ポルシェでリセール(下取り/買取相場)の高い車種をランキングで紹介

ポルシェでリセール(下取り/買取相場)の高い車種をランキングで紹介

「ポルシェのリセールって実際どうなの?」
「911は高いイメージだけど、他の車種も基本的に高いの?」

ポルシェと一言に言っても色んな車種があり、ブランド全体のリセールバリューを知る機会ってあまりないのではないでしょうか。

でももし購入するならできればリセールの高い車種を買いたいですよね。

キノさん
というわけで、こんにちは!
年間約400台買取をしている私が、ポルシェのリセールバリューについて解説します。

この記事では、ポルシェ各車種のリセールバリューをランキングで紹介していきます。(現在発売中の車種)

具体的には新車から3年後〜7年後のリセールバリューを紹介するので、ポルシェに興味がある方は是非最後まで読んでみてくださいね。

まずは結論からお伝えします。

 1位はケイマン、2位はボクスター

 「クーペ・オープン」が高く「セダン・大型」は低い

 モデルチェンジが直近で行われているカイエンは苦戦

細かい結果については本文にて確認してみてください。

各車種のリセールをまとめて公開

現在発売中の、911、718ケイマン 、718ボクスター、マカン、カイエン、パナメーラの6車種の7年後までの残価率をまとめました。

3年後5年後7年後
91173%60%51%
718ケイマン 74%70%59%
718ボクスター69%66%64%
マカン64%56%データなし
カイエン46%39%28%
パナメーラ64%37%32%

※残価率=買取相場/新車価格(%)

上位3車種(ケイマン 、ボクスター、911)が全てのTOP3を独占ということになりました。

言えるのは、クーペ・オープンは高く、セダン・大型は低いということが言えます。

各車種別に詳しくみていきましょう。

総合1位:718ケイマン

参照元:グーネット
残価率
3年後5年後7年後
74%
★★★★☆
70%
★★★★★
59%
★★★★☆

7年後まで安定したリセールバリューを残す、718ケイマンが総合1位です。

718ケイマンはミッドシップスポーツクーペで、新車価格は700万円~1200万円と911よりは安く購入が可能。

ベースグレードの最高出力は275ps、最大トルクは29.6kg・m(911は385psと45.9kg・m)とパワーの大きいスポーツクーペです。

GTスポーツカーであるGT4がグレードとして選択でき、リセールが高い為ケイマン 全体のリセールを押し上げています。

718ケイマンになるタイミング(2016年)にフルモデルチェンジをしていますが、その前後でリセールが落ちていないのが強さの秘密です。

ケイマンの細かいリセールバリューは下記記事に記載しています。

ケイマンのリセールバリュー

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ポルシェ 718ケイマン のリセールをGT4も含めて解説

総合2位:718ボクスター

参照元:グーネット

【新車からの残価率】

3年後5年後7年後
69%
★★★☆☆
66%
★★★★☆
64%
★★★★★

2位は3年後から7年後まで安定して60%台の残価率を残した718ボクスターです。

7年後の残価率60%台の車は数える程しかありません。

ボクスターは1位のケイマンベースは同じで、大きなところでは、オープンするかしないかが違いです。

またボクスターはGTスポーツグレードはなく、1番高くてもGTSグレードとなります。

こちらも700万円~1100万円台とポルシェとしてはお手頃価格。

2016年にボクスターから718ボクスターにモデルチェンジしましたが、前後でリセールは全く落ちていません。

詳しくは、『ポルシェ718ボクスターのリセールを詳しく解説』にて。

ボクスターのリセールバリュー

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ポルシェ 718ボクスターのリセールを詳しく解説

総合3位:911

参照元:グーネット

【新車からの残価率】

3年後5年後7年後
73%
★★★★☆
60%
★★★★☆
51%
★★★★☆

3位はポルシェのフラッグシップ、911。

現在992型が発売されているので、991型のリセールはどうかなと思いましたが、991にふさわしい高いリセールが計測されています。

『ポルシェ991のリセールを詳しく解説』を見て頂ければわかりますが、水冷エンジンでは991→997→996となるに連れリセールがどんどん低下します。

993の空冷エンジンになると、数十年前の車にも関わらず残価率が約60%台まで回復して、空冷911の人気の高さを窺わせます。

現行モデルはリセールは年数でどんどん落ちていくので、旬な時期を見計って手放すのも有効です。

911のリセールバリュー

ポルシェ 911の新車から3年・5年・7年後(991型)から964型(空冷)までのリセールバリューを詳しく解説していきます。リセールバリューの高いグレードや、ポイントが理解できるかと思います、是非参考にしてみてください。[…]

