【ポルシェ】 ケイマン/ボクスターのグレード別のリセールバリュー(残価率)とリセールの高い仕様について中古車査定士が詳しく解説します。
3年後、5年後、7年後、10年後の残価率をまとめたので、購入の材料にしてください。
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【結論】ケイマン/ボクスターのリセール
それではまず、現在のケイマン/ボクスターの経過年数別のリセール(残価率)を記載します。
経過年数 モデル | 残価率/買取額 ケイマン | 残価率/買取額 ボクスター |
3年落ち/R1年 718 | 84%/750万円 ★★★★★ | 91%/850万円 ★★★★★ |
5年落ち/H29年 718 | 80%/635万円 ★★★★★ | 78%/580万円 ★★★★★ |
H28/4:718にフルモデルチェンジ | ||
7年落ち/H27年 981系 | 73%/655万円 ★★★★★ | 73%/600万円 ★★★★★ |
10年落ち/H24 981系 | 60%/440万円 | 65%/450万円 |
※買取額は全グレードの平均です
- リセールバリューは高位安定型。モデルチェンジがあっても落ちない
- グレードはベースグレードかGTSがおすすめ。GT4は特殊だがリセールは高い
- 2024年にはフル電動化。見越すとガソリン車の希少性は一層高まる可能性も
ポルシェのケイマン/ボクスター、良いですよ。
リセールバリューはポルシェイチと言っていいほど高いレベルにあります。
911に比べエントリーラインが低いことからポルシェの中では手が出しやすくかつリセールも高い、かなりおすすめな車です。
ケイマンとボクスターはクーペかオープンかの違いですが、リセールはほぼ同じでどっちが高いとかはほぼありません。
共通してリセールが高いグレードは「ベースグレード」か「GTS」。
ケイマンの場合はGT4、GTS4.0もこの先高リセールとなる可能性が大なグレードです。
モデルとしてのリセール力が強く、色やオプションによるリセール差はそこまで見られません。
しかしその中でもリスクを減らす選択としては、色やオプションにも優先順位があるのでその辺は知っておいた方がお得です。
また今後のフル電動化を見据えると、中古車から入っても十分勝機がある車だと言えます。
欲しいスペックの中古車が見つからない場合は、ガリバーの中古車検索サービスに登録してこの先入庫したら教えてもらうようにしましょう。
これから乗換えを考えている方は、早め早めに下取り車の買取相場を調べておくと乗換えの計画も立てやすく、おすすめですよ。
経過年数/グレード別のリセール
新車から3年・5年・7年・10年後のリセールをグレード別に紹介します。
・過去3ヵ月のオークションデータ
・装備と色は絞り込みなし
・事故歴なし車両状態良好として
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3年後のリセール:残価率88%
3年後のリセールを3年落ちから解説します。
3年落ちは718の現行モデル。
グレード | 新車価格 平均走行距離 データ数 | 買取値幅 平均買取額 残価率 |
【718ケイマン】 | ||
718ケイマン | 7,272,000円 1.3万km 13件 | 600~750万円 680万円 94% |
718ケイマンS | 9,162,000円 1.5万km 2件 | 720万 79% |
718ケイマンGTS | 10,602,000円 2.3万km 4件 | 700~880万円 850万 80% |
【718ボクスター】 | ||
718ボクスター | 7,662,000円 1.3万km 10件 | 650~750万円 700万円 91% |
718ボクスターGTS | 10,992,000円 0.3万km 1件 | 1000万円 91% |
※残価率=買取相場/新車価格(%)
【3年後の残価率/平均買取額】
718ケイマン | 84%/750万円 |
718ボクスター | 91%/850万円 |
ケイマン、ボクスター共に3年落ちの残価率はかなり高いと言えます。
どちらも右ハンドルのATがメインです。
5年後のリセール:残価率79%
5年後のリセールを5年落ちから解説します。
5年落ちも718の現行モデル。
グレード | 新車価格 平均走行距離 データ数 | 買取値幅 平均買取額 残価率 |
【718ケイマン】 | ||
718ケイマン | 7,074,000円 2.6万km 14件 | 400~700万円 610万円 86% |
718ケイマンS | 9,014,000円 1.9万km 5件 | 600~720万円 660万円 73% |
【718ボクスター】 | ||
718ボクスター | 7,464,000円 2.9万km 16件 | 500~660万円 580万円 78% |
718ボクスターS | 9,404,000円 | データなし |
※残価率=買取相場/新車価格(%)
【5年後の残価率/平均買取額】
718ケイマン | 80%/635万円 |
718ボクスター | 78%/580万円 |
ポルシェの5年落ちにして驚異の残価率。
正直718としては3年落ちからあまり価値が落ちていないことになります。
2024年にフル電動化と公式にアナウンスされているらしく、それを見越しても718ケイマン・ボクスターはかなりお買得!
