でリセールが落ちた後の20系（ハイブリッド）を買って、マイナーチェンジで売る
どれもかなりおすすめプランで、それぞれ細かく言うとニーズが特徴が若干異なります。
長く乗りたい場合は1年落ちや2年落ちを買って58ヵ月までに売れば長ければ3~4年乗ることができます。
リセールを最重要視する場合は、マレーシア外れのガソリンを買って7年落ちで売ること、リセールはこれが最も下がらない予想。（しかし最長2年しか乗れない）
ハイブリッドに乗る場合は、新型発売一巡のあとに20系ハイブリッドを購入するパターンです。
それぞれ何を求めるのかによって何を選択すべきなのかが変わります。
自分の状況に合わせて今何を重要視するべきなのかを見定めてから、買う車を探すようにしましょう。
新型RXが出た後に狙うべきお得なモデルは登録から60ヵ月以上経過した20前期のガソリンRX。といっても新車の半値ぐらい(300万円台)はしそうだけど、ここから中々落ちないと予想。
逆に20後期は5年経つまで値段が落ちてこない(4-500万円)ので待てども待てども中々入るチャンスがないかと。 pic.twitter.com/hJZpiUNC56
— キノサン@🚙 (@Boardingxx) June 8, 2022
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【中古車査定士が解説！】車を高く売る方法とおすすめの買取サービスを紹介
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|---|---|---|
| 入札業者数 | 多くて10社 | 2000社以上 |
| 手間 | （電話対応、査定対応、価格交渉）×業者数 | 楽天の査定担当者との調整のみ |
| 利用料 | 無料 | 無料 |
| 引き渡し | 業者との交渉 | 1ヵ月以内の引渡し |
すぐに車を手放せない人は引渡しの融通が利きやすい「一括査定」
- 車の納車時期がはっきりしていない…
- 次に買う車が決まっていない…
- 買取額を元にディーラーと商談したい…
というすぐに車を手放せる状態にない人は「車の一括査定」を利用しましょう。
おすすめはMOTA（モータ）車買取
です。
このMOTA車買取はこれまでの一括査定のデメリットを打ち消す凄い特徴を持った一括査定です。
＜MOTA車買取の特徴＞
| 一般の一括査定 | MOTA車買取 | |
|---|---|---|
| 最大比較社数 | 10社 | 20社 |
| 電話社数 | 10社 | 3社 |
| Web上での概算査定額比較 | なし | あり |
| 利用料 | 無料 | 無料 |
最大20社に見積もり依頼ができ、概算査定額で比較が行われ、電話連絡が来て車を実際に見せるのは上位3社のみで構いません。
全業者の概算査定額が申込みの翌日18時に開示されるので、公平に上位3社を選ぶことができます。
一括査定で1番のネックは1社1社と電話で打ち合わせをして、査定日程を調整したりすること。
最終的には各業者との打ち合わせになるので、引渡し時期や条件などは個別に相談できる、融通の利きやすい売却方法です。
レクサスRXのリセールまとめ
新型に注目が集まるRXですが、これまでのリセールの傾向はほぼそっくり継続します。
その為グレードや色、装備などの傾向を把握しておくことが高リセールな車選びにも繋がるので、ぜひ意識してみましょう。
- リセールは基本的にはガソリンが有利。短期で手放すならハイブリッドもあり
- 輸出が絡むので手放すタイミングが意外と重要。5年落ちと7年落ちの年に注意
- 色の組み合わせとしてパール×アカが本命。グレードは2WDのFスポーツが強い
本記事はここまで。
車のリセールバリューに興味がある方は、他の記事も参考にしてみてください。
良いカーライフを。
≫【関連記事】リセールバリューの高い車を全車種の中からランキングで紹介（2022年最新版）
≫【関連記事】リセールバリューの高いレクサスを探せ！レクサスのリセールバリューランキング
車を売るなら最大20社の概算査定額がWEBで比較できるMOTAの車査定がおすすめ！
一括査定で電話ラッシュにうんざりしたことはありませんか？MOTAなら概算金額を比較後、高額査定の3社とやりとりするだけ。
どんな車もどこまで出せるかは各業者によって異なります。効率的に最大20社を比較できるので車が必ず高く売れる！
