ジムニーシエラのリセールを中古車査定士が詳しく解説

【中古車査定士が教える!】ジムニーシエラのリセールを徹底解説
この記事のまとめ

・ジムニーシエラのリセールバリューをプロの中古車査定士が詳しく解説!

・新車から3年〜10年経過時の残価率や下取り・買取相場の目安もわかります!

・リセールの高いグレードや色・装備、査定の時に差がつくポイントも紹介!

 

「ジムニーシエラのリセールバリューってどれくらい?」

「ジムニーシエラって売る時どれぐらいで売れる車?」

車を購入する時はそのリセールバリューも気になりますよね。

高い買い物なので、どうせなら手放す時に高く買い取ってくれる車種やグレードを選んでおきたいと思います。

 

そこで今回は「ジムニーシエラのリセールバリュー」について中古車査定士の筆者が詳しく解説していきます。

 

●ジムニーシエラについて調べている
●リセールの高い人気グレードは?
●将来的な価値はどうなっていく?

という人にはとても役立つ内容だと思います。
是非最後まで読んでみてください。

 

早速ですが、まずは結論から。

 現行モデルのリセールは100%超え、供給が追いついていない状態が続く

 グレードは「JC」がおすすめ。AT、MTはどちらも人気

 色は「グリーン」「黒」が人気、「パールホワイト」もリセールは高め

 

●経過年数毎の残価率↓
※残価率=平均買取額/新車価格(%)

経過年数リセールバリュー
3年落ち
H30年
106%
★★★★★
H30/7:JB74系にフルモデルチェンジ
5年落ち
H28年
45%
★★☆☆☆
7年落ち
H26年
45%
★★★☆☆
10年落ち
H23年
31%

※走行距離は年間1万km前後で計算

キノさん
現行モデルは買って売ってを繰り返しても利益が出る。納車がひと段落したら少し落ちる可能性はあり。

 

【欲しい車が見つかるかも】ジムニーシエラの非公開中古車、見てみませんか?

ジムニーシエラの中古車を探しているなら、ガリバーの中古車検索サービスは使いましたか?

市場に公開される前の「非公開車両」から提案を受けられる為、中古車を探す幅が大きく広がり、探している1台に巡り会える可能性がアップ。

更に車は10年保証で納車後の返品OK、最短で即日の連絡、専任の担当者つき。「まだ探している段階」でももちろん歓迎してくれます。

\ 毎日約500台が入荷! /
ジムニーシエラの非公開車両を見る

 


キノさん
車の乗り換え時、下取り車を満足いく価格で売却できていますか?
おすすめ記事

「車の一括査定を利用したいけれど、慣れていないから注意点などがあれば知りたい!」「色んなサイトがあるのは知ってるけど、おすすめはどれ?」[caption id="attachment_5741" align="alignce[…]

【車の一括査定】注意点とおすすめのサイトを現役査定士が紹介

リセールバリューについて

リセールバリューとは

 

リセールバリュー
リセールバリュー(≒リセール)とは一度購入したものを販売する際の、再販価値のこと。中古車販売などの際に使われることが多い。なお、リセールバリューという言葉自体はガリバーの登録商標です。
参照元:Wikipedia
本記事では新車価格に対する買取相場(残価)の比率(%)として表しています。

 

算出方法

買取相場の算出方法

その買取相場は自動車オークションの落札予想額から、買取業者の粗利益(10万円〜20万円)を引いて算出します。

理由としては買取車両の大部分はオークションにて売却されている為です。

株式会社矢野経済研究所の『中古車流通総覧2020年版』によると、買取台数90万台のうち10万台が直接ユーザーに再販され、80万台はオークションで売却されているとのこと。

それでは具合的なリセールバリューについて見ていきましょう。

注意
この記事は2021年3月時点の情報です。最新の買取相場は中古車買取店へお問い合わせください。

 

経過年数/グレード別のリセール

JB74系【H30/7~現在】(参照元:グーネット)