7年後のリセール:残価率73%
7年後のリセールを7年落ちから解説します。
7年落ちは718になる前の981系ケイマン。

グレード | 新車価格 平均走行距離 データ数 | 買取値幅 平均買取額 残価率 |
【ケイマン】 | ||
ケイマン | 6,820,000円 3.5万km 14件 | 350~600万円 490万円 72% |
ケイマンS | 8,480,000円 5.0万km 7件 | 450~600万円 500万円 59% |
ケイマンGTS | 9,790,000円 4.1万km 3件 | 700~850万円 750万円 77% |
ケイマンGT4 | 10,640,000円 2.4万km 2件 | 850~900万円 880万円 83% |
【ボクスター】 | ||
ボクスター | 6,340,000円 3.8万km 15件 | 330~530万円 460万円 73% |
ボクスターS | 8,430,000円 3.7万km 9件 | 450~600万円 540万円 64% |
ボクスターGTS | 9,660,000円 3.8万km 4件 | 750~850万円 800万円 83% |
※残価率=買取相場/新車価格(%)
【7年後の残価率/平均買取額】
ケイマン | 73%/655万円 |
ボクスター | 73%/600万円 |
距離があまり伸びない車ということはありますが、全く残価率が落ちていません。
特にケイマンGT4は製造から7年落ちにして83%と驚異の残価率です。
10年後のリセール:残価率63%
10年後のリセールを10年落ちから解説します。
10年落ちは981系の発売当初の年。
グレード | 新車価格 平均走行距離 データ数 | 買取値幅 平均買取額 残価率 |
【ケイマン】 | ||
ケイマン | 6,590,000円 5.0万km 7件 | 300~550万円 400万円 61% |
ケイマンS | 8,200,000円 4.4万km 3件 | 400~500万円 480万円 59% |
【ボクスター】 | ||
ボクスター | 6,310,000円 5.2万km 12件 | 330~550万円 430万円 68% |
ボクスターS | 7,740,000円 5.6万km 8件 | 350~580万円 470万円 61% |
※残価率=買取相場/新車価格(%)
【10年後の残価率/平均買取額】
ケイマン | 60%/440万円 |
ボクスター | 65%/450万円 |
車の10年落ちの残価率は中でもかなり上位に入るのがケイマン・ボクスターのリセールです。
フルモデルチェンジ前の型落ちモデルでもこのリセールですから、モデルとしての強さを感じます。
ケイマンGT4のリセール
981系ケイマンGT4のリセールは7年落ちでも残価率83%と記載しましたが、718ケイマンGT4、GTS4.0の残価率も解説します。

グレード | 新車価格 平均走行距離 データ数 | 買取値幅 平均買取額 残価率 |
ケイマンGTS4.0 | 10,720,000円 0.8万km 2件 | 1150万円 107% |
ケイマンGT4 | 12,599,074円 0.5万km 7件 | 1050~1300万円 1150万円 91% |
※残価率=買取相場/新車価格(%)
年式は令和2年式で2年落ち前後になりますが、ざっくりこんなところになります。
GTS4.0は新車カタログ値超え、GT4は新車が高い分、意外とリセールは100%を超えなさそうです。
とはいえ7年落ちでも距離を抑えれば83%の残価率なので、この先も高残価であることは間違いありません。
***
以上、経過年数別に見たグレード毎のリセール(残価率)でした。
結果をまとめたのが下記になります。
経過年数別リセールのまとめ
経過年数別のリセールをまとめます。
経過年数 モデル | 残価率/買取額 ケイマン | 残価率/買取額 ボクスター |
3年落ち/R1年 718 | 84%/750万円 ★★★★★ | 91%/850万円 ★★★★★ |
5年落ち/H29年 718 | 80%/635万円 ★★★★★ | 78%/580万円 ★★★★★ |
H28/4:718にフルモデルチェンジ | ||
7年落ち/H27年 981系 | 73%/655万円 ★★★★★ | 73%/600万円 ★★★★★ |
10年落ち/H24 981系 | 60%/440万円 | 65%/450万円 |
全くリセールが落ちない、それがケイマン、ボクスターであることがわかります。
次に1年毎のリセール(残価率)の落ち方も見ていきます。
リセールはいつ大きく落ちるのか
