レクサスNXのグレード別のリセールバリュー(残価率)とリセールの高い仕様を中古車査定士が詳しく解説します。
登録当年、3年後、5年後、7年後の残価率をまとめたので、購入の材料にしてください。
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【経過年数とグレード別】レクサスNXのリセールバリュー
レクサスNXの登録当年・3年落ち・5年落ち・7年落ちの残価率と買取額を記載します。
経過年数/年式 モデル | 残価率/買取額 ガソリン | 残価率/買取額 ハイブリッド |
---|---|---|
登録当年/R5年 20系前期 | 111%/586万円 ★★★★★ | 110%/680万円 ★★★★★ |
フルモデルチェンジ:10系後期→20系前期 | ||
3年落ち/R2年 10系後期 | 79%/399万円 ★★★★☆ | 75%/425万円 ★★★★☆ |
5年落ち/H30年 10系後期 | 75%/356万円 ★★★★★ | 62%/336万円 ★★★★☆ |
マイナーチェンジ:10系前期→10系後期 | ||
7年落ち/H28年 10系前期 | 50%/229万円 ★★★★☆ | 45%/235万円 ★★★☆☆ |
※残価率・買取額は全グレードの平均
- 現行の20系は新車価格を上回る残価率。PHEVの残価率もそれなりに高い
- 5年落ちまでは大きくガソリンの方が優位。距離が増えるならハイブリッド
- Fスポーツのリセールが高い。ムーンルーフ/パノラマルーフはかなり重要
- 当年車のリセール:残価率109%
- 3年落ちのリセール:残価率77%
- 5年落ちのリセール:残価率68%
- 7年落ちのリセール:残価率47%
ひとつずつ詳しく解説します。
当年車のリセール:残価率109%
登録当年車(20系)のリセールを算出。登録当年車の平均残価率(買取額)は
- ガソリンモデル:111%(586万円)
- ハイブリッドモデル:110%(680万円)
- PHEVモデル:102%(735万円)
となりました。
グレード | 新車価格 平均走行距離 データ数 | 平均買取額 残価率 |
---|---|---|
【ガソリンモデル】 | ||
NX250(2WD) | 4,550,000円 0.4万km 1件 | 500万円 110% |
NX250(4WD) | 4,820,000円 0.1万km 1件 | 550万円 114% |
NX250バージョンL(2WD) | 5,430,000円 0.3万km 5件 | 600万円 110% |
NX250バージョンL(4WD) | 5,700,000円 0.4万km 1件 | 620万円 109% |
NX350Fスポーツ(4WD) | 5,990,000円 0.4万km 22件 | 660万円 110% |
【ハイブリッドモデル】 | ||
NX350hバージョンL | 6,080,000円 0.6万km 8件 | 630万円 104% |
NX350hFスポーツ(2WD) | 6,080,000円 0.4万km 25件 | 700万円 115% |
NX350hFスポーツ(4WD) | 6,350,000円 1.0万km 6件 | 710万円 112% |
【PHEVモデル】 | ||
NX450h+バージョンL | 7,140,000円 0.7万km 1件 | 720万円 101% |
NX450h+Fスポーツ | 7,380,000円 0.4万km 4件 | 750万円 102% |
※残価率=買取相場/新車価格(%)
- ガソリンとハイブリッドのリセールは同じぐらい
- どちらもFスポーツのグレードが人気で残価率も高い
- 2WDと4WDが選べる場合は基本は2WDでOK
レクサスNXを含め車を高く売りたい方は、webオークションであるユーカーパックやカーセンサーの一括査定を利用してみるのがおすすめです。
2023年の買取相場は昨年に比べ荒れるのが必至。高く売る為におすすめなのは大手業者の相見積もりと、複数のサービスを利用してみること。
どちらも筆者も利用したことがあるサービスで、売却後のトラブルが少ない大手業者がメインなので安心して利用することができます。
3年後のリセール:残価率77%
3年後のリセールを10系後期モデルから算出。3年後の平均残価率(買取額)は
- ガソリンモデル:79%(399万円)
- ハイブリッドモデル:75%(425万円)
となりました。(2WDをベースに算出)
グレード | 新車価格 平均走行距離 データ数 | 平均買取額 残価率 |
---|---|---|
【ガソリンモデル】 | ||
NX300Iパッケージ(2WD) | 4,729,000円 2.3万km 7件 | 375万円 79% |
NX300ブロンズエディション(2WD) | 4,900,000円 3.2万km 7件 | 385万円 78% |
