ポルシェ 718ケイマンのリセールをGT4も含めて解説

ポルシェ 718ケイマン のリセールをGT4も含めて解説

ポルシェのミッドシップスポーツクーペ、ケイマン」のリセールバリュー(買取相場)はどれくらいでしょうか。

この記事では、ポルシェ 718ケイマンのリセールバリュー(買取相場)をGT4も含めて詳しく解説していきます。

その他フルモデルチェンジ前の981型ケイマンのリセールや、ハンドル位置やミッションによる差、人気の色についても知ることができます。

取引データ数はそこまで多くはないですが、実際の買取相場を元に解説しているので是非参考にしてみてください。

【余談】
「ケイマン」はしなやかさと俊敏性があり、素早い反応で獲物を確実に捕らえるカイマンワニから名前が来ており、

フルモデルチェンジ後の「718」は、1953年から1960年代にレースシーンで活躍した4気筒ミッドシップスポーツカー『550』の後継、『718』に由来している様です。

参照元:「718」の数字に込められた意味とねらいーレスポンス

ではまずは結論からお伝えします。

 全体のリセールはポルシェではトップ、特にGT4が高い

 ハンドル位置、ミッションで差は少ない(右ハンドル/ATでOK)

 最初の3年で落ちるので中古車も狙い目

モデルグレード平均残価率
3年後★★★★☆ 74%
5年後★★★★★ 70%
7年後★★★★☆ 59%

グレード別の詳細については本文に記載しています。それでは見ていきましょう。

アシスタント
サポート
911のリセールバリューについての記事も是非参考にしてみてください。
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リセールバリューとは

リセールバリューとは

 

リセールバリューとは
リセールバリュー(≒リセール)とは一度購入したものを販売する際の、再販価値のこと。中古車販売などの際に使われることが多い。なお、リセールバリューという言葉自体はガリバーの登録商標です。
参照元:Wikipedia
本記事では新車価格に対する買取相場(残価)の比率(%)として用いています。

買取相場の算出方法

買取相場の算出方法

買取相場は自動車オークションでの落札予想額から、買取業者の粗利益(10万円〜20万円)を引いて算出します。

理由としては、買取車両の大部分はオークションにて売却されている為です。

株式会社矢野経済研究所の『中古車流通総覧2020年版』によると、買取台数90万台のうち10万台が直接ユーザーに再販され、80万台はオークションで売却されています。

それでは実際のリセール/買取相場について見ていきます。

注意
この記事は2020年10月時点の情報です。最新の買取相場は中古車買取店へお問い合わせください。
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3年後のリセール/買取相場

参照元:グーネット

新車から3年後のリセールを3年落ちの平成29年式の買取相場からお伝えします。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月以内の自動車オークション落札データより
  • 平成29年式・装備と色は絞り込みなし
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好(評価点4点以上)
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
718ケイマン (右ハンドル)7,074,000円
0.2~3.5万km
9件
500~650万円
550万円
78%
718ケイマン (左ハンドル)7,074,000円
0.8〜1.5万km
3件
500~550万円
525万円
74%
718ケイマンS9,014,000円
1.3~3.2万km
4件
600~660万円
630万円
70%

※残価率=買取相場/新車価格(%)
※幅が出るのは、走行距離、色等がそれぞれ異なる為

キノさん
データ数が多い程人気のグレードで、残価率の精度も高くなります。
グレード平均残価率
74%

【参考】3年後の残価率の基準

80%以上 → ★★★★★ 最高
70~80% → ★★★★☆ 優良
60~70% → ★★★☆☆ 高い
50~60% → ★★☆☆☆ 普通
50%以下 → ★☆☆☆☆ 低い

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718ケイマンの3年後のリセールバリューは、平均74%で全体の中では優良なレベルです。

全体の中では右ハンドルの数が圧倒的に多く、 ATが大半であることがわかりました。

新車価格の差程リセールは変わらないので、ケイマンSよりケイマンの方がリセールが高いことがわかります。

718ケイマンは平成28年に発売されたので、次に前モデルである981型のケイマンのリセールを見ていきます。

5年後のリセール/買取相場

参照元:グーネット

新車から5年後のリセールを5年落ちの平成27年式の買取相場からお伝えします。

5年落ちは981型ケイマンの最終型になります。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月以内の自動車オークション落札データより
  • 平成27年式・装備と色は絞り込みなし
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好(評価点4点以上)
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
ケイマン6,820,000円
2.0~4.1万km
5件
380~500万円
440万円
65%
ケイマンS8,480,000円データなし
ケイマンGTS9,790,000円
0.5~4.6万km
4件
610~720万円
660万円
67%
ケイマンGT4 (左ハンドル)10,640,000円
0.9~1.9万km
3件
770~880万円
820万円
77%
グレード平均残価率
70%

【参考】5年後の残価率の基準

70%以上 → ★★★★★ 最高 
60~70% → ★★★★☆ 優良
50~60% → ★★★☆☆ 高い
40~50% → ★★☆☆☆ 普通
40%以下 → ★☆☆☆☆ 低い

5年後のケイマンのリセールバリューは、平均70%で全体の中では最高レベルに位置します。

走行距離が少ないのもありますが、特にGT4のリセールが高く際立っています。

ケイマンGT4のリセール

参照元:グーネット

ケイマンGT4は911GT3のコンポーネントを備えたGTスポーツカー。

先ほど述べた様に5年後の平均残価率が77%とリセールが非常に高いと言えます。

その他では、

  • 過去6ヶ月のデータでは左ハンドルが殆ど(約9割)
  • 4万km走っても買取で約700万円
  • 「白」が圧倒的に人気

という特徴が言えます。

現行の718ケイマンでもGT4がありますので、今後は高いリセールを維持するものと思われます。

7年後のリセール/買取相場

参照元:グーネット

新車から7年後のリセールを7年落ちの平成25年式の買取相場からお伝えします。

7年落ちは981型ケイマンの初期です。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月以内の自動車オークション落札データより
  • 平成25年式・装備と色は絞り込みなし
  • 事故修復歴なし、内外装の状態良好(評価点4点以上)
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
ケイマン6,590,000円
0.8~8.8万km
10件
300~500万円
400万円
61%
ケイマンS8,200,000円
1.0~5.6万km
5件
400~520万円
470万円
57%
グレード平均残価率
59%

【参考】7年後の残価率の基準

60%以上 → ★★★★★ 最高
50~60% → ★★★★☆ 優良
40~50% → ★★★☆☆ 高い
30~40% → ★★☆☆☆ 普通
30%以下 → ★☆☆☆☆ 低い

7年後のケイマンのリセールバリューは、残価率平均59%で全体では「優良」レベルとなります。

これまでに比べると少しだけ落ちたと言えますが、新車から7年経っても59%は輸入車ではもちろん、全体の中でも立派な値です。

7年落ち以降は、987型ケイマン(平成17年〜平成23年・初期モデル)とモデルが古くなりますが、比較的高いリセールを残すと思われます。

ケイマンのリセールまとめ

ケイマンのリセールまとめ

ケイマンのリセールバリュー、大体理解できてでしょうか。

GT4はもちろん高いですが、その他のグレードも比較的高いリセールだと言えます。

最後にポイントをまとめておきます。

■ハンドル位置、AT/MTで差は小さい。(右ハンドル/ATでOK)

■色は「白」が圧倒的に多い

■グレード別だと「GT4」が高く、後は横並び

是非ケイマンの購入、売却を検討されている方は参考にしてみてください。

それでは今回はこの辺で。

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