リセールバリューが毎年どの様に落ちていくのかを「ケイマン(ベースグレード)」で調べました。
モデル (平均走行距離) | 平均買取額 (前年比) |
当年もの/718 | データなし |
1年落ち/718 | データなし |
2年落ち/718 (1.8万km) | 680万円 |
3年落ち/718 (1.0万km) | 680万円 (±0) |
4年落ち/718 (1.9万km) | 650万円 (−30万円) |
5年落ち/718 (2.6万km) | 610万円 (−40万円) |
H28/4:718ケイマンにフルモデルチェンジ | |
6年落ち/981系 (3.7万km) | 520万円 (−90万円) |
7年落ち/981系 (2.7万km) | 510万円 (−10万円) |
8年落ち/981系 (6.0万km) | 410万円 (−100万円) |
9年落ち/981系 (5.0万km) | 400万円 (−10万円) |
10年落ち/981系 (5.5万km) | 400万円 (±0) |
大きく落ちているところを赤字で記載しましたが、モデルチェンジ前後と距離が大きく増えたところのみで、かなり限定的です。
多くの年は距離が増えなければほぼリセールが変わらないという状況で、そもそもそこまで走る車でもないのでリセール的にはほぼ無敵です。
***
リセールバリューのポイント
ここからはケイマンを購入する際のリセールに関わるポイントを紹介します。
まずは色です。
リセールバリューの高い色
色によるリセール差をオークション相場より調べました。結果は下記の通り。
色 | 台数/走行距離 | 平均価格 |
シロ・パール | 29台/1.9万km | 606万円 |
クロ | 19台/1.4万km | 630万円 |
シルバー・グレー | 14台/2.4万km | 596万円 |
アオ・アカ・キイロ | 14台/2.2万km | 625万円 |
※718ケイマン(ベースグレード) n=76
割と混戦です。
傾向として人気はシロ・パールホワイトですが、残価率だけで言うとクロの方が高い。
また他の色もそこまでリセールが悪い訳ではなく、走行距離に起因している部分もあります。
基本はシロ・クロを押さえた方が無難と言えますが、そこまでリセール落ちを気にする必要はなく、距離や状態の方が重要と言えるでしょう。
リセールの高いオプション
まず必須なのは、
- スポーツクロノパッケージ(313,000円)
になり、新車の場合は必須です。
次にお金をかけていくべきは、
- ポルシェアクティブサスペンションマネージメント(PASM)(238,000円)
- ポルシェトルクベクタリング(PTV)(218,000円)
などの足回りか、
- LEDヘッドライト(PDLS Plusを含む)(329,000円)
- アダプティブクルーズコントロール(258,000円)
- ポルシェエントリー&ドライブシステム(117,000円)
- シートヒーター、シートベンチレーション
などの実用的な部分です。
ホイールをオプションで1インチ上げるなどもプラス評価です。
音響(BOSE、Burmester)や内装のインテリアは費用対効果としては悪いオプションになりますので、優先順位をつけるのが有効です。
正直ケイマンの場合、スポーツクロノパッケージ以外は最低限の装備だけでも十分勝負できるぐらいの個体としての強さもありますが。
リセールの高い中古車の選び方
これまでに伝えた通り、2024年にフル電動化されることがほぼ確実な為、ただでさえリセールが高い車ですが今後ガソリン車を保有する価値は高まります。
リセール自体は718でなくとも高残価率ですが、どうせならできるだけ新しい718ケイマン、ボクスターがおすすめ。
グレードはGT4やGTS4.0が1番ですが、GTSやベースグレードでも十分と言えます。
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ケイマン・ボクスターのリセールまとめ
以上、ケイマン・ボクスターのリセールバリューについての解説でした。
とんでもなく高いリセールバリューを持つ車種ということがわかったと思います。
今後の展開を踏まえても本当に持てる人は持っておいて損はない車と言えるでしょう。
これからのリセールにもかなり期待ができそうですね。
本記事はここまで。
車のリセールバリューに興味がある方は、他の記事も参考にしてみてください。
良いカーライフを。
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