NX300バージョンL(2WD) | 5,218,000円 1.3万km 3件 | 395万円 76% |
NX300Fスポーツ(2WD) | 5,218,000円 1.7万km 17件 | 440万円 84% |
【ハイブリッドモデル】 | ||
NX300hIパッケージ(2WD) | 5,373,000円 3.0万km 3件 | 400万円 74% |
NX300hスパイスアンドシック(2WD) | 5,523,000円 2.0万km 3件 | 420万円 76% |
NX300hバージョンL(2WD) | 5,862,000円 1.9万km 10件 | 440万円 75% |
NX300hFスポーツ(2WD) | 5,86,200円 3.2万km 17件 | 440万円 75% |
※残価率=買取相場/新車価格(%)
- ガソリンとハイブリッドだとガソリンの方が残価率は高い
- ガソリンだとFスポーツが断トツで高いが、ハイブリッドではそこまで変わらない
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5年後のリセール:残価率68%
5年後のリセールを10系後期モデルから算出。5年後の平均残価率(買取額)は
- ガソリンモデル:75%(356万円)
- ハイブリッドモデル:62%(336万円)
となりました。(2WDをベースに算出)
グレード | 新車価格 平均走行距離 データ数 | 平均買取額 残価率 |
---|---|---|
【ガソリンモデル】 | ||
NX300(2WD) | 4,411,000円 6.1万km 5件 | 320万円 73% |
NX300Iパッケージ | 4,591,000円 3.6万km 28件 | 350万円 76% |
NX300ブラックシークエンス | 4,711,000円 4.2万km 6件 | 355万円 75% |
NX300バージョンL | 5,071,000円 3.5万km 13件 | 355万円 70% |
NX300Fスポーツ | 5,071,000円 4.3万km 43件 | 400万円 79% |
【ハイブリッドモデル】 | ||
NX300h | 5,051,000円 2.4万km 1件 | 310万円 61% |
NX300h Iパッケージ | 5,231,000円 5.6万km 20件 | 310万円 59% |
NX300hブラックシークエンス | 5,351,000円 4.1万km 1件 | 360万円 67% |
NX300hバージョンL | 5,711,000円 6.4万km 20件 | 320万円 56% |
NX300hFスポーツ | 5,711,000円 4.9万km 25件 | 380万円 67% |
※残価率=買取相場/新車価格(%)
- ガソリンとハイブリッドだとガソリンの方が残価率は高い
- ガソリンだとFスポーツが断トツで高いが、ハイブリッドではそこまで変わらない
5年落ちではガソリンとハイブリッドの残価率の差が開き、平均買取額としてはガソリンがハイブリッドを上回ります。
どちらも共通してFスポーツグレードが高い結果です。
7年後のリセール:残価率47%
7年後のリセールを10系前期モデルから算出。7年後の平均残価率(買取額)は
- ガソリンモデル:50%(229万円)
- ハイブリッドモデル:45%(235万円)
となりました。(2WDをベースに算出)
グレード | 新車価格 平均走行距離 データ数 | 平均買取額 残価率 |
---|---|---|
【ガソリンモデル】 | ||
NX200t | 4,280,000円 8.0万km 3件 | 205万円 48% |
NX200tIパッケージ(2WD) | 4,420,000円 7.3万km 28件 | 225万円 51% |
NX200tバージョンL(2WD) | 4,920,000円 7.9万km 2件 | 215万円 44% |
NX200tFスポーツ(2WD) | 4,920,000円 6.0万km 30件 | 270万円 55% |
【ハイブリッドモデル】 | ||
NX300h | 4,920,000円 11.1万km 2件 | 200万円 41% |
NX300hIパッケージ | 5,060,000円 6.9万km 24件 | 250万円 49% |
NX300hバージョンL(2WD) | 5,560,000円 8.2万km 16件 | 230万円 41% |
NX300hFスポーツ(2WD) | 5,560,000円 8.3万km 15件 | 260万円 47% |
※残価率=買取相場/新車価格(%)
1年毎のリセールバリューの変化
1年毎の買取額から、リセールバリューが毎年どのように落ちているのかを見ていきます。