3年後の残価率106%:★★★★★

3年落ちのJB74系ジムニーシエラについて見ていきます。

キノさん
モデルチェンジした年式です。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月のオークションデータを参照
  • 平成30年式・装備と色は絞り込みなし
  • 事故歴なし、内外装状態良好として
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
JL(MT)1,802,520円
1.4~2.7万km
5件
177~200万円
188万円
104%
JL(AT)1,899,720円
1.5万km
1件
215万円
113%
JC(MT)1,922,400円
1.3~3.0万km
10件
180~230万円
200万円
104%
JC(AT)2,019,600円
1.0~4.3万km
11件
185~240万円
205万円
102%

※残価率=買取相場/新車価格(%)
※新車価格=当時の価格

※走行距離=1.0~5.0万km

キノさん
データ数が多いほど人気のグレードということになります。

【3年後の平均リセール】

106% ★★★★★

納車が遅れているのか、新車価格以上で売れる状態が続いています。

しかし、クチコミを見ると納期はバラバラで3ヵ月で納車されている人もいれば1年以上かかっている人もいるようです。

どちらにしても需要に供給が追いついていない状況になっていいます。

 

『3年落ちでのリセールバリューランキング』では堂々の一位。

いつまでこの状態が続くか楽しみですね。

あわせて読みたい

「リセールバリューの高い車に乗りたいけれど、どの車が何年後にどのくらいリセールがあるのかわからない。。」そう思うことってありませんか?こんにちは、中古車査定士の@キノサンです。今回は私が書いている車のリセールバリュー[…]

【2020年11月更新】リセールバリューの高い車ランキング・TOP20

 

5年後の残価率45%:★★☆☆☆

JB43系【H14/1~H26/8】(参照元:グーネット)

5年落ちのジムニーシエラについて見ていきます。

キノさん
5年落ちはJB43系になります。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月のオークションデータを参照
  • 平成28年式・装備と色は絞り込みなし
  • 事故歴なし、内外装状態良好として
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
ベースグレード(MT)1,668,600円
7.3~15.8万km
3件
50~70万円
60万円
36%
ベースグレード(AT)1,779,840円データなし
ランドベンチャー(MT)1,758,240円データなし
ランドベンチャー(AT)1,869,480円
4.0~7.3万km
6件
67~115万円
100万円
53%

※新車価格=当時の価格
※走行距離=3.0~7.0万km

【5年後の平均リセール】

45% ★★☆☆☆

ランドベンチャーは比較的リセールが高いです。

そもそもJB43系のジムニーシエラの販売台数自体がそこまで多くないようです。

 

ちなみに兄弟車であるジムニーのリセールも絶賛爆発中です。

生産がマイペースなのか、供給が爆発しているのかどちらもありそうです。

あわせて読みたい

この記事のまとめ・ジムニーのリセールバリューをプロの中古車査定士が詳しく解説!・新車から3年〜10年経過時の残価率や下取り・買取相場の目安がわかります!・リセールの高いグレードや色、査定の時に差がつく装備等も紹介![…]

【中古車査定士が教える!】ジムニーのリセールバリューを徹底解説

 

7年後の残価率45%:★★★☆☆

7年落ちのジムニーシエラについて見ていきます。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月のオークションデータを参照
  • 平成26年式・装備と色は絞り込みなし
  • 事故歴なし、内外装状態良好として
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
ベースグレード(MT)1,668,600円データなし
ベースグレード(AT)1,779,840円データなし
クロスアドベンチャー(MT)1,758,240円データなし
クロスアドベンチャー(AT)1,869,480円
2.8~6.3万km
2件
85~122万円
100万円
53%
ランドベンチャー(MT)1,713,960円
9.9万km
1件
67万円
39%
ランドベンチャー(AT)1,825,200円
3.1~7.0万km
3件
67~100万円
78万円
43%

※新車価格=当時の価格
※走行距離=3.0~7.0万km

【7年後の平均リセール】

45% ★★★☆☆

5年落ち時点とほぼ売れる金額は変わっていません。

これまた販売台数が少ない為ばらつきがあります。

 