総合4位:マカン

参照元:グーネット

【新車からの残価率】

3年後5年後7年後
64%
★★★☆☆
56%
★★★☆☆
データなし

4位はポルシェのコンパクトSUV、”マカン”

マカンはポルシェのコンパクトSUVカテゴリーとして平成26年から発売された車種の為、7年後のリセールデータが取れていません。

しかし3年後、5年後は比較的高いリセールを残しています。

リセールの高いグレートとしては「ベースグレード」がおすすめで、次に「GTS」も高いリセールを残していました。

ポルシェの中で最大の販売台数を記録する人気車種とっており、今後のモデルチェンジも囁かれています。

詳しくは『ポルシェマカンと人気のGTSのリセールについて詳しく解説』にて調べていますので、是非ご確認ください。

ポルシェマカンのリセールバリュー

ポルシェ マカンの新車から3年・5年後のリセールバリュー(下取り/買取相場)をグレード別にお伝えします。注目のGTSの他リセールバリューが高い色、今後のモデルチェンジについても記載したので是非参考にしてみてください。この記事[…]

ポルシェ・マカンのリセールを解説【人気のGTSについても】

総合5位:パナメーラ

参照元:グーネット

【新車からの残価率】

3年後5年後7年後
64%
★★★☆☆
37%
★☆☆☆☆
32%
★★☆☆☆

5位はポルシェの中で唯一の4ドア4シーターモデルのパナメーラ

パナメーラは下は1000万円台から上は2000万円台中盤までのグレードを揃え、ハイブリッドなど先進的なグレードも多数用意されています。

2016年にフルモデルチェンジがある影響で、3年落ちは64%だった残価率がえ5年落ちでは37%まで一気に降下しています。

高額セダンでありがちな、、現行モデルのリセールはまだ高いと言えるものの、型落ちとなると一気にリセールが下がる脆さも持ち合わせています。

詳細は、『ポルシェパナメーラのリセールを詳しく解説』にて。

パナメーラのリセールバリュー

ポルシェ パナメーラの新車から3年・5年・7年後のリセールバリュー(下取り/買取相場)をグレード別にお伝えします。リセールバリューの高いグレードや人気の色、モデルチェンジのリセールへの影響等も調べています、是非参考にしてみてください[…]

ポルシェ パナメーラのリセールをグレード別にプロ査定士が解説

総合6位:カイエン

参照元:グーネット

【新車からの残価率】

3年後5年後7年後
46%
★☆☆☆☆
39%
★☆☆☆☆
28%
★★☆☆☆

最下位の6位となったのは、ポルシェのスーパーSUVカイエンです。

新車から3年後以降、全てのタイミングにおいてリセールが低い数値となりました。

しかしこれには理由もあります。

2018年にフルモデルチェンジがあり、それにより型落ちモデルのリセールが大きく下がっている為です。

実際に現行モデルが出たばかりの2年落ちの残価率は約80%と比較的高い数値であることが確認されています。

詳細は、『ポルシェカイエンのリセールを詳しく解説』にて。

とはいえ、ケイマンやボクスターがモデルチェンジの影響を受けずに高いリセールを維持していることに比べれば、リセールは低いと言わざるを得ません。

2020年の上半期では最量販車となった車種ですが、買い方・売り方には注意がやや必要です。

カイエンのリセールバリュー

ポルシェ カイエンの新車から2年・3年・5年・7年後のリセールバリュー(下取り/買取相場)をグレード別にお伝えします。リセールバリューの高いグレードやオプション、今後のモデルチェンジについても記載しましたので是非参考にしてみてくださ[…]

ポルシェ カイエンのリセールと下取り/買取相場を解説

まとめ

いかがでしたでしょうか。上から、

  1. 718ケイマン
  2. 718ボクスター
  3. 911
  4. マカン
  5. パナメーラ
  6. カイエン

ということで、「クーペ・オープン」「コンパクト」が強く、「大型・セダン」が弱い傾向が見て取れたとも言えます。

今後は、ポルシェ初のピュアEV「タイカン」も加わってきますが、どのあたりの位置になるのかも気になります。

2020年上半期のポルシェの世界総販売台数は11万6964台。
そのうち日本での販売は3,766台で全体のたった3.2%というシェアしかないんですね。

リセールも含め、もっとポルシェの多くのことをたくさんの人が知る機会が増えるといいですね。

それでは今回はこの辺で。

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