オークションでの出品台数が多い「ガソリンのFスポーツ(2WD)」にて調査しました。
経過年数/モデル (平均走行距離) | 平均買取額 (前年比) |
---|---|
当年もの/20系前期 (0km) | 660万円 |
1年落ち/20系前期 (0.5万km) | 660万円 (±0) |
フルモデルチェンジ:10系→20系 | |
2年落ち/10系後期 (1.2万km) | 440万円 (−220万円) |
3年落ち/10系後期 (1.8万km) | 430万円 (−10万円) |
4年落ち/10系後期 (3.5万km) | 420万円 (−10万円) |
5年落ち/10系後期 ※登録から57ヵ月以内 (4.3万km) | 410万円 (−10万円) |
5年落ち/10系後期 ※登録から58ヵ月以上 (4.3万km) | 380万円 (−30万円) |
6年落ち/10系後期 (4.3万km) | 355万円 (−25万円) |
マイナーチェンジ:10系前期→後期 | |
6年落ち/10系前期 (4.8万km) | 265万円 (−90万円) |
7年落ち/10系前期 (6.1万km) | 270万円 (+5万円) |
8年落ち/10系前期 (6.2万km) | 260万円 (−10万円) |
9年落ち/10系前期 (6.6万km) | 250万円 (−10万円) |
大きく落ちているところを赤字で記載。350Fスポーツ(現行モデル・2WD)の新車価格は約600万円です。
まずモデルチェンジがあると旧型となることもあり、旧型のリセールが大きく落ちます。
個人的にNXのガソリンを高く売る為のポイントとしては、登録から57ヵ月目までに売却してマレーシアへの輸出に乗せるということです。
【レクサスNX売却時のポイント】登録から57ヵ月目までに売却しよう!
ガソリンモデルに限った話で、マレーシアへ輸出できる車齢で売却するかしないかで買取価格が30万円〜50万円ぐらい異なるので重要です。
同国は現地入国時に登録から59ヵ月(約5年)以内であることが輸入条件の為、船便であることを考えると少し早めに売却するのがポイントです。
筆者のおすすめとしては、新車であれば2回目の車検を迎える半年前(車齢では54ヵ月)ぐらいに買取店に査定を依頼して売却を進めることです。
どこに査定を依頼すれば良いかでいうと、
を使うのがおすすめです。
どれも満足のいく金額に達しなければ無理に売却をする必要はないので、余裕を持って高く買取りしてくれる業者を探しましょう。
レクサスNXのリセールに関わるポイント
- リセールバリューの高い色
- リセールの高いオプション・装備
ひとつずつ詳しく解説します。
リセールバリューの高い色
外装色によるリセール差を中古車オークションから調べた結果です。
色 | 台数/走行距離 | 平均価格 |
---|---|---|
パールホワイト | 69台/3.5万km | 🥈404万円 |
クロ | 29台/3.5万km | 🥉399万円 |
グレー/シルバー | 7台/2.7万km | 🥇416万円 |
アカ/オレンジ | 2台/2.4万km | 362万円 |
※10系後期のFスポーツ(ガソリン)にて n=107
グレー/シルバーが最も高く出ていますが、データ数や走行距離を考慮するとパールホワイトが最もリセールを重視する上ではおすすめです。
中古車データを見る限り、パールホワイトとクロが大半を占めており、この2色以外の選択はややリセール的にはリスクがあるでしょう。
外すとしてもアカやオレンジなどの派手な色よりは、グレーやシルバーの落ち着いた色の方が有利です。
リセールの高いオプション・装備
ムーンルーフ(110,000円)やパノラマルーフ(176,000円)が重要なのは言わずもがな。
Fスポーツ全体での装着率は約70%あるので、最低でもどちらかは付けるようにしてください。
次に検討するオプションとしては、
- 三眼LEDヘッドランプセット(180,400円)
- デジタルインナーミラー(44,000円)
- マークレビンソンサウンドシステム(244,200円)
が挙げられますが、ムーンルーフ/パノラマルーフに比べるとリセールバリューへの影響度合いは大きくありません。
実用性がなく、リセールへの影響も小さいオプションを付けてもあまり意味はないので、その辺もしっかり考えてオプションは選択しましょう。
査定士おすすめのリセール仕様
筆者がNXをリセール重視で購入する場合、
- 【グレード】350Fスポーツ(ガソリン)
- 【色】ホワイトノーヴァガラスフレーク
- 【OP】ムーンルーフ、シート(フレアレッド)、三眼LEDヘッドランプ
で進めると思います。
エアロパーツ等も含めた最終的なオプションについては別記事のnoteでも解説しているので参考にしてみてください。
レクサスNXを売るタイミングや購入する際のポイントは?