10年後の残価率:31%

10年落ちのジムニーシエラについて見ていきます。

【調査条件】

  • 過去3ヶ月のオークションデータを参照
  • 平成23年式・装備と色は絞り込みなし
  • 事故歴なし、内外装状態良好として
グレード新車価格
走行距離
データ数
買取値幅
平均買取額
残価率
ベースグレード(MT)1,590,750円
7.2万km
1件
66万円
41%
ベースグレード(AT)1,698,900円
12.6万km
1件
23万円
14%
クロスアドベンチャー(MT)1,655,850円データなし
クロスアドベンチャー(AT)1,764,000円
3.6~24.8万km
3件
20~89万円
67万円
38%

※新車価格=当時の価格

【10年後の平均リセール】

31%

クロスアドベンチャーは24.8万km走っても20万円で買取ができます!

輸出っぽいですが、どこにいってるのでしょうか。

≫カーセンサー簡単ネット車査定で査定をする

 

経過年数/グレード別のまとめ

一旦ここまでの内容をまとめます。

経過年数リセールバリュー
3年落ち
H30年
106%
★★★★★
H30/7:JB74系にフルモデルチェンジ
5年落ち
H28年
45%
★★☆☆☆
7年落ち
H26年
45%
★★★☆☆
10年落ち
H23年
31%

現行のリセールは言うまでもないですが、今後モデルチェンジがあっても国内の需要に支えられ底値にはならないと予想されます。

更にジムニーシエラは1年落ち~5年落ちまでマレーシアへの輸出対象車種です。

これがあることで、5年落ちまでは一定のところで輸出にリセールが支えられる可能性が大きくなります、ここについては別記事でお伝えします。

玄人好みですがかなり良い車ですね。

 

【欲しい車が見つかるかも】ジムニーシエラの非公開中古車、見てみませんか?

ジムニーシエラの中古車を探している方にはおすすめのサービスです。

ガリバーの中古車検索サービスなら、公開される前の「非公開車両」から提案を受けられ、市場にはまだ出ていない車を探せる可能性があります。

更に毎日約500台が入れ替わる為情報が常に新鮮、昨日までなかった車が突然入ってくるような可能性もあります。

サービスは10年保証で納車後の返品OK、最短で即日の連絡、専任の担当者付き。「まだ探している段階」でももちろん歓迎してくれます。

年間20万台を買い取るガリバーから最新情報をもらいながら中古車を選べるのもメリットと言えるでしょう。

\ 中古車は早い者勝ち /
ジムニーシエラの非公開車両を見る

 

リセールが高くなるオプションや装備

ジムニーシエラのリセールバリューに影響するオプションや装備、色について解説します。

ナビ

ジムニーナビ

ジムニーシエラのディーラーオプションナビは6種類。

大体10万円~20万円の費用です。

 

結論から言うと、ナビはあった方がいいですがグレードが高ければリセールに跳ね返るかと言うとそこまでではありません。

また今の相場高止まりの状況では、ナビがなかったりオーディオだったとしても従来ほど影響はないです。

つけるならディーラーオプションではなく街のカー用品店の方が安く済むことも多いですね。

 

DAMDエアロ

DAMDエアロ

DAMDさんのエアロ付きも多少出品されています。

DAMDエアロ

DAMDエアロ
↑アルミホイールなし。260万円(税別)で落札

ホイールなしで費用が約35万円ですが、基本的にオプション費用はリセールでペイできる可能性が高いです。

更に今の状況が続けば費用以上のリターンが見込めます。

ただしカスタム率はそこまで高くないんですね、殆ど車が外見はノーマルです。

ノーマルでも普通に高く売れるので、DMADカスタムして全然お釣りが返ってくるよ!程度で。

 

人気の色とリセールが高そうな色を調べました。

【結果】

色・台数落札額
グリーン・27台207万円
黒・14台211万円
アイボリー・9台198万円
パールホワイト・8台207万円
黄色・7台187万円
グレー・3台199万円
その他・7台197万円

※オークションでの平均落札価格
※N=78 グレードJCにて

人気の色は「緑」「黒」、リセールが高めの色は「黒」「緑」「パールホワイト」になります。

黄色は一番厳しいかもしれませんね。

あわせて読みたい

「車の色って何色を選んだ方がいいの?」リセールを気にして車の色を選んでいる人はいますか?あまりいないですよね。(本人の自由だ!) しかし実際には、走行距離やグレードが同じでも色の違いで査定額が異なっ[…]