リセールバリューの観点から、レクサスNXの売り時と購入時のポイントを解説します。
レクサスNXはリセールバリュー的に何年後に売るのがベスト?
レクサスNXの売り時はずばり”モデルチェンジ”と”登録から57ヵ月以内”になります。
ガソリンの場合は輸出の関係で5年落ち以内であればモデルチェンジは無視してもOK。ハイブリッドはやや影響があるので注意が必要。
またガソリンの場合はマレーシアへの輸出対象となる57ヵ月以内(ぐらい)に売却することを意識した方が売却相場としてはお得です。
新車のレクサスNXをリセール前提で買う時のポイント
仕様としては「査定士おすすめのリセール仕様」でも説明した、
- 【グレード】350Fスポーツ(ガソリン)
- 【色】ホワイトノーヴァガラスフレーク
- 【OP】ムーンルーフ、シート(フレアレッド)、三眼LEDヘッドランプ
をベースに考えるのがおすすめです。
ハイブリッドの場合も、基本的な考え方は同じなので、乗る年数や走る距離などによって購入モデルを考えるようにしましょう。
NXを検討している方は、購入以外にKINTOで乗るのも意外とおすすめな方法です。
KINTOは最終的に車を返す必要があるものの、頭金なしで新車に乗れる、自動車保険料・メンテナンス費用・税金がコミコミの月々定額サービス。
法人や個人事業主は支払いや経費管理が楽になるのはもちろん、個人でも購入より早く納車できたりとメリットは多くあります。
点検が必ずディーラーであることやカード払いができるのでポイントが貯まること、自動車保険が安く、中途解約手数料無料のプランもあります。
事故を起こせば保険料は上がり、リセールバリューは大きく下がります。KINTOはそれをヘッジできるという意味ではかなり使えるサービスです。
中古車のレクサスNXをリセール前提で買う時のポイント
NXの中古車を買う場合、ガソリン・ハイブリッド共に「5年落ちまでの10系後期モデル」を検討するのがおすすめです。
理由として、ガソリンは輸出でリセールが落ちにくいこと、ハイブリッドはガソリンよりリセールが悪く、そもそもが割安ということが言えます。
現行モデルは残価率が非常に高いことからも、新車とほぼ変わらない値段となり、旨味はそれほどありません。
2年落ち〜5年落ちのガソリンNXは輸出の絡みでほぼリセールが変わりません。中古車の場合は逆にここを上手く活用するのがポイントです。
レクサスNXの中古車を探すなら!業者の非公開在庫もチェックしよう
”中古車を探しているけど中々自分が欲しいスペックや予算の車が見つからない…”
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車は約500台が毎日入れ替わり、今はなくても希望の車が今後入庫してくる可能性もある為、リクエストを出しておくだけでも価値は十分にあり。
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【中古車査定士が教える】車を安全に高く売る方法と使うべき買取サービス
ここからは中古車査定士である筆者が、車を安全に高く売る為の方法と使うべき買取サービスの順序をお伝えします。
まず大前提として伝えておきたいことは、
- ディーラーの下取り額に比べると買取店の買取額の方が99%高い
- 車の売却は値段も大事だが、安心・安全に売却することも大事
ということです。
値段だけに捉われることなく、バランスの良い、納得のいく高値売却を目指しましょう。
使うべき買取サービスと順番
買取の見積もりを取るにあたっては、下記3つの形態で取るのがベストです。
とはいえ時間や労力を要すこともあるので、状況に応じて使い分けてください。
- ディーラーの下取り査定
- 買取業者の査定
- Webオークションでの査定
順番もこの順番で査定を依頼するのがポイントです。
理由は査定額の有効期限に関係しています。
ディーラーに下取査定を依頼する
まずはディーラー等の次の車を購入するところに下取り査定を依頼しましょう。この査定額は納車時期まで保証されることが多く、すぐに決断をする必要のない「持っておける」価格です。
基本的にはこの価格をベースに、より良い条件を探すことになります。
買取業者に査定を依頼する
買取業者に査定を依頼するにあたって、必ず○○が最も良い条件を出すというのはありません。
車の内容や売却タイミングによって、どこが最も良い条件を出すかはわからないので、安心できる業者複数社に査定を依頼するのがおすすめです。
ちなみに筆者はいつもカーセンサーの一括査定を利用しています。
カーセンサーは自宅近くの大手の買取業者がほぼすべて登録されている一括査定サービスで、信頼できる業者全てにまとめて査定が依頼できます。
下記の様に自宅近くの買取登録業者が複数候補に上がります。チェックを外せば知っているところにだけ依頼をすることもできます。
買取業者に車を売る際のポイントとして、JPUCに加入している業者に売った方が確実に安心です。
JPUCとは車買取業界の健全化を進める団体のことで、ここに加入している業者との間にトラブルが起きても、JPUCに相談すれば解決してくれます。
大手の買取業者はほぼ全て加入していますが、気になる場合は下記で調べておきましょう。
ちなみに今の中古車買取業界で最も安心して車を売却できるのはカーセブンです。
同社の社長は先程のJPUCの代表理事を務めており、安心な買取をモットーとし、絶対に顧客からクレームが上がる様な対応はしてきません。
カーセンサーの一括査定は大手業者にまとめて依頼ができますが、その中身や対応は各業者それぞれ。買取条件が良く、安心して車を引き渡せる業者に依頼することが大切です。
Webオークションの査定をする
最後にトライしてみる価値があるのが、Webオークションでの売却方法です。
Webオークションとは1回の査定で記録した査定データに対し、後日Web上で数千社から入札を募り、最も高い業者に売却するという売り方です。
買取査定をしていると現場でよくバッティングすることがあり、実際に車を売る時にも利用しているのが楽天Car車買取とユーカーパックです。
Webオークションの特徴は、査定が1度のみなので一括査定の様に業者対応の手間がかからないのと、オークションの結果が安ければ無料でキャンセルができることです。
その代わりWebオークションは結果が出てから売る・売らないの判断を数日で行わなければならず、あまり待ってもらえません。
この様に査定額の有効期限が1番短いのがWebオークションになるので、他の金額が出揃うか、出揃った後に利用するのがおすすめです。
<番外編>オークション出品代行
それでも査定額に納得がいかない場合は、その希望額はあまり現実的ではないと言えるでしょう。
その上でかなり上級者向けとして業者オークションへの出品代行を依頼するという手もあります。
出品代行の最もメジャーなサービスはカーオークション.jpです。
業オクは上手く売れれば、買取業者が本来得ている利益をそのまま享受できる反面、流札率が高く、希望額通りに売れる保証もありません。
車を動かす必要もあるので、上手く売れないと手数料が嵩み、かなりハイリスクハイリターンな上級者向けの売却方法と言えるでしょう。
<番外編>個人間売買サイトに掲載
個人間売買も車を高く売るには適した方法です。
個人間売買は売りたい金額をこちら側で設定できる為、安く売れてしまう心配がないという点では安心して掲載できるメリットがあります。
しかし掲載価格が市場に見合っていないと一向に売れないという可能性もあり、バランスが重要。
クルマの売却革命と謳うカババは、プロが車に適した予想売価を設定してくれる他、個人間売買が成立しなくても一括査定で確実に高値売却ができるという中々優れた個人売買サービスです。
日程に余裕のある車の売却であればカババに希望の条件で掲載してみて、売買が成立しなければ一括査定で売り切る、という考え方もありですね。
レクサスNXのリセールまとめ
NXは初期モデルから既にリセールバリューが高く、2代目もその遺伝子をしっかり引き継いでいる印象です。
レクサスSUVの三銃士であるNXとRXとLXのリセールバリューはかなり鉄板の強さがあると言えるでしょう。
そんな中でもガソリンとハイブリッドの選び方や各グレードによっても若干の違いがあるので、よく理解して選択するようにしてみてください。
- 現行の20系は新車価格を上回る残価率。PHEVの残価率もそれなりに高い
- 5年落ちまでは大きくガソリンの方が優位。距離が増えるならハイブリッド
- Fスポーツのリセールが高い。ムーンルーフ/パノラマルーフはかなり重要
本記事は以上です。
車のリセールバリューが気になる方は、ぜひ他の記事も参考にしてみてください。
良いカーライフを!
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