【色でそんなに変わる?】車のリセールに有利な色を調べてみた

 

リセールの高い選び方

リセールが高くなる仕様をざっくりまとめます。

  • グレードは「JC」(リセールは殆ど変わらないが上の方が人気)
  • ナビは何かあった方がいい(グレードは最上級じゃなくてもOK)
  • エアロ組んでカスタムしてもリセールには跳ね返りやすい
  • 色は「緑」「黒」あたりが無難、堅実

という感じです。

ブラック2トーンルーフ以外はメーカーオプションで選ぶものがないので簡単ですね。

 

まとめ

ということで、ジムニーシエラのリセールバリューについて解説しました。

ジムニーと同じく、超リセールの高い(というか爆発している)車種です。

ファミリーカーとかでなくかなり尖った車ですが、この様な人気車種を生み出したスズキは改めて凄いと感じますね。

最後に中古車査定士の筆者からおすすめの車の買取サービスを紹介します。

査定士お薦め‼︎車を高く売る方法

車のリセールバリューを気にすることと同様に、下取り車を高く売却することも重要です。

下取りが高ければ良いですが、そもそも比較をしないと高いも何もわからないですよね。

そこで日々車の買取をしている筆者が自分の車を売る際に使っている買取サービスを紹介します。

まず間違いなく下取りよりは高いので、車を高く売ろうとしている方はぜひ使ってみてください。

【査定は1回だけで価格も高い】複数業者が入札する「オークション形式」

車の売却といえばネットから申し込む一括査定が有名ですが、その一括査定の上を行こうとしているのが「オークション形式」での売却です。

「オークション形式」とは、最初に1度の査定をして、そのデータに対し複数の業者がオークションの様に入札してくる方式を指します。

オークションの結果が満足いく価格に達しなかった場合は無料でキャンセルも可能。

現在このサービスが利用できるのは、楽天Carオークションユーカーパックの2社のみ。

メリットは査定が1回でありながら競るので価格が高いこと、デメリットはエリアが限定(地方は一部不可)されていることになります。

ちなみに筆者が前に自分の車を出品したところ、買取相場が80~100万円に対し、100万100円まで入札が入ったので売りました。

楽天カーオークションの画面
最高額は100万100円。入札数は101。

入札業者数は、

  • ユーカーパック:8,000社
  • 楽天Carオークション:2,000社

ですが楽天はポイントが貯まります。両方試して価格を比較してみるのも良いですね。

一括査定業者がライバル視するほどのかなり画期的なサービスです。ぜひ一度試してみるのがおすすめ!

≫楽天Carオークション

≫ユーカーパック

引き渡し時期など融通が利きやすいのは一括査定

しかしそんな「オークション形式」にも欠点があります。それは、

  • 価格の交渉はできない
  • 引き渡し時期は査定日から1ヵ月以内

などです。

  • 次の車の納車時期がはっきりしていない
  • 次に買う車で迷っている
  • 買取額を元にディーラーと商談したい

という方は、引渡し時期を各業者と個別に交渉できる一括査定がおすすめです。

一括査定は多数の業者に見積もり依頼が出せる一方で、各業者の対応に手間がかかるというプラスとマイナスの両面を持ち合わせています。

手間がかかるというデメリットはあるものの、各業者が互いを意識してMAX額を出してくるので値段の競争力はあります。

一括査定はどこが1番高く買うかわからないので多くの業者に声をかけることが重要ですが、1番多いのがカーセンサーの一括査定です。

業者が多くても査定日時を一緒にするなどをすれば、そこまで労力はかかりません。

結局は安心して高く売却できるところに売りたい訳なので、対応なども見ながらそういう業者を探すのを楽しみましょう。

≫カーセンサーの一括査定


本記事は以上となります。

最後までお読み頂きありがとうございました。

良いカーライフを。

≫【関連記事】全メーカー・全車種におけるリセールバリュー・残価率